見出し画像

わんぱく少年のようなCGクリエイターHaruの自由な世界

みなさん、こんにちは!
CGCOSMOSを運営しています、末永涼馬と申します!

CGCOSMOSでは、様々なCGクリエイターが持つ独自の考え方やマインド、エピソードに触れることで、CGを仕事とする上で悩む方やこれからCGを仕事として追求したい方々に新たなアイデアとインスピレーションを生み出す場所を提供していきます!

よろしければ、今後も引き続き多くのクリエイターのマインド等を発信していきますので、CGCOSMOSのスキとフォローをお願いいたします!
また、X(Twitter)アカウントのフォローもお願いいたします!


また、この度コホート型学習でCGを学ぶ場所としてCGVILAGEを開設いたしました。

他の業種でCGを触ってみたいと思っている方などはぜひぜひご覧になってください!

人生のターニングポイントとなるようなインパクト溢れる体験が待っています!



では早速、CGCOSMOSの第7号を飾るのは
🥁🥁🥁(ドラムロール…)ダンッ!
CGクリエイター・Haruさんです!

CGクリエイター・Haru
Twitter:@8HAR6_


自己紹介

--まず、Haruさんの自己紹介をお願いします!

Haru:主にblenderで背景を作ってるHaruです。よろしくお願いします!一応成人超えてます笑


CGを始めたきっかけ

--HaruさんがCGを始めようと思ったきっかけは?

Haru:もともと、中学から短大まで絵を描くことには興味があったんですが、CGとは全くの無縁の生活を送っていました。でも、短大に通っていたあたりから「ゲーム会社で働きたい」という思いがあったんです。

最初はこれまでの経歴がCGとは無縁であったため、ゲーム会社で働くことはできませんでした。なので、最初の方は他の仕事に就いていました。

そして、コロナで自宅待機をする期間が来て、リモートワークをするためにパソコンを引っ張り出したんです。

その時にBlenderの存在を知り、自分の「ゲーム会社で働きたい」という夢に加えて、新たな表現の幅を広げることができると感じ、Blenderの学習を始めたことがきっかけですね。

--Haruさん自身、もともと絵を描くことに興味があったとのことですが、いつから今のような背景を描くようなスタイルになったんですか?

Haru:高校3年から絵を描くことを始めたんですけど、最初は人物を描いていたんです。その時はアナログで人物を描いて、スマホで写真を撮ってTwitterに投稿していました。

でも、ある時自分のスマホのカメラ機能が使えなくなったんですよ。
アナログで描いているのに投稿できない状態になったんです。

この時からデジタルで絵を描こうと思ったんです。でもデジタルだと思うように人物を描けないなてなったんです。でも、背景ならいけるてなったことが今の形につながっていますね。(笑)


インスピレーションをもらうもの

--CG作品を作り出す上で、インスピレーションをもらうものはありますか?

Haru:多くはPinterestや他の人の作品からインスピレーションをもらっていますね。自分が良いなと思った色んな作品を並べてみて、その作品たちの「共通点」を探し出したりしています。

あとは、世界遺産とかもみたりして次こういうの作ってみたいであったり、ゲームをやっていて、そういえば洞窟作ってみたいなであったり、日々色んなところからインスピレーションをもらっていますね。


ターニングポイント

--Haruさん自身がクリエイターとしてここから大きく変化したな、変わったていうターニングポイントはありますか?

Haru:どうしたら絵を描くことが上手くなるんだろうと思った時に、業界の人から「空気遠近法」といった技法のアドバイスをいただいたことがターニングポイントですかね。それまでは独学で「ただ絵を描いていた」ていう状態だったので、技法を教えてもらって、「どうすればもっといい見せ方ができるだろう」などをより考えるようになったり、作品の見せ方とかも理解できて、上達することの楽しさがわかったんです。

--少し気になったことなのですが、それまで絵を描いてきたHaruさん自身の視点がCGを始める際にも役に立ったという感じなんですか?

Haru:それはもちろんそうですね。絵を描いていたことで、「作品の作り方」ていうのをわかっていたことが大きいですね。例えば、ここにこれを配置すればかっこよくなるだとか、ここのコントラストを高めれば強調されるとかですね。
こういうことは絵を描いていたことで学んでいたことなので、それがそのまま生かされていますね。

特にまだCGを始めたばかり頃の多くのCGのチュートリアル動画を見ていたときに、それぞれのチュートリアル動画に出てくるCGの「表現」の理解を深めるためにはかなり役に立ちましたね。


マインド・考え方

--Haruさんが大事にしているマインド・考え方は何ですか?

Haru:自分が「作りたいもの」に対して、自分の世界観を入れるようにしていますね。例えば、キーボードを作ってみようと思ったとすると、ただキーボードだけを作るんじゃあなくて、デスク含めた全体を作ってみよう、蔦を生やしてみて劣化した感じを出してみようとかですね。

--そのHaruさんなりの独自の世界観ていうのは具体的にどういうものなんですか?

Haru:これは特に決まってないですね。(笑)その都度、その都度て感じです。
仕事は別ですけど、本当に自分が作りたい、表現したいていうのを大事に自主制作をやっているので、先週までは気に入っていた世界観の表現でも次の週には変わっていたりするんですよ。


活動をしていく上での自分ルール

--作品を作っていく上で、自分ルール的なものはありますか?

Haru:作品を作る時は「どうやったら上手くなるんだろう」、微妙だなて思った時も「何で微妙なんだろう」ていう探究心を自分の中で忘れないようにしています。

--なるほど、いわゆる当事者であるHaruさん自身の視点と第三者としてのHaruさんの視点の両方を持つようにしているて感じですか?

Haru:そんな感じです。Twitterとかでも自分は作品の途中経過をあげたりしているんですけど、その時にもう一回見返してみて「ここはダメだな」ていうのを作っている立場ではなくて見る立場から考えるようにしています。


原動力

--Haruさんにとって何が原動力になっていますか?

Haru:やっぱり一番は「作品を作るのが楽しい」ことですね。あとはSNSとかで自分の作品をみてくれる人がいることが原動力になっていますね。


今後の目標

--Haruさんの今後の目標はなんですか?

Haru:新しいことにどんどん挑戦していきたいですね。Unreal Engineといったまだ活用できていないソフトを触れることで、表現の幅が広がるので、世界観を伝える、作品を作っていくために新たなことに挑戦していきたいと思います。

最後に一言

--最後にこの記事を見てくださる人たちに向けて、一言お願いします!

Haru:まずは、とりあえず楽しんでくださいてことですね。(笑)

そこで上手くなりたいと思えば、上手くなるためのチュートリアルや技法書等を使って学ぶべきだと思いますし、ただ楽しみたいだけであればそのまま楽しく作るでいいと思います。

自分も独学で学んできた経験から、やっぱり何事もその人の頑張り次第だと思っているので、一緒に頑張っていきましょう。



ここまで読んでくださった皆様、読んでいただきありがとうございます!
そして心よくインタビューを引き受けて下さったHaruさんありがとうございました!

よろしければ、このCGCOSMOSのスキとフォローをお願いいたします!
また、X(Twitter)アカウントのフォローもお願いいたします!



















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?