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そろそろ知る!メタバースとは何か?意味と3つの働き方。

メタバースとは

メタバースとは「コンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービス」を指します。VRという広い概念の中でも、「社会性」を付加されたものという捉え方もできます。

2021年にFacebookが、メタバース実現に向けて本格的に動き出したこと、同10月に社名も「メタ」にするなどの動きがあり、一躍知れ渡るようになりました。

元々の意味は、SF作家のニール・スティーヴンスンという方は、1992年に発表したサイバーパンク小説『スノウ・クラッシュ』に登場する架空の仮想空間サービスの名称だったようです。

2006年頃に起こった「メタバース的」な仮想世界サービスの先駆けと言えるSecond Lifeがありましたが、まだPC上での2次元空間(VRゴーグルがない)点で没入感に乏しかった点や、アイフォンなどが未登場であり、通信容量も限られていた点から普及には至らなかったようです。

メタバースというサービスや空間があるわけではないようです。メタバースは概念であり、様々なプラットフォームがこれから登場していきます。現状で有名なのは以下でしょうか。(日々進化していきますが22年1月時点)

1.Horizonワールド(ファイスブックが手掛ける。これから発展?まだ未知数)

2.VR Chat(プレイ人口急増中のグローバルプラットフォーム)

※ちなみにVketというバーチャルマーケットが時折、開催されているのはこちらのプラットフォームです。「パラリアル渋谷」と「パラリアル秋葉原」に様々な出店がされたのもこちらです。Clusterの「バーチャル渋谷」と紛らわしいですね。

3.Cluster(スマホでもアクセス可!国産型プラットフォーム)

※「バーチャル渋谷」はこちらです。KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会を中心とする参画企業50社の「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」が企画運営しているようです。

メタバースでの働き方は

メタバースでの働き方は何があるのでしょう?以下3点挙げてみましょう。

1.イベントスタッフなどで委託を受ける

メタジョブなどのサイトから、VR上でのお仕事募集があります。主にはショップ店員、イベントスタフなどでまだ単発的なものが多いようですが、これから増えていくかもしれません。時給は2,000円というものもあり、比較的高額です。但し、VR環境一式をそろえる必要性や、ある程度の熟練は必要でしょう。

2.自らサービス提供、イベント開催する

VR上で自ら、サービス提供するなどのサービスも今後考えられるでしょう。収入を得る、得ないは別にしても、既にVRC上では、様々なイベント・講習会・コミュニティが登場しています。

VRCのワールド「クエスト日本集会場」では、毎週夜な夜な実施されるイベント掲示板があります。例えば、初心者ツアー、英語講習、ラジオ体操会、パパママ交流会など多彩さは増しているようです!

3.社内の打ち合わせ等で活用する

Facebookが提供するHorizonでは、オフィス環境も想定したVR空間のようです。ちょっとした打ち合わせに、VRで入り込むというニーズが今後あるかもしれません。

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