すごいひと

大使館職員

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最近の記事

第七話「大使館名言集 その2」

意味がわからなかった発言や不快だった言動をこの記事で供養。その2 ウクライナ東部の塹壕みたいですね 意味わからないとか不快とかではない至極真っ当なセリフ。大雪だった2月のある日、大使館の4階が雨漏りしたり壁が凍ってるのを報告したLINEグループで飛び出た発言。発言の主は戦場カメラマンの本当にウクライナ東部の塹壕を見てきた人。迫力が違う。 雨漏りや湿気が酷いので冬も壁が凍ったりでキツいが夏が本当に蒸し暑い。あとめっちゃカビの匂いがする。こんな地獄みたいな4階だが、屋上の片

    • 第六話「出家騒動 後編」

      余談から入って恐縮だが、第二話の「出家騒動 前編」はM君から「note面白かったっすよ。と言ってもらえた。気に入ってもらえたようでなによりである。 M君が大使館に来た経緯 そういばM君が大使館に住むことになった経緯を話していなかったので、字数稼ぎついでに書いておく。一言で説明すると、とある人物から命を狙われていてガラをかわすために大使館に来たのである。 まだM君がこの界隈と接続する以前にスタンドアロンの異常者をしていた頃、Twitterで異常者を見つけてはスペースで話す

      • 第五話「大使館名言集 その1」

        意味がわからなかった発言や不快だった言動をこの記事で供養。 1.M君「書き初めには『動く』って書きました」 年明けに鍋会があったときの会話。すごいひとの文章力ではあの時の面白さをうまく伝えられないのがとても残念なのだが、とにかく会話の微妙に噛み合わない感じが面白くM君以外の全員がしばらく腹抱えて笑っていた。その後の会話も といった風に完全に「アスペとの会話」状態で酷かった。すごいひと的には近年いちばん笑った日だった。 2.M君「交通費は...最悪キセルします」 先週

        • 第四話「無職を続ける才能」

          ご存知の通りこの周辺には無職が沢山いる。東大卒の無職も沢山いるしずっと何もしてこなかっただけの無職、「それもう仕事じゃん」みたいに何かに熱中している無職もいる。そんな無職達だが常人には年々続けるのがキツくなってくるらしい。たらい回し人生相談に出て来た子供部屋おじさんの事を振り返りつつ無職でも「狂わない」狂人達のことを語っていきたい。 「子供部屋おじさん」のその後と裏話 昨年連載されていた、たらい回し人生相談の第3,4回に出演した「子供部屋おじさん(当時39歳)」の話からさ

        第七話「大使館名言集 その2」

          第三話「教訓 その1」

          限界シェアハウスを運営してきた者としていくつかの教訓や反省すべきところがある。そもそもそんな奴らを住まわせるな、そこから出て行けと言われれば身も蓋も無いのだが、限界シェアハウスになってしまったところに住んでいてすぐには逃げられないあなたに向けて自分が得た教訓をお届けしていこう。 脳汁を求めて そもそもすごいひとがこんな場所に何年も出入りしている理由は一言で言えば脳汁である。時にバズったり、国家レベルでの粗相を起こす様な高機能発達障害達の近くでそうした出来事や問題を特等席で

          第三話「教訓 その1」

          第二話「出家騒動 前編」

          出家や改宗、入信と聞くと普通それなりに大事であると感じるだろう。それはそうである。現代日本でその感覚は正しい。しかし末法の世である現代では、それらがサブカルとして成立してしまっている地獄のようなシェアハウスさえ存在している。今回はその中で改宗したゴミみたいな若者の話をしていこう。 そもそもこの周辺で言う改宗とは殆どの場合シャハーダのことである。シャハーダは、一般的には2人以上のムスリムの前で「アッラーの他に神はなし。ムハンマドはアッラーの使徒である。」とアラビア語で言えば良

          第二話「出家騒動 前編」

          第一話「大使館」

          都内某所に通称「大使館」と呼ばれるビルがある。現在シェアハウスとして使われるそのビルには怪しい人間が日々出入りし、住居不定のイスラーム法学者などが住んでいる。今回はそのビルに住む者たち、このシェアハウスの成立背景や崩壊の始まりについてを紹介していく。 こんなビルどうやって手に入れたの ビルの入手先は大司教である。ビルのオーナーの家族と知り合いで格安で貸してもらえた。今更大司教については紹介するまでもないかもしれないがイスラム国に学生を送ろうとしたと言われている人である。詳

          第一話「大使館」