見出し画像

夫に「私の好きなところ」を聞いたのに、何を言われたのか忘れてしまった

今日の朝、家族3人で朝ごはんを食べている時にふと思いついて聞いてみた。

「私の好きなところってなに?」

夫はちょっと照れ笑いをして、少しだけ考えたうえで答えてくれた。

「○○なところかな」

ここ。一番大事なこの部分を忘れてしまった。

ニュアンスとしては、「笑顔」とか「料理ができる」とか、そういう私一人で完結できる系のほめ言葉じゃなくて、「夫婦として居心地が良い」みたいな感じだったんだよね。お互いを理解し合えているみたいな感じかな。

しかも、直前にどうでもいいことで笑って会話をしていたんだけど、その具体的事例を交えて、さっきみたいな会話で笑い合えるのがいいなと思う。って言ってくれて。

適当なこと言ってごまかすでもなく、何も言わないでもなく、さらっと根拠も含めて理論的に答えるところが、あぁ、夫らしいなと思った。

何気なく聞いてみたことだったけど、じわじわ嬉しくて今noteを書いている。


私が20歳の時に夫に出逢ってお付き合い開始して、24歳の終わりに結婚した。周りの友人たちと比べて結婚が早かったこともあり、

「結婚の決め手はなに?」

とよく聞かれて、どう答えるか困ったことがある。

顔とか、性格とか、年収とか、価値観とか、世の中にはいろんな人がいるわけで、もっと良い人いるんじゃないか?と思うときりがない。

実際に、もし結婚するならこの人じゃないのでは?と思って社会人になったタイミングで半年くらい別れてた期間もあった。

結果的に元に戻るきっかけがあって、私から結婚したい!と伝えて、とんとん拍子で結婚することになったんだけども。

夫が世界で一番!なんて思ったことはないし、私だって誰よりも秀でているものなんてない。人より良いところもあるけど、微妙なところ、悪いところもいっぱいある。

多分、出逢う人が違ったら違う人と結婚していただろうし、夫も違う人と結婚していたと思う。

そんな中で偶然が重なって、夫婦になった。

そして子供が産まれて、家族になった。

出逢ってから8年、夫婦になってから4年半。良いことも大変なことも沢山あったけど、こうして時間をかけていく中で夫婦を築いてきたんだなぁと思う。

今朝の「私の好きなところ」を聞いた会話で、私個人を褒めるんじゃなくて、夫婦間の居心地の良さを褒めてくれたところ、それが私たちが出逢ってからの年月を肯定してくれる感じがして嬉しかったのかなぁ。

にしてもなんて言われたのか思い出したいけども。笑

夫に聞いてもニュアンスでしか返ってこない。笑

まぁいいか。嬉しかったな~という感覚があって、それをこうしてnoteに書き残すことができた。それだけで幸せだ。


来週の今ごろには二人目が誕生しているはず。
どきどきわくわく。

またこうして家族になっていくんだなぁ。楽しみだ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?