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自分のキャッチコピー’真面目な少年’ | 大学生 | ラテンアメリカにて’食卓を巡る風…

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自分のキャッチコピー’真面目な少年’ | 大学生 | ラテンアメリカにて’食卓を巡る風景 -diningscape’

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    ラテンアメリカを9ヶ月かけて巡る大学生の日記。"diningscpe/食卓を巡る風景"をテーマに旅と学びの間を縫う遊学の様子。

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hereではなくてthere①

トゥクトゥクの運転手と言い合いをして、人と車の多さに参って微熱を出して、とんでもなく辛いカレーのおかげでお腹がゆるくなって、トイレも綺麗じゃない。でも、ものすごく魅了された国。 【hereではなくthere】の進み方 途中まで書いていたらとんでもなく長くなりそうな予感がしたので、分けることにした。 ①と②は旅の記憶。五感がたくさん刺激された日々をつらつらと綴る。 ③は旅がきっかけの考え事。たくさんの人にお世話になりながら見聞きしたこと、友人と話したこと、自分なりに考え

    • 時をまたがる、そんな感覚✴︎遊学日記week23@Arequipa&Cusco, Perú

      標高50m、2200m、3400m、4000m、少しずつ上がる。 過去と今を行き来する。 9/16 豚汁を食べるゴロウ パッキングを半分終わらせて、両替に行く。3カ国目となるボリビアのキャッシングレートが悪いので、ペルーソルをドルに替えて、闇レートで両替する作戦。そのために1日400ソルしかキャッシングできない手数料無料国営銀行 atm (multi red) でコツコツペルーソルを貯めてきた。 両替屋さんに入りレートを聞き、店の外にいる路上両替屋さんにレートを聞く。偽札

      • リマで世界を食べる✴︎遊学日記week22@Nauta&Lima, Perú

        追いつかないくらい情報が入ってきている。 大都市リマでの1週間。 9/9 イタリアっぽい、日本っぽい ○緑はバジルとほうれん草 ナウタ最終日。ハンモック船は諦めて夕方の飛行機を取った。 午前中、市場に行ってお買い物をして、一緒に料理をした(ほぼ見てただけだけど)。作ったのは tallarín verde / 緑の麺。 炒めたニンニク、玉ねぎ、ほうれん草をミキサーにかけ、バジル、チーズ、塩、牛乳を加えていく。パスタはローリエを入れて茹でて香りをつける。茹で上がったら混ぜて

        • ペルーの台所にはsillao✴︎遊学日記week21@Nauta, Perú

          油の隣に置かれているあの子。慣れ親しんだ匂いがここでも主役を張っているとは、なんだか誇らしい。 9/2 醤油ラーメンもどき お昼ご飯にラーメンをリクエストされた。 というわけで日本でも対してラーメンを食べないわたしが、醤油ラーメンを作ってみる。とりあえず市場へ。 ○午前中の市場-バナナ 市場は6〜8時にかけてが一番賑わっている。鮮度がいい、品揃えが豊富、涼しい、これが理由で国や地域が変わっても朝が一番賑やかな気がする。地域によっては昼過ぎにはがらんとしていることがほとん

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        hereではなくてthere①

        • 時をまたがる、そんな感覚✴︎遊学日記week23@Arequipa&Cusco, Perú

        • リマで世界を食べる✴︎遊学日記week22@Nauta&Lima, Perú

        • ペルーの台所にはsillao✴︎遊学日記week21@Nauta, Perú

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        記事

          川と/で暮らす✴︎遊学日記week20@Nauta, Perú

          鶏だったり、犬だったり、お母さんのラジオだったり、彼や彼女が掃除だったり、朝の音が聞こえてきて、蚊帳をあげて身支度を始める、朝6時。 8/28 ほぼ鬼退治メンバーとの生活 6時、ペルー、アマゾン川流域の最も大きな都市 イキトス/Iquitos にリマ空港から到着。 メキシコのカンクン空港から5時間のフライトののち、リマ空港に27日の22時ごろに着いてから、荷物検査場があくまで冷たい床に座って時間を潰す。このわたしでも冷たい床では寝れず、2時前にようやく荷物検査を終えて肘

          川と/で暮らす✴︎遊学日記week20@Nauta, Perú

          人生の夏休み、の夏休み✴︎遊学日記week19@Mérida, México

          メキシコ滞在最終週、思う存分観光をしたわけでもなく、そこでの暮らしを経験したわけでもなく、いろんな場所でただただのんびりしていた。 8/19 すいかにお塩 さて、新しい土地に来たらとりあえずメルカド/市場へ! 歩いて30分くらいのところに市場がありそう。ぐうたらしていたら10:00になっていて日差しも強くなってきたので、水と帽子をしっかり持って出発。 それにしても暑い。狭い日陰を辿りながら歩くも、だんだんと足取りが重くなっていくが、歩くしかないので歩く。進んでいくと、道

          人生の夏休み、の夏休み✴︎遊学日記week19@Mérida, México

          盛りだくさん✴︎遊学日記week18@Chiapas / Mérida, México

          爪の甘さにひやりとし、悩まされながらも、楽しむ日々! 8/12 荷物総量20kgでも3kmは歩ける 朝5:30にチアパス州、州都 Tuxtla Gutiérrez のバスターミナルにに到着。外は明るくなりかけていたけど、一旦バスターミナルで荷物を抱えて1時間ほど就寝。 ホテルまでタクシーで行くか(高い)、combi(ミニバンローカルバス)で行くか(安い、ルートがわからない、荷物多いから迷惑)、徒歩で行くか(無料、自分の体力次第)、迷った末に選ばれたのは徒歩でした!ホステル

          盛りだくさん✴︎遊学日記week18@Chiapas / Mérida, México

          ここでもお寿司は揚げるらしい✴︎遊学日記week17@Chiapas, México

          危ないと言われても、どうしても自分の目で確かめたくて訪れた場所で過ごした1週間。 8/5 心配事に囲まれて 25:00発のはずの夜行バスがやってこない。 心配すぎてキョロキョロしてたら、同じバスに乗る予定の家族を見つけて「来ないですね〜」って話しかけてみた。「来ないね〜」って言われたので、来てないことが確認できてとりあえず一安心。 にしても30分経ってもこない。何が起きてるの。 待ってたら25:50発のバスがやって来た。チケットを替えられるというので、受付に急いで行って替

          ここでもお寿司は揚げるらしい✴︎遊学日記week17@Chiapas, México

          忘れたくない香り✴︎遊学日記week16@Oaxaca, México

          「食といえば Oaxaca 」 そんな人々の言葉を信じて決めた1ヶ月の滞在、人に恵まれ3つのお家を転々と。 最後の1週間もあっちへこっちへ。 7/29 お酒は最高の薬 明け方2時くらいに腹痛で目を覚ましてトイレに行くと下痢(しょっぱなから汚くてごめんなさい)。久々に気持ちいいほどの下痢でびっくり。確かに前日朝ごはんを食べてから胃の調子が悪いなと思ってたけど、結構な時差でやってきた。 そこから30分おきぐらいでトイレに駆け込んだ。ときどきゲップも出た。苦しみは早く過ぎ去って

          忘れたくない香り✴︎遊学日記week16@Oaxaca, México

          お祭りと少し暗いわたしの心✴︎遊学日記week15@Oaxaca, México

          振り返ると、毎日誰かと会って、何かしらしている。 それでもぽっかりした不安に襲われるのはホームシックと呼ばれるものなのだろうか。 7/22 La Guelaguetza 7月、Oaxaca はずっと盛り上がっている。盛り上がりの大本命は今日と来週に Auditorio Guelaguetza で開催される民族舞踊の祭典、La Guelaguetza。 事前に販売されるチケットは1万円を軽く超え、入手が難しそう。チケット販売の日は前日の夜からテントを張って並ぶ人がいるほど

          お祭りと少し暗いわたしの心✴︎遊学日記week15@Oaxaca, México

          微熱、全身痛、腹痛、痺れ、苦み、回復✴︎遊学日記week14@Oaxaca, México

          土曜日にようやくデング熱だったと判明した1週間、今は元気に過ごしています。 7/15 部屋をうろうろ 朝起きて洗濯をした。洗濯機はあったけど、水たくさん使っちゃうしな〜と思い手洗いをした。バケツに溜められた綺麗な水を見て、出来るだけ少ない水で、と思う。 日本では毎日浴槽にお湯を溜めて使っていたし、毎日洗濯物を回していた(ママ、ありがとう)。朝に普通の服と、夜にデリケートなやつ。何にどれだけ水を使うか、学校の授業でバケツ○杯分とか勉強するけど、そんなの忘れて生活していた。

          微熱、全身痛、腹痛、痺れ、苦み、回復✴︎遊学日記week14@Oaxaca, México

          大きいトルティーヤが当たり前に✴︎遊学日記week13@Oaxaca, México

          朝起きると、唐辛子のピリッとした匂いがキッチンを包んでいる。 7/8 うだうだ 寒さで布団から出れない。 Oaxacaの気温は朝晩は15°C、昼間は28°C。朝の7時前の体感気温は10°Cちょっと。気持ちが追いつかず、布団のなかでうとうと、うだうだしてると1時間ほど経っていた。 起きて、ストレッチをして、ラジオでスペイン語のお勉強をして、朝ごはんを食べる。ホストさんが起きてきて、お手伝いの指示をもらう。ルーティーンができてきた。 お庭掃除を終えたら、買い物から帰ってき

          大きいトルティーヤが当たり前に✴︎遊学日記week13@Oaxaca, México

          水シャワーという修行✴︎遊学日記week12@Oaxaca, México

          3日前にはじめましてをした人の家のリビングで、ハンモックに乗ってゆらゆら揺れる。 6/30 tortilla が大きい さて、今日から1ヶ月のOaxaca生活が始まる。 Oaxacaの1ヶ月滞在を決めたのは、誰に聞いても食に興味があるなら絶対にここ!と言われたから。そして7月に La Guelagetza というお祭りがある。お祭りに合わせてまち全体が盛り上がることを見込んで、この時期に滞在することにした。 1週間は Workaway を使って見つけたお家に滞在する。

          水シャワーという修行✴︎遊学日記week12@Oaxaca, México

          またね✴︎遊学日記week11@CDMX(たまに遠征), México

          「またね」が言葉だけにならないように。 6/24 餃子ナイト 学校の任意で受けるテストをおさぼりして、ホストファザーと朝ごはんを食べにいく。といっても時刻は10:00、メキシコの朝ごはんは日本でいうブランチの時間帯。 これだけは食べないと帰せないと言われていた、tacos de canasta。 ホストファミリーと過ごす最後の夜。ありがとうの気持ちは夕飯作りで伝える。 いろいろ考えた末、餃子を皮から作ることにした。 作り始める時間帯は伝えたものの、一緒に作ってとはお願い

          またね✴︎遊学日記week11@CDMX(たまに遠征), México

          2週間前のわたしです✴︎遊学日記week10@CDMX, México

          体に染み付いてきた日々のサイクルが終わりを迎え始める1週間。 6/17 寂しさひとつまみ 夜、リビングのソファを独り占めしてMUSEOを見た。 1985年のクリスマスイブにMuseo Nacional de Antolopología で140ものプレヒスパニックの資料が盗まれた事件をもとにした作品。 Museo Nacional de Antropología はアメリカ大陸最大の博物館で、メキシコ、世界中から来場者が訪れる。メキシコシティのおすすめの場所を聞いたら

          2週間前のわたしです✴︎遊学日記week10@CDMX, México

          メキシコシティに「暮らし」ている✴︎遊学日記week9@CDMX, México

          すっかり暮らしている、そんな日々。 6/10 基本的に赤い 学校帰りにずっと気になっていたポテトチップスを食べた。 メキシコはスーパー以外でも、ストリートフードとして薄めの塩味のポテチが売っている。ポテチなんてスーパーで買えばいいのに、と思っていたけど、ストリートフードのポテチは一味違った。 気になり始めたきっかけは、スタンドのおじさんがじゃがいもをすって、その場で揚げているのを見てから。手作りかつ揚げたてだということを知って、メキシコで食べるものバケットリストに追加

          メキシコシティに「暮らし」ている✴︎遊学日記week9@CDMX, México