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お母さん・お父さんのための教育系メールマガジン『くじらの教室通信』、始めました

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・こどもが不登校に…
・「登校しぶり」に困っている
・子どもの将来を考えると不安に思う
・イマドキの高校生の就活が気になる
・今の受験ってどうなってるの?
など、お母さん、お父さんのモヤモヤしたことに寄り添えるような、お便りをお届けしています。

こんにちは。

僕は、ふだんは高校の先生として仕事をしています。

だけど、文章を書くのも好きで、いつか作家になりたいなあ、と思っていました。

でも、「いつか…」と思っているだけだと、実現しないんですよね。


そこで、思い切って小説を書きました。


 2023年3月に処女作
「くじらの部屋〜不登校を死語にしてもいい」
を発表。

ありがたいことに、3月だけでも電子書籍版で100冊以上のダウンロード、Kindle Unlimetedでは、4500ページ以上の既読ページになりました。

また、多くのご感想や高評価(☆4.8)をいただいています。

ノンフィクションかと思いました。

コロナの時期の高校生の日常が描かれていて、ノンフィクションの話かと思いました。
それほどまでに、現実味のあるおはなし。
子どもたち、周りに関わる大人たちの心情が明細に書かれているわけではないのです。
なのに、それぞれの人達の気持ちに感情移入してしまいます。
後半部分からは、胸がきゅーんと締め付けられ、涙を我慢しながら読みました。

この本は、不登校に悩む保護者や当事者だけでなく、教育に携わる方、塾や習い事で学生と関わる機会がある方、にも読んで頂きたい。
そして、我が子は不登校とは無縁だと思っておられる方たちにも是非読んで欲しいのです。
学校に行くことだけが正解ではない。選択肢は学校に行くことだけではない。
読み終わった後、心が軽くなります。

いただいたご感想の一部

小説にしたのは、

 僕が経験してきたこと
 僕が感じていること
 願っていること

そういう、
《想いをカタチに》したかったからです。

子どもたちが安全に、
安心して将来について考えるようになって欲しい。

母さん・お父さんが、
穏やかな気持ちで子どもたちと接してほしい。

こういう想いです。


僕の場合、職業柄、特に、お母さんから、思春期の子どもとの関わり方や、子供の将来について、ご相談をいただくことが多いです。

  • 子どもの進路をどう考えたらいのだろうか

  • 進学するのか、就職するのか、この子は一体何を考えているのかな

  • 学校に行きたくないって言い出した

  • ゲームばっかりやってて、親としてイライラする

 そして・・・

  • 不登校になってしまって、子育てに失敗したのかな…。

いいえ。
 そんなことは、ありません。

「不登校」は「問題行動」ではないし、誰にでも起こり得ることなんです。

決して、親の育て方が原因とは限らないです。


2016年9月に、文科省がこんな通知を出しています。

不登校とは,多様な要因・背景により,結果として不登校状態になっているということであり,その行為を「問題行動」と判断してはならない。

一方、文科省の2022年の調査報告によると、小中学生の不登校がおよそ30万人、高校生の不登校は6万人と不登校の児童・生徒は年々増えています。


でもね。

やっぱり、子どもの将来に不安を覚えますよね。

その気持ち、よく分かります。

僕の子どもが、中学生のときに2年ほど学校に行かない時期がありました。

「学校に行かない、不登校になるなんて…」

と、困惑もしたし、
どちらかといえば、イライラしていました。

子どもが、なかなか学校に行かない。

そうすると、中学校の先生も家庭訪問してくださるんですよね。いろいろとプリントを持ってきてくれるとか、様子を見に来るとか。


中学校の先生が家庭訪問してくだされば、親として当然のように、

「先生がわざわざ家に来たんだから、顔を出しなさい」

・・・って、言っちゃいますよね。

僕、言っちゃいました。

そうすると、子どもは貝殻のように、本当に固まって全然動けない状態になってしまいました。


それが、さらにイライラを募らせる原因に・・・


結局、学校に気持ちを向けようとするほど、学校に向かなくなるし、

言えばいうほど、


親子の会話がなくなる感じでした。


僕が子どもの状態を本当に受け入れるようになったのは、中3の夏過ぎかな。

学校に行かなくなってから、1年半ぐらい経って、ようやく、スッて受け入れることができました。


学校に行かないっていうのは、どういう意味があるんだろう…。


 「不登校の状態」という意味は…。



この子は、
心のエネルギーが無い状態なんだ。

だから、
今は心のエネルギーを回復する場所と時間が必要なんだ。



と、子どもが学校に行かないことに意味が見出せたときに、イライラしなくなりました。


「不登校の状態」は、

それが今の、子どもののありのままの状態なんです。


僕の子どもが学校に行ってなかった期間は、中学校の2年間。

今は、オンラインの通信制高校に所属してて、毎日家にいて過ごしているのは「不登校」の時からずっと変わっていないんです。

でも、子どもが学校に行かなくなったときとくらべて、大きく変わったのは、

僕自身。

 今は、家族で、楽しく過ごしています。


改めて、自己紹介しますね。
太田みのるです。
よろしくお願いします。

僕は、小説を書いたり、オンライン教育相談サービスをしている、高校の先生です。塾講師を振り出しに、私立高校と公立高校で合わせて20年以上、高校の教壇に立っています。進路相談を中心に、最近は不登校についての教育相談も承るようになりました。今までの相談件数は、1000件以上になっています。

20代の頃に、半年間、フリースクールのボランティアスタッフとして、学校に行けない子どもたちに寄り添っていました。この経験から、カウンセラーの先生が主催するプライベートな学習会に参加して、カウンセリングの勉強を始めました。

今は、国家資格のキャリアコンサルタントを取得し、キャリアカウンセリングを特に専門にしています。また、コーチングも学び、コーチングスキルアドバイザーの民間資格を得ています。


こんな僕が、

親として経験してきたこと、

先生として親御さんの相談を受けて感じたこと、

そういう親としての「モヤモヤ」を少なくして、心の重荷を軽くしたい、と思ったんですね。

そこで、

《不登校から子どもの進路、学校のこと》をテーマにした

公式メールマガジン
『くじらの教室通信』

を始めました。

登録はメールアドレスだけですし、いつもで登録解除ができます。

また、

こんな話をききたい、
こんなことでもやもやしているんだけど、

という親御さんからのご質問にも、メールマガジンの中でお答えしています。


まずは、ご登録を。

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ご登録特典として、音声解説もお届けしています。

例えば、

  • 『子どもが学校に行かなくなったら』という不登校の子を持つ親の気持ち。

  • 子どもが「学校に行かない」って言ったときに取り組んだ《3年後のわたしの気持ちを想像する》ワークの解説

  • 「学校に行けないのと学校に行かないのと学校をサボりたい」という子どもの気持ちの違い

嬉しいことに、
音声解説のご感想をいただきました。

ちなみに、お昼過ぎに、お便りを送っています。

こんな内容です。

・毎日の欠席連絡って必要なの?
・こどもが不登校になったけど、どうしたらいい?
・「登校しぶり」に困っているんだけど…
・学校を休みがちでも、将来は大丈夫なの?
・毎日ゲーム三昧で昼夜が逆転してる…
・今の受験ってどうなってるの?

お母さん、お父さんのモヤモヤしたことに寄り添えるように、お便りを書いています。

少しでもあなたが背負っている重荷が、
軽くなりますように。
願いを込めて。

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