見出し画像

音楽から3DCGへ:みひろの創作物語

みなさん、こんにちは!
CGCOSMOSを運営しています、末永涼馬と申します!

CGCOSMOSでは、様々なCGクリエイターが持つ独自の考え方やマインド、エピソードに触れることで、CGを仕事とする上で悩む方やこれからCGを仕事として追求したい方々に新たなアイデアとインスピレーションを生み出す場所を提供していきます!

もし、よろしければこのCGCOSMOSのXアカウントとnoteのアカウントのフォローをお願いします!


では早速、CGCOSMOS第13号を飾るのは
みひろさんです!

みひろ
Twitter:@micro_kosmos3


自己紹介

--みひろさんの自己紹介お願いします!

みひろ:はじめまして、みひろと申します。
主にBlenderで3DCG創作をしています。
かわいくて雰囲気のあるものが好きです!


CGを始めたきっかけ

--CGを始めようと思ったきっかけは?

みひろ:私の好きなアーティストである「アメリカ民謡研究会」のMVが3DCGで作られていてそこから3DCGに興味を持ちました。元々クリエイティブなことが好きで自分で作った曲にMVをつけたいなと思っていた時に、友人にblenderを勧められたのがきっかけです。

--みひろさん自身の歌のMVを作ってみたいということは、3DCGに触れる前は音楽関係のことをやっていたのでしょうか?

みひろ:小さい頃からピアノをやっていたので音楽が好きでした。

好きなバンドのピアノを耳コピしてカバーしたり、ボカロを使って作曲してみたりしていました。

--「アメリカ民謡研究会」のMVが3DCGで作られていてそこから3DCGに興味を持ち始めたとのことですが、そのMVも教えていただきたいです!

みひろ:「どうか貴方は感情を汚さないで。」という曲のMVです!

当時はケーキが降ってくるシーンを見て「すごい!これは実際にはできない表現だ」と思ってました!笑


ターニングポイント

--みひろさんのクリエイターとしてのターニングポイントはありますか?

みひろ:3DCG用のInstagramを開設したことですね。

3DCGを始めた時に目標とする人を決めていたんですが、その目標とする人が海外の方でよくInstagramを使っていたんです。

なので、私も開設してみたところ海外の方からの反響が大きく、そこで自分の作風は海外受けが良いんだと気づきました。

これは海外の3DCGチュートリアル動画等をみてると分かるのですが、海外ではデフォルメされたカートゥーン風の作品を作ってる方が多い印象です。

私もその層に刺さったのかなと思ってます。

そうやって作品を投稿して交流していくうち、ついに目標としていた方にフォローされて作品にいいねをされました。

その時はクリエイターとして一歩進めたと感じました。


マインド・考え方

--その際、現在でもいいのですが、大事にしているマインド・考え方は何ですか?

みひろ:自分の持つ作風や世界観を作り上げることです。

この人と言ったらこれ!みたいな世界観があるとより自分を見てもらえる気がしているので大事にしています。

--みひろさんが持つ作風や世界観についてもっと具体的に教えてください!

みひろ:可愛らしくもエモーショナルな世界観を意識してます。例えば「午後の庭」という作品は、暖かく少し眠くなるような午後の穏やかな時間を光の当て方などで表現しています。かわいいデフォルメとリアルな空気感が私の作風だと思って作っています。

例:「午後の庭」

失敗や後悔した経験

--逆に、これ失敗したなとか後悔したなていう経験はありますか?

みひろ:過集中になりやすく「この熱量を途切れさせてはいけない!」と思い、一日寝ずにぶっ通しで創作し続けて毎日一作品仕上げるみたいな生活をしてた時があったことです。

今考えるともっとじっくり時間をかけたほうが完成度高いものが作れたんじゃないかなって思ってます。笑


作品を作る上での自分ルール

--作品を作っていく上で、自分ルール的なものはありますか?

みひろ:作品を作っていく上ではルールというか、とりあえず最後まで楽しんでやってみよう!と思ってやってます。やっぱり楽しくできた時はいい作品ができてます。

--似たような質問になってしまうのですが、クリエイターとして活動していく上での自分ルールなどはありますか?

みひろ:どんなものでも自信を持って世に出すというのが活動していく上での自分の中のルールですね。作品は世に出さなければ見てもらえないし、逆に出しさえすれば良いと思ってくれる人は必ずいると信じているので、自分が良いと思ったものには自信を持っています。


インスピレーションをもらうもの

--CG作品を作り出す上で、インスピレーションをもらうものはありますか?

みひろ:クレイアニメやカートゥーンアニメが好きで参考にしたりしています。

特に、質感や色塗りの参考にしてます。クレイアニメの粘土っぽい質感を再現するために角に丸みをつけてみたり、カートゥーンアニメの配色を見て色の勉強をしたりしています。


原動力

--みひろさんにとって何が原動力になっていますか?

みひろ:表現したいという気持ちです。3DCGを始めた時に「やっと自分の世界が作れるぞ」と思ったのを覚えています。まだまだ夢の途中ですがその気持ちが今も原動力となっています。


今後の目標

--みひろさんの今後の目標はなんですか?

アニメーションをやりたいと思ってます。
クレイアニメやピクサーのようなカートゥーン風のアニメーションに、ポエトリーリーディングを組み合わせた新しい感覚のエモーショナルな作品を作るのが目標です。


最後に一言

--最後にこの記事を見てくださる人たちに向けて、一言お願いします!

たのしく自分の理想の作品を作りましょう!

チュートリアルで勉強して、それを応用していくとある時急に成長する日が来ます。そうすると自分の世界により一歩近づけると思います!

楽しいクリエイティブライフを!!


ここまで読んでくださった皆様、読んでいただきありがとうございます!
そして心よくインタビューを引き受けて下さったみひろさんありがとうございました!

よろしければ、このCGCOSMOSのスキとフォローをお願いいたします!
また、X(Twitter)アカウントのフォローもお願いいたします!



















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?