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生きてるだけで辛い内は恋愛に関心湧かんと思うわ

東京で働くのは毎日の通勤だけでも大変ですが、1つだけ東京の方が楽な点を挙げるとすれば、恋愛や結婚のことを考えんでも良いということです。
関西では面接で必ずと言っていいほど訊かれる質問が既婚か未婚かというもので、まぁ高確率で訊かれます。この質問をしてくる時点でセクハラなのですが、割と50歳以上の人はこれがセクハラになるというのは当たり前の感覚では無かったりしますね。

それにしてもですね、私は友人もほぼ独身で、友人と会っても異性に関する話なんざせんのですが、不思議と今の会社で「だけ」は時々異性の話を振られます。
ただ正直なところ、異性に関する話を振られたところで到底ついていけんというのが本音です。


💔恋するのが当たり前と恋せんのが当たり前

この辺は個々人によって価値観が多いに違うのでしょうけど、だいたいバブル世代以前の人というのは「恋はするのが当たり前」やったんかなと思ってます。
まぁ日本がイケイケだった時代ですし、それこそ「ニッポンの未来はWOWWOW」だったわけですからね。

ところがまぁ、氷河期世代以降で生きるウチ等にとっては「恋をするのが当たり前」では無かったりします。
私個人に関していうと、貧しい幼少期時代からイジメを受けてた中高生時代を経て、暴力が当たり前だった佐川急便勤務時代と振り返っていても「恋する余裕」なんて全く無かったですね・・・。

人生で自分から(現実の)異性を好きになったのは、たった2回だけです。
それ以外はほぼ記憶にないですね。
いかんせん余裕が無い。
これは現在進行形でも言えることで、なんだかんだでASDグレーゾーンとして生きてますと、日々生きるだけでシンドイことも多いわけです。

💠自己愛が無い人は恋をしないと思う件

何故かアラフォーになってから縁談なんて持ってこられて困惑したこともあるのですが、幾つになっても恋愛や結婚より解決すべき課題がありまして、突き詰めればそれは自己愛の獲得かなと思います。

自己愛、一見どうでも良いものに見えますが、実はコレが無いと異性に関心を持つって言うのが難しいと思うんですね。
まぁ逆に女性の場合、自己愛を満たす手段として恋愛に依存する人もおるかもしれません。
この辺、男女で意外と差が出そうな部分なので断言はしないですが、男性なんかは自己愛を獲得しないと女性に関心は向かないんじゃないかなと思ったりします。

「アラフォーなんだからさっさと結婚しろ」という圧力があったりするのですが、しかし圧力かけられたところで「婚活せな!」という気持ちは全く湧かないのですね。

どちらの人生が良いかと言われても…

とあるツイートから取った画像です。
大半はⒶの生活を欲しがっていたのですが、私はⒷで良いと思うんですよ。
まぁコレは月収49万円で出費44万円なんてやったら赤字だろうという突っ込みがあるのですが(税金が考慮されてない)結婚して子供を産み育てるっていうのは「子供が自分に似るリスクを受け入れる」って言うことです。
私にはそのリスクは到底受け入れられないですから、独身でいる方が良いわけなんですね。

この記事で「岸田の時代はそれしか選べなかった」なんていうことを触れましたが、今って都会では結婚しない生き方も許されますからね。
いや、前社で「結婚して大人になった同僚」を見ると「やっぱ私にゃ恋愛や結婚は無理や」と思います。

結局「自分を許せん人は異性を好きにならん」し「異性のためにプライドを捨てる」って言うことはできないのですよ。
恋愛や結婚ってプライド捨てなアカン場面がどうしても出てくるんで。
だからまぁ、バブル世代以前の人間が何歳いくつになっても恋愛話が好きでいられるのは、きっとそういう時代に生れたからだろうなって言う気がしますし、逆に氷河期世代以降の人間は「自己愛を形成できるのが当たり前のことやない」って気がするのですが、皆さんの職場には恋バナが好きな人はいますかね。
知らんけど。

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