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知っている人がコッソリ実践している⁉才能を活かす4つの方法

好きなことを仕事にした宿命

2010年代からノマドブーム、第二次フリーランスブームが起きてきて、会社に頼るキャリアから、自分の力で切り開くキャリアが注目を集め始めた。

フリーランスになる人には2通りある。

1つは仕方なくフリーランスという選択をしている人。

もう1つは好きなことを仕事にして、覚悟を決めている人。

仕方なくフリーランスになってしまった人については、なかなか儲からずに会社員に戻る人も多くいる。

フリーランスになってしまったのはいいけれど、計画的にやっていないため、独立後のご祝儀相場を勘違いしてしまって、失速する人が多くいます。

フリーランスになるということは、営業、経理、経営など多岐にわたることを1人でやることであり、弱いつながりがあるから食いっぱぐれがないと思っている。

税理士さんに相談をしたり、弁護士さんに相談をしたり、経費がどんどんかかり、キャッシュが足りなくなってしまうこともよくある。

売上がうまくたたないことから、器用貧乏になっていく人も多く見てきた。

本来の単価からすると安い単価で仕事を受けることによって、自分自身の市場価値、商品価値を下げていることに気づいていない人が多い。

単価の安い仕事を受けて、実績をつくることはすごく重要なことですが、一度安価で請け負った仕事は単価が上がることはほとんどない。

自分自身の市場価値、商品価値がどんどん下がってしまっているのに気づかず、忙しい状況なのに実りがないのが特徴です。

フリーランスになった人が組織に戻らない理由として、年収よりもやりたい仕事をやっていることに執着をしていることが多く、集客やコンテンツについても自分自身が決めているから、バズることもないのが特徴です。

覚悟が決まっているフリーランスについては、24時間365日戦えますか⁉というキャッチフレーズが昔のCMにあったように、ある程度までは1人で何でもできます。

限界突破が近づいてくると、人のありがたみがよくわかります。

事務作業やマネージメント業務などについては、信頼できる人にアウトソースをすることができるようになると、目の前にある仕事に集中することができるので、パフォーマンスが高くっていく。

覚悟が決まっている分、ここを乗り越えれば新しい景色が見えて、あとからお金がついてくることが多くなっている。

誰しもスタートは未経験であったり、小さな点からスタートするので、覚悟があるのかないのかで最初の分水嶺を迎えることになる。

未経験だからはみ出す力がある⁉

経験者と未経験者の違いって、はみ出す力があるかどうかである。

未経験者だからできることが多く、常識、セオリーや布石などにとらわれることなく、360度から新しいことを見ることができる。

経験者になると、原体験、経験、常識、セオリー、布石などにとらわれてしまうため、視野が狭くなってしまうことが多くある。

ターゲットにしている層の年代に刺さることをやろうとしているのですが、年齢や経験を重ねている人ほど、視野が狭くなり、似たり寄ったりのコンテンツになってしまう。

マーケティングについては若手を中心として、若者の感覚を入れていかないと売れないことから、おっさんにはおっさんのマーケがあり、若者には若者のマーケがあり、それは全く違うものであるといわれている。

今の流行をしらないからこそ、おっさんたちは自分たちの原体験を通してマーケをしているため、時代錯誤のマーケになってしまっている。

ちょっと前に流行っていたことがコンテンツになっていたり、商品になったりしている。

そのズレを修正をしていかない限り、ヒット商品といわれるものやバズるコンテンツにはなっていかないというのが特徴です。

いい方を変えるのであれば、無難におきに行ったものになってしまうのが、経験者の特徴です。

逆に未経験者だから、若手だからということでできることが多くあります。

成功体験や引っ張られる体験もしていないからこそ、自由な発想ができるようになり、経験者の枠を大きくはみ出すことができるというのが特徴です。

こんな視点から見ているのか⁉とか、こんな見方をするとこう見えるのか⁉という発見と驚きがある。

経験者ではできないところから、斬新な切り口としてキラーコンテンツをつくることができるのは、本当にすごいことです。

聞きポジのススメ

あれもしたい!これもしたい!もっともっとしたい!と思うことを雑談であったり、何気ない会話から生まれることが多い。

才能をつぶすことはすごく簡単なことですが、才能を伸ばすことはすごく大変です。

新しい才能を持った人を見ると、周りが妬み、嫉み、才能をつぶされてきた人を多く見てきているからこそ、新しい才能を持った人たちを温かい目で見ることができないのだろうかと考えるようになった。

才能が伸びて成功をした理由を考えると、自分の周りにいる人たちが、才能について妬み、嫉みなく、応援してくれたからだと思っている。

誰かしら、妬み、嫉みで脚を引っ張られてしまったら、才能は開花せずにつぶれていたと思うと、ちょっと恐ろしい。

否定されたり、禁止されてしまったりすることがあったら、才能がつぶれていたのは間違いないし、多様性、個性を大切にしてもらえたからこそ、活かされた才能なのかもしれない。

誰しも才能はあるのですが、原体験として否定をされたり、禁止をされてしまうと、失敗することが怖くなってしまって、人の顔色をうかがうことになってしまう。

失敗することは致命傷となり、理想とするキャリアや成功に近づけないと思ってしまうことがほとんどである。

やりたくない仕事をしながら、そこそこの給与をもらっているのか、やりたい仕事をしながら、覚悟を決めてやっていくのかで大きく変わっていく。

自由演技と規定演技

ここでいう規定演技とは、会社が求めている役割をきっちりとできる人のことであり、役割を与えることでのびのびとする人のことを示します。

自由演技とは、会社からの役割をはみだしていく力を持っている人のことを示します。

役割を与えることも必要なのですが、個性を生かしてはみ出す力を持っている人がイノベーションを起こしやすくなっているのは事実です。

どんなボールでも返せる人もいれば、これしか返せない人もいるので、管理職は特にその人の長所短所をしっかりと見極めてほしい。

長所を最大限に伸ばして、才能を開花させることはもちろんですが、どういう役割を与えでどうしてほしいのかをしっかりと伝えることが必要です。

伝え方については対面で伝えるのか、誰かを使って伝えるのか、文章で伝えるのか、電話で伝えるのかなどいろいろの手段と方法があり、丁寧に腹おちをするように伝える必要があります。

特徴をしっかりとつかんで、伝え方を間違えないようにしないと、ハレーションが起きやすくなりますし、退職の連鎖が生まれてしまうので、注意が必要になるでしょう。

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