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ちょっと変なはなし

"いのちってどこから来てどこに行くんだろう"ある本の一節。

「死んでしまったらどうなるのかな」純粋に疑問に思う。今生きているから、私っていう主観があるけれど、死んでしまったら、"どうなるのか"っていう結末も分からない。死んだ人にしか分からないなんて、笑って言う人がいるけれど、結局誰にも分からずじまい。

生まれたときの記憶はわたしには無い。稀に覚えてる人は居るみたいだけれど。

いのちはどこから来てどこに行くのか。

高校生の当時付き合っていた哲学好きな彼が、不思議なことを言っていた。

「全ての存在自体が不確かだよね。だって世界は自分を通してでしか見えなくて、他人の目からどう見えてるのかなんてわからない。だから、自分があると思っている物や人間は存在していないかもしれない。この世界すら存在していなくて、長い長い夢を見ているだけだとも考えられるよね。」

全部空想だなんて信じられない。信じたく無い。この世界には私1人ってことになるから。

無いことを証明するのは難しいと言われているけれど、この世界があることを証明するのも難しいんじゃないか。

まあ、こんなことを考えていては堂々巡りできっと生きていくのが嫌になっちゃうので、この話の着地点は、"自分が見ている世界が真実"ということにしてるんですけどね笑。

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