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自分の軸、価値観の見つけ方

大卒ので就職してから現在までの10年間を振り返りながら、自分の軸、価値観の見つけ方を紹介したいと思います。

就活生や転職や企業に悩んでる方の支えになればと思います。
私は小さい頃から車が好きで、友達と遊んだり、積極的に色んな事をするのが好きでした。
大卒の文系で自動車関連で就職出来る目一杯が自動車メーカーだと考えていたので自動車メーカーに就職しました。
内定はもちろん嬉しかったものの、やはりというか仕事が面白くなくなってきました。石の上にも三年という言葉があるように三年はやるべきでしたが、自分の将来が見えてしまい、辞めました。
とにかく自分はもっと出来るはずだと考えていたので独立のし易そうな中古車業界を選び、10年以上経ちました。
ただ、これといって絶対に達成したいなにかがある訳でもなく、会社をより発展させて行くためには軸、価値観、ビジョンのようなものが必要だとずっと考えていたところ、顧問税理士による勉強会があり、そこで20歳ぐらいまで大きく心が動かされた経験があなたの価値観だ、という話がありました。

話を聞いた日は、そういうもんなのか?でもあまりないなぁ。という程度でした。

数日経ったから試しに掘り下げてみるとこにしました。あるイタリアの車に妙に高校時代惹かれ、現在もその車に優しく魅了されています。

私が惹かれた理由は『形』でした。なんともいえないシンプルな形、デザイン。その車のデザインは後に多くの日本車メーカーが真似をしました。そこでイタリアのデザインとは何か?と疑問に持ち、AmazonやGoogleで調べてみることにしたのです。

そこで私ははっとする書物に出会いました。内容は割愛しますが、イタリアのデザインというものが単にセンスが良いというものではなく、17世紀に遡って、我々人間を人間たらしめるものだと言うことに気付いたのです。

皆さんにもなにか好きなもの、興味のある分野の一つや二つあるとおもいます。その分野を少し掘り下げて調べてみるのと自分の価値観や軸、ビジョンが見えてくるかも知れません。

例えばスポーツが好きな人はスポーツのどんなところが好きなのでしょうか?

動きでしょうか?

飛んだら跳ねたりする瞬間的な美しさでしょうか?

スポーツの歴史でしょうか?

それともそのスポーツの興行的な側面でしょうか?

それとも生涯スポーツとしての好きなのでしょうか?

一口にスポーツが好きといっても様々です。

スポーツが好きだからという理由ですぐに職種やメーカーを当たるのではなく、まずはスポーツのどんな側面が好きなのかを一旦掘り下げてから次のアクションをすると、自分のほんとうの声に応える事が出来ると思います。

どんな分野にも自然科学的、社会科学的、人文学的要素を含んでいます。自分はその分野のどういった要素に興味があるのか、サイエンスなのかカルチャーなのか...。

一度考えてみると素晴らしい気づきがあるかもしれません。是非やってみてください。

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