39歳、思い立って31日間まいにち自撮りしてみた結果。

1月で39歳になりました。
#35歳からはじめる自撮り とコピーをつけたのには理由がありまして、撮りはじめたのが35歳のことなのです。
コピーをつけ、本格的に活動をはじめたのは昨秋頃からですが、四十路を手前に、31日間まいにち自撮りの写真と、なぜ自撮りをしてみようと思ったのか、について短文の連載をしました。（→ 1月1日の投稿 ）

要約しますと

・わたしの自己肯定感の低さは母親との関係性、生育環境に由来する
・デートレイプに遭ってからフェミニズム、ジェンダー、セルフラブに
　関心を持つ
・自身の変化で自己肯定感を持てるようになり、環境の変化でさらに
　増すようになった

自身の体験を通じて得た、自撮りと自己肯定感の結びつきが今の活動の根幹にあるよというお話をさせていただきました。

1,000人目標を立てた頃のinstagramの人数

ありがたいことに！ 日に日にファンもついて「共感します」「自分もやってみたい」とコメントやDMでいただいたときは、泣くほどうれしかったです。
時に闇にボールを投げるかのような発信に、返ってくるボールがちゃんとあった。メッセージをすみずみ読み込み伝わった、ということは、本当に発信者として何よりの喜びです。

31日間、ときには自分の作ったキャラクターを登場させたりしながら、最終日に３枚の写真をご覧いただきました。

新←　　→古　　　　　1月31日の投稿より

表情の肉のやわらかさが、よく分かる時系列順です。
まいにち投稿をすることで、自分の提示した方針に違いはなかったと分かったことは心情的に安心できるものでありました。
この活動に至る自分史を記し、みなさんと共有することができて、自分でも思った以上にやさしく言葉を書いているな、と思いました。
「攻撃する人は既に傷ついている」と、ある人は言います。
過去の遠くにいる自分がまさにそうだったので、自己否定はなるべく手放して、より良い社会に、まずは指が届くところからできたらいいと思っています。
自分のポテンシャルを徐々に引き出すことのできる自撮り。一緒にやってみませんか？

chicca