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インターン先の会社への「I'm back」を実現するために

こんにちは。サイバーコネクトツー取締役の西川裕貴です。

CC2では年に数回「インターンシップ(以降「インターン」と略)」を行っています。

・ゲーム開発の現場の雰囲気を体験できる
・現場で求められるスキルのレベルを知ることができる
・プロから直接アドバイスがもらえる

等々、ゲームクリエイターを目指している人にとって、CC2のインターンで得られるメリットはたくさんあります。

また、大変ありがたいことにインターン生から「将来CC2に就職したいです!」や「必ず戻ってきます!」と言っていただけることが多いです。

そのお気持ち、とても嬉しいです!

そこで今回のブログでは、インターン先の会社への「I'm back(戻ってきました)」を実現するためのアドバイスをさせていただきたいと思います。
 

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■鉄は熱いうちに打とう

学校の授業、アルバイト、一人暮らし、実家暮らし、等々、インターンが終わった後は、それぞれ元の生活・環境に戻ることになります。

私たち人間は、良くも悪くも環境に適応する生き物です。

インターン中はプロの現場という非日常の環境に身を置くことになるので「よーし、頑張るぞ!」みたいにテンションが上がるのですが、インターンが終わって日常に戻った時に「……よし、明日から頑張るかな」みたいにテンションが下がる恐れがあります。

ちょっとリフレッシュしたい気持ちは分かるのですが、あまり長く休むのは危険です。

インターンと言う名のバフ効果の持続時間は短いです。

そのため、元の生活・環境に戻った後は「熱(テンション)」が冷めないうちにスキルアップや作品づくりを始められることをオススメします。
 

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■自分の成長をアピールしよう

インターン終了後、半年~一年ぐらい経ってから学校さんの制作展などでインターン生と再会することがあります。

その際、最新版のポートフォリオなどを見せていただくのですが、「ゲームを作るスキルがあまり成長していない……」と感じてしまう人がいます。

インターンでは、現場で求められるスキルのレベルを知ることができるため、自分の「現在の実力」を俯瞰(ふかん)できるようになります。

そしてスキルアップの方法などについて、プロから直接アドバイスしてもらえます。

そんなメリットだらけのインターンを経験されていることから、再会した時にあまり成長が感じられなかった場合、その人の「将来性(伸びしろ)※」の評価が厳しくなってしまいます。
※CC2の場合、新卒採用は「現在の実力」+「将来性(伸びしろ)」の総合評価。

ですので、インターン先の会社への就職を希望される人は、再会する時までに「自分の成長が伝わる装備(ポートフォリオ)」を整えていかれることをオススメします。
 

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■インターン終了後の過ごし方を大切にしよう

過去CC2では、インターン終了後に劇的に成長して「I'm back(戻ってきました)」を実現した人がたくさんいます。

インターンは「希望する会社に就職する」という目的を達成するためのキッカケのひとつです。

ただ、そのキッカケを活かすためには「インターン終了後の過ごし方」がとても大切になってきます。

ですので、テンションMAX状態でスキルアップや作品づくりを頑張っていただけたら嬉しいです。
 

サイバーコネクトツー 取締役
西川裕貴

※そもそも「西川」って何者?……という方は、こちらの記事をチェック。