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小さくなった靴は、使っていても大丈夫??

地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年3月号掲載

その気づきから、早期の支援を!

「すこし違うかも…?」その気づきを思い切って相談してみたら、様々な立場の専門家がかかわることができて、充実した子育てや、子どもの可能性を広げられるきっかけとなるかもしれません。発達相談室では、現役の保育士・看護師がお話をうかがいます。ご相談はオンラインでも承りますので、お気軽にお問い合わせください。

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小さくなった靴は、使っていても大丈夫??

小さくなった靴は、以下の点に留意してみてください。

①くるぶしまでホールドされる

…足首が安定し、捻る等のリスクが減ります。

②甲の内側に折った時に、指の付け根付近がきちんと曲がる。

…関節が曲がるため動きやすく、自己を未然に防ぎます。また、骨格の発育を妨げません。

③つま先部分が広く、靴の中で指が自由に動く。

…骨格の発育を妨げません。

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子ども服には、JIS規格という国が定めた安全基準があります。しかし、売られている衣類全てがこの基準を満たしているわけではありませんので、保護者の方が確認の上で購入する必要があります。

 ①首周りに紐や結ぶタイプのリボンがない。

 ②背中に紐や結ぶタイプのリボンがない。

 ③腰より下に(下半身・足首含む)紐がない。

 ④袖口に紐や飾り(リボン等)がない。

のぞみ発達相談室

岩手県花巻市桜町1-258-1
多機能型ステーション望花巻
℡ 050-8882-8062

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