見出し画像

青い想いを絶やさない。これまでの感謝とこれからの願い。

2022年3月7日
今年も約40名近いインターン生がBeyondCafeを卒業して、社会に羽ばたいていきます。

北海道から沖縄まで、全国でリモートでインターン生を採用してかれこれ3年が経とうとしております。

改めて振り返ると、これまで本当に素晴らしいインターン生に恵まれて来たなと感じますし、まだまだ未成熟な組織の中で本当によく頑張ってくれて感謝しても仕切れない思いでいっぱいです。

彼らへの感謝の思いと、あわせて社会にでても大事にしてほしいということを伝えたいと思い書き記します。

これからも志をもった若者の、挑戦の連鎖が続きますように。

期待、信用、信頼のフェーズを忘れない。

今年の代は全員一番初めに私が初回の研修に入ったのでみなさんよく覚えているのではないかと思います。

スクリーンショット 2022-03-09 11.37.10

期待とは
期を待つと書いて期待。まだ実績を残していない状態で、どうなるかわからないけど応援するよという状態。

信用とは
英語で書くとcredit。仕事で一定の結果を残した状態で、周りから認められている状態。

信頼とは
信じて頼ると書いて信頼。定量的な成果だけではなく、定性的な人としての部分でも周りから評価を得ており、安心して任せられる状態。

これからの人生、転職が当たり前な時代、新しい環境に飛び込む回数は多々あると思います。
新しい環境に飛び込んだ時には必ず誰もが新人です。

これまで積み重ねてきた実績はその環境では通用しないかもしれません。
だからこそ、どんな時でも常に期待から始まり、信頼される状態まで最速で迎えるかどうかが重要です。

卒業するみなさんは間違いなくこの組織では信頼のフェーズに至っていました。それは社内だけではなく、ユーザーからもクライアントからもです。
イベントなどでみなさんを褒めていただくこと、非常に多かったです。
そんなみなさんを僕は誇りに思います。本当にありがとう。

ただ、これがBeyondCafeの中だったから、で終わらせないでください。
これから新入社員として新しい環境になったらまた「期待」のフェーズから始まります。

驕らず、謙虚に、まずは守破離
先輩やできる人をTTP(徹底的にパクる)して、勝利の方程式を確立してください。

仕事はマラソン。長距離を走るために...

マラソン

中学3年間、高校3年間、大学4年間。
今までは一定終わり(区切り)がありました。
人は期限が明確だと、そこまでは頑張るぞ!と一定頑張れます。

Beyond Cafeのインターンもそうです。
大学生活残り1年間頑張るぞ!と思えたから辛いことも乗り越えられたと思います。

しかし、就職して働くとなると、明確に卒業という期限はないです。
強いていうのであれば定年ですが、40年以上先の話です。

そうなると今までのような短距離走の走り方だけだと、ガス欠してしまう可能性が大いにあります。

周りが楽して楽しそうに遊んでいたり、結婚などのライフイベントから仕事も家庭も両方両立するのは無理なんじゃないかと諦めてしまったり、今よりももっといい環境があるんではないかと足踏みしてしまったり...

人間は弱い生き物なので、自分の心に掲げたミッションを外的要因によってブレてしまったりはよくあります。

別にそれらが全て悪いことではないのですが、自分の心に蓋をするのはもったいないと思ってしまいます。

そうならないためにも、長距離を走りきるための走り方を学びましょう。

ストレス耐性を強めるのではなく、ストレスコントロールです。
自分のキャパシティがどれくらいかを自覚し、8割くらいに到達したら、正しくガス抜きをする。

それは遊ぶことかもしれないし、誰かに相談することかもしれないし、とにかく睡眠をとることかもしれません。

掲げた自分のミッションを持ちつつ、全てを欲張りにやりきるために、バランスを保つ努力をしましょう。

そして何か折れてしまいそうになったりブレてしまいそうになったら、いつでも相談してください。君たちの帰る場所はいつでも用意しておくし、おかえりとただいまを家庭以外に言える空間を保ち続けます。

これからも公明正大なフラットな関係でい続けられたら幸いです。

青い想いを紡ぐこと

画像4

最後に。

創業してから6年。
これまで様々な志をもった人たちの思いでこの会社はここまで大きくなったと思います。
この火を大きくしていくことが僕のミッションですし、これからもたくさんの人の人生の1ページに大きく寄与していくぞと強く思っています。

長期インターン生を採用するのってコスパよくないんじゃない?とか経験のある社会人の業務委託雇った方がいいんじゃない?とかよく言われます。

確かにコスパとか考えたら絶対そうです。

でもメリットデメリットの話ではないんです。

僕は自分自身、学生時代に仕事に本気になったからこそ今の自分があるなって強く思っているし、コロナによって体験格差が増すこの時代にこそ、仕事を通じて熱狂するホットスポットを作っていきたいという想いが強くあります。

だからこそこれからも、インターン生とともに日本のキャリア教育をアップデートしていきたいし、志をもった若者と一緒に日本をよくしていきたいと
思っているので、卒業してもみなさんには歴代の先輩のように憧れられる存在でい続けて欲しいなと思ってます。

本当に今までお疲れ様でした。
そしてこれからもともに社会を良くしていくために頑張りましょう!

Meet yourself!

スクリーンショット 2022-03-07 21.16.05



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?