1人で月の売上2000万の友人タカシと大阪でランチして発見した、みんなに知ってもらいたい仕事の取り組み方の違い
僕は、タカシより飽きっぽく、淡々と取り組むことが出来ない、色んな情報が目に入ってきてしまって一つの事に集中しきれず成果がイマイチ。でもタカシより服のセンスはあるし人付き合いも上手。ただ仕事で突き抜けた成果が出ない。20歳前後から仕事をし始めてからずっと疑問に思っていた事です。
タカシは充実感も感じているように見えるし、少ない時間で成果もあげています。今までどちらかというと友達にならないタイプ。だから余計に気になってランチに誘ったのが事の始まり。
彼のビジネススタイルはインターネット上で仕入れてインターネット上で売る。すごくシンプルなスタイルです。ほんとにシンプル。みんなが知ってるプラットフォームで仕入れて、みんなが知ってるプラットフォームで販売。すごく当たり前ですが一定方向です。仕入れて販売するまでの細かいプロセスも教えてくれました。細分化されていてステップバイステップ。僕はほんとうにこれが苦手。早く結果が欲しくて目の前の集中すべきステップにイマイチ集中できない。タカシが個々のステップに取り組んでいるときはゴールを意識していない。そう感じました。
ランチではすごく感心したものの、しっくりと僕との違いを理解できないまま数日が経ちました。そしていつものように書店に入り「自己啓発本のコレクション」が増えようとしていました。いつもの「啓発本」とは違った本が目に入り、その本を読んでタカシと僕の決定的な違いが明らかになりました。
後ほど本の紹介はしますがここで人間が生きていくうえで絶対に知っておいた方が良い、人生をよりクリアにする決定的な気づき。それは
「脳の情報処理パターンは2種類」
同じ仕事に取り組んでいても脳の情報処理の仕方が違う、という事実に気づいてからは、夫婦、親、友達、等々生きていくうえでコミュニケーションの円滑さが格段にアップしました。
少し身近な具体例を挙げます
僕は面白かったこと、新しい気づきなど良かれと思ってシェアしがちです。これを伝えれば有益だと思って。
昨日○○さんと会ったんですよ!その人の○○はこんな風にアレンジしてあって、めちゃ使いやすいんで絶対みんなやった方がいいと思うんですよね!
LINEでも自分がおもろいと感じた、商品名、景色、バンバン送ります
みんなノリが良いのでそれなりに返してくれますが、実は仕事や夫婦間のコミュニケーションでは
「ちゃんと説明してくれないとわからない」
「それってどういうこと???」
と相手が困惑する場面が多々ありました。
もちろん
「OKわかった」
「いいねそれ!」
と盛り上がる事ももちろんあります。
が、イマイチ仕事の充足度、利益、達成感が得られないと感じていたのも事実です。そこでタカシとの違いがこの本で明確になりました。
そうです。
神経心理学的に、
タカシとは情報処理パターンが違うタイプだったのです。
かんたんに言うとタカシは順序処理。僕はイメージ処理。
処理方法が違うので、分かった!となるタイミングや、それおもしろいと感じるポイント、タイミングが違うのです。
ここまで読んでもらった人は心当たりがあるのではないでしょうか?
僕にとって順序立てて処理していくのはほんとうに苦手なのですが、うまくいっている人を思い前してみると丁寧に一つずつステップバイステップで物事を進めたり、順序良く手仕事をしていたり、淡々とこなしています。
それは性格やそういう教育を受けたから、かもしれませんが根本的には脳の処理方法の違いがもたらしている、とほぼ確信しました。
自分とは異なるタイプの処理方法を知ることで、自分自身の理解がより深まり、自分以外のすべての人もより理解できるようになります。
未解決だった人間関係のモヤモヤが晴れることがあるとほんとうに思います。その人にあった話し方や説明の仕方をすることで、人間関係が円滑になり、ビジネスにおいては成約率が高まったり、業務の遂行スピードがあがるでしょう。
洗濯ものの干し方から、何気なく進めている仕事のやり方まで、この処理方法の違いを知り、これからの時間を再構築していけばより人生が面白くなると思います。
絶対に知っておいた方が良い!
中盤あたりで使ったこの「絶対」という表現も、自分にクセ付いた脳の処理方法がもたらしたもの。「本当に?」と、根拠、エビデンスを考え自分とは逆のクセを付けることで、ビジネスをより加速させたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?