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週報プークス5月 ネミーさんといっしょ

前回の週報はこちらから。




5月6日(月) 最愛

ハリセンボンの定例企画のひとつに、都内の朝ごはんを巡るものがある。
このシリーズや「孤独のグルメ」に出演したお店の探訪も大好き。
新年から所属事務所を移籍し、YouTube制作スタッフとも日頃から仲睦まじい様子が見てとれるんだけど、もう今回の朝ごはんのメニュー決めは本当に傑作だと思う 😂


先日、札幌で行われた同期ライブにも触れていて嬉しかった〜。
同期のことなんて呼んでる? 呼ばれてる? って、関係性おたく(わたし)はすごく気になるので、クールな印象の苗字呼びに、ほほぅ……とフクロウみたいな声して頷いた。



5月7日(火) オレンジの姫君

また細々と物を断捨離。
集英社のyoiで長井 短さんのインタビューを読む。前後編。
前編ではご自身のエッセイ集にしたためられた「モテ」について触れ、いきなりずどんとくる。

だいたい私のモチベーションは「イラつき」なんです。モテないってやっぱり腹がたつ。自分自身のことを、自分ではけっこう気に入っているのに、なぜ人は評価してくれないんだろうって。普通にムカつくじゃないですか。

【長井短さんインタビュー】「モテたいのになぜモテない?」が始まり。
自己肯定感の手綱を自分で握る、30歳の現在地〈前編〉 / yoi


モテないってやっぱり腹がたつ。のたったのワンセンテンスで、わたしは大共感してしまった。自分でも早すぎると思うが、ぎゅっとつかまれる。
わたしは婚活をしていたあの頃や、恋愛感情の再来に、信頼をおけるひとりからモテれば充分な性質だけど、そんなとびきりにお気に入りのわたしがまだ誰の眼中にも居ないことに、寂しさと同時にムカついていたことを思い出していた。
ムカつく、って言っていいんだ。

2021年、東京駅に降り立つわたしの目にはいつも姫カットの彼女の姿があった。北陸新幹線のPRポスターのモデルをしている彼女が居て、グランクラスの座席に腰かける表情は得意げだったと記憶している。
矢沢あいの漫画みたいな方がいらっしゃるもんだな〜〜〜ホエ──と、緩慢なエスカレーターのタラップから釘付けになっていた。定点カメラのように首だけが動いて追う。
そのうちにテレビ東京のドラマ「自転車屋さんの高橋くん」での、きみちゃん役などでもお見かけするようになった。
「PERFECT DAYS」にも出演なさってるとのこと。見なくては。


パートナーと交換日記してる。かわいい。



5月8日(水) Nスペ見たよ

サカナクションの山口一郎さんが、うつ病の告白と近年の容体を関係者と共に残したドキュメンタリー「NHKスペシャル 山口一郎 “うつ” と生きる~サカナクション 復活への日々~」を見る。
闘病の日々は浮きつ沈みつ、近しいひとを相手にすると、ひとは自分を閉ざしたくなる有りようについて克明にされていました。
そのへんの感覚は、わたしも近いものを経験していて、けれど山口さんは山口さんの泥を這っている。
公表に関しても、使命感からまた多くを担い、背負うことになるのではと思いながらも、リハーサルでメンバーやスタッフへ言葉をかけ、そしてライブでカムバックを宣言し、江島さんが落涙で言葉が詰まる姿に泣いた。



5月9日(木) 燃ゆることについて。

自分のからだや健康の状態って、他人に「ねだって」手に入れたり保たれるものなのか? について考えられるひとは、ある文言に怒れている。
パートナーや子どもが居て、それでも他人事なのかとか、一緒に考えてきたのかな? という疑念もまとわれる。
相談をおねだりと呼んだことは、とても露悪的な言葉の選び方だったと、わたしも思う。
彼が失念していたのは、人生のほとんどと言っていいキャリアに着いてきたファンの多くが彼の場合は女性で、すでに妊娠なり出産なりを経験している方が少なくないこと。そして、ファンとのやりとりで気の利いたことを言おうとしたのも、サービスのためだったと思う。しかし、ここでその言葉を選んだことには、どういった背景があるのか。怒りを持って指摘した人々には、見えたのではないかな。
(返答をもらったファンの存在が、見えなくなっている燃え方ではある)

ときに重篤な状態も想定されることや、痛みを茶化し、傷ついたひとを居なかったことにすると、しっかりと嫌われる。
ポジティブなこと、他人を喜ばせることは尊くもあるけど、怒りはネガティブとイコールじゃなく、ポジティブと価値は等しいんだよってことは、あまり知られていないんだなと思った一件でした。



5月10日(金) 無題

欲に自覚的であれば、次に言葉を慎重に選ぶと思う。
正しく唱えなければ、欲は叶うことはない。一方的に果たせる束の間はあるかもしれないけど、満たされてはいない。
何度も唱えてMPが切れても強引に叶えようとすれば、無理が生じる。
叶うには条件があると知っても、駄々をこねているような状態だ。
ハラスメントにしろ、ストーカーにしろ、承認とそれから支配においては、真に叶えたい欲を隠して達成しようとしていると思う。
自分が本当はなにを望んでいるのか、を知らずにいる人々。



5月11日(土) フードデュエルッ!

先日からしばらく、このツイートを発信源として引用RTされまくる、さまざまな度外視のもと生み出された料理を眺めるのが癒し。
楽しんで料理をした、という結果が並び、Twitterに求めている「おぉ、これぞ」な醍醐味がある。



5月12日(日) 無題

夜じゅう、ずっと調べものをしていたら昼間になっていて、またどっぷりと時間を使って、ちょっと脳を消耗した。つかれた。
たまたまフィードに流れてくる話題が、ネガティブなものが多かったことと、あと寝てないとしゃべりすぎる。
今週はなんだか身の丈について考えることが多くて、Threadsでもだらだらとそのようなことをしたためている。

でも遅めのごはんを食べながら、楽しい約束も交わした。ふふ。






今週も読んでくださり、ありがとうございました!
過去の週報はマガジンにまとまっています。そちらもどうぞ。

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