See you later✋

タイ🇹🇭に住んでいたとき、会社負担で家族も健康診断がうけさせてもらえた。日本語通訳がいる総合病院にて健康診断。人生初の胃カメラもした。日本だとバリウム飲んでそこでグレーの結果の人が胃カメラという段階を踏まないと胃カメラはうけられないと聞いた。タイはそんなことなく最初から胃カメラOK。

そうはいっても、口からもの〜カメラだけど管〜を入れられたらオエってなるから、自力では私は無理なので、麻酔で。部分と全身と選べたが、喉だけ麻酔で意識あるのもなんだから〜なんせ初めてなので〜全身麻酔にした。

色々〜身長体重から始まり、血液とって、血圧、視力聴力などなど〜検査ののち、いよいよ胃カメラ。

部屋に通され、ベットへ。管を持ったお姉さん〜看護士さん〜が英語で、〜私はジェスチャーとともに理解〜この先にカメラがついていて、これを今から口の中に入れます。入れる前に麻酔をかけます。麻酔がきれて、具合が大丈夫なら帰れます。と。

看護士のお姉さん:OK?
私:OK
看護師のお姉さん:See you later

私は心のなかで、あぁ、こういうときもシーユーレイターっていうんだ。これから管が入るんだね。
………
あれ、まだ入らないのかな?いつ入るんだろ??まだかなあ、まだかなあ

っとずーーーと思っていました。


しばらくして、肩をトントン叩く人が。さっきの部屋と全然違う部屋で、起こされました!!さっきのお姉さんではない人に。〜See you later またあとでね なのにそのお姉さんではなかった〜

全身麻酔恐るべし。きっとSee you laterのあとすぐに管を入れられ検査終了後別部屋で麻酔が切れるのを待っていた〜その部屋は麻酔から覚める人がいっぱいいる部屋〜

ということが一瞬で想像できた。

あんな笑顔でお姉さん See you laterって手まで振ってくれたのに。あぁ、恐ろしい。でも麻酔明けでも具合は悪くなく、無事に生還できた、という気持ちだけが残った初胃カメラでした。

大冒険から帰ってきたらこんな気持ちなのかな。

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