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お箸を上手にもてるようになるには??

地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年2月号掲載

その気づきから、早期の支援を!

「すこし違うかも…?」その気づきを思い切って相談してみたら、様々な立場の専門家がかかわることができて、充実した子育てや、子どもの可能性を広げられるきっかけとなるかもしれません。発達相談室では、現役の保育士・看護師がお話をうかがいます。ご相談はオンラインでも承りますので、お気軽にお問い合わせください。


お箸を上手に持てるようになるには??

 お箸を上手に持てるようになるまでには、発達に応じた基本的な流れ(ステップ)があります。今回はその流れについてお話します。

ステップ① スプーン等を自ら上手握りで、持って食べる。

↓(定着する)

ステップ② スプーン等を自ら下手握りで、持って食べる。

↓(定着する)

ステップ③ スプーン等を自ら3点持ちで、持って食べる。
※通称「バンバンの手」。練習開始時は慣れるまでお子さん自身に指をバンバンの形にしてもらい、そこにスプーン等を乗せてあげるとスムーズです。慣れてくると、一人でこの持ち方が出来るようになります。

「ステップ③の完了+スムーズに指を1本たてることが出来る」ようになったら、お箸へと移行してみましょう。また、指の関節の動きを柔軟にするために、指を使った遊び等を意識的に取り入れてみるのもいいですね。

のぞみ発達相談室

岩手県花巻市桜町1-258-1
多機能型ステーション望花巻
℡ 050-8882-8062

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