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ギザの3大ピラミッドは未知の高度な文明人が文明の英知を未来に残すために建造した?地震、洪水にも耐える驚くべき構造物。世界各地に同じ工法、基準で作られた建造物がある謎。作ったのははるか太古にやってきた人々か。人類ではない?大いなる秘密は近く明らかになる?

先ごろ、エジプトの大ピラミッドについて大きなニュースが流れた。一番大きなピラミッドの中にこれまで未発見だった空間を確認したとエジプト考古庁が世界に発表した。ピラミッドにはまだ複数の空間があると言われている。ピラミッドの謎が明かされるのも近いのか?

ピラミッドは文明の英知を永遠に存続させるために建造されたタイムカプセル!謎が解かれたときに人類は新たな文明のステージに進む。


ピラミッドは永久に存在するよう作られた。今の人類が消えた後も・・

エジプトのギザ台地にそそり立つ3つの巨大な建造物、ピラミッド。このピラミッドは古代の遺物ではないと言ったら信じるだろうか。あのピラミッドは今現在もその役割を果たし続けているとしたら・・。昔から世界七不思議の一つと言われ、唯一現代に存在する世界の誰もが知っているこのピラミッドは一体誰が何のために、どのように建造したのかは、考古学上でも未だ確かな答えは出てはない。すべてが学説であり推測の域を出ないのが現実なのだ。クフ王などが存在したと言われるエジプト初期王朝時代の歴史は実際はほとんどわからないのが事実で、初期の歴史を記した記録もほとんどないのだ。クフ王などの存在は後世の時代に作られた王名表に載っているが王のミイラが見つかるまでは存在は確実とは言えない。また3大ピラミッドには後代の遺跡で見られるようなヒエログリフや絵などは一切なく、遺物も何も発見されていない。王が作ったなら何らかの文字や絵などを必ず残すはずだ。何もないということは王とは一切関係がないということだろう。

3大ピラミッドはそのクフ王やカフラー、メンカウラーの墓と事実のように言われているがそれは誤りだと考える。まずその内部に墓はなく王のミイラも見つかっていない。最も巨大なクフ王のピラミッドについても建造したのはクフと言われているが、その証拠は内部の重力軽減の間の隅に書かれた「クフ」のカルトゥーシュ(象形文字)のみ。これはピラミッド調査を19世紀に行った英国軍人ハワードヴァイスによる捏造である可能性が非常に高い。通説では建造した労働者集団のメモと言われるが、まるで旅行者が旅先でいたずら書きしたようなこの怪しい文字のみを根拠に3つのピラミッドがエジプト初期王朝が作ったと長い間信じられてきた。
いわゆるクフのピラミッド以外の2つのピラミッドについても治世期間や建設期間の推定から息子と孫が建設したということにしており一切根拠はないのだ。そもそもが4000年以上前の出来事を正確に記した文書はなく、後の王朝時代でさえ、初期王朝以前については一種の伝説として伝わっていたと考えるのが自然だ。日本の天皇家も最初の神武天皇は神話上の人物というのが通説である。古代のエジプト王もそれに倣っていると考えるべきである。古代に記されたことがすべて事実であるとは言えないのだ。ちなみにクフ王の容姿がわかるような遺物は小さい石造数個しかなく、クフが本当に偉大な王だったのかも疑問だ。

クフ王はピラミッドと関係ない?

3大ピラミッドは地上の大灯台か。未知の高度文明が太古に建造した可能性。

現在でもその威容を誇るギザのピラミッド群。重さ数トンら数十トン、数百万個もの石材を積み上げて作られている。それらの巨大な石をどのようにして積み上げたのかは今も不明だ。現代建築の専門家もエジプト人が建設したとはとても思えないと吐露する。車もクレーンもない時代に長さ200m、高さ100m以上の超巨大な建造物はあまりにも驚異的だ。さらに今見られる姿は実は当時のものではない。
今は石材が露出しているが当時はその上に化粧石と呼ばれる石灰岩で全面が覆われていたのだ。今もカフラー王のピラミッドの上部に石灰岩がわずかに残っている。その想像図を見るだけでもピラミッドが人知を超えた美しさと荘厳さを、その巨大さとともに見る者を圧倒しただろう。当時は光り輝く存在で相当の遠距離からも見ることができたに違いない。例えば宇宙からも。まるで地球上に設けられた巨大な灯台・シンボルのように。

ピラミッドはどんな目的で作られたのか?

これまで多くの学者や専門家がピラミッド建造の目的について考察してきたが、その謎が今も解けないのは、そのカギが今は失われてしまったからと考える。
失われた古代の未知の文明がピラミッドを建造したとわたしは信じる。ピラミッドは通説の4500年前頃に作られたのではなく、少なくても氷河期末期1万年前には既に存在していた可能性が高い。それはあのスフィンクスも同じであると考える。スフィンクスには雨による浸食のあとが見られる。エジプトは数千年前から乾燥した気候だが氷河期末期は比較的湿潤な気候だったことがわかっている。
実際ピラミッドの建造年代は実は今もわからないのだ。石だけでは炭素年代測定はできない。学者は古代の初期王朝の統治期間などを元に推測で年代を唱えているだけにすぎない。科学的な証拠は全くないのだ。
ただしすべてのピラミッドがそうだとは思わない。エジプト周辺には大小数多くのピラミッドが残されているが、そのほとんどはがれきになりその姿をとどめていない。後の時代のファラオが建造したものもあるだろうがそれらは大ピラミッド設計の秘密を知らなかったため、構造的にもろく短い年月で朽ち果ててしまったのだ。
個人的にはほとんど姿をとどめているギザの3つと、ダハシュームの赤ピラミッド、屈折ピラミッドは未知の文明が建造したと考える。赤ピラミッド、屈折ピラミッドはクフ王の父スネフェルが両方建造したと言われているが墓だとしたら1つで十分で2つ作る意味はない。

まるで未来世界のような驚異的な風景が広がっていた。科学技術がほとんどなかった時代に古代エジプト人がこのような完璧な構造物を建造することは不可能。
現在とは全く異なる光り輝く美しさと威容を誇っていた。古代エジプト人には人知を超えた存在に思われたに違いない。

現代技術でも難しい高精度の建造物。東西南北の誤差はわずか1ミリ。円周率や黄金分割、正確な緯度経度、天文学の知識など大ピラミッドに数学や幾何学の法則が織り込まれたのはなぜか?あの形そのものに答えがある。宇宙の不変の真理である数学などの英知を封じ込めた。


大ピラミッドの定説を覆した映画「ピラミッド5000年の嘘」
古代に世界で同じ基準で作られた構造物の存在を明かした。
古代の建造物は未来の人類に重要な何かを伝えている。

現在地球上にはほとんどの大陸でピラミッドやピラミッド状の巨大建造物が発見、確認されている。中南米やヨーロッパ、中国などでも多数確認されているが、実はギザの大ピラミッドは明らかにそれらとは大きく異なるのだ。いわゆるピラミッドの形状である正四角推、その形そのものに意味が存在する。
ギザのピラミッドは
「数学、幾何学など宇宙的に普遍的な真理を後世の人類に伝えるため」に建造されたのだ。決して墓などではない。単なる墓ならここまでの正確度を建造物に込める必要がないし、測量技術がなく石とのみしかない4500年前のエジプトではそれ自体不可能である。
正四角推は幾何学の多面体の最も基本となるもので、数学のアルファベットのようなものだ。建造した者たちはピラミッドに秘められた数字や公式を後世の人間たちに伝え、その理由を現代人に解いてほしいと願い建造したのだ。

<ピラミッドに秘められた数学的公式の一例>
①大ピラミッドの底面の長さを高さの2倍で割ると円周率になる
②大ピラミッドの底面積に対する側面積の比は黄金比である
③大ピラミッドの底面の1辺を 480 倍したものが地球の 1緯度の長さになる
その他非常に多くの数学式や幾何学がピラミッドに秘められており、それはピラミッドの大きさや角度がわずかでも違えばそのような数式は出てこない。つまり建造者は意図的に公式が込められるような大きさと精度で設計したことになる。
設計者は何者だったのか?精度、正確さを生むための道具や器具が全くないと言われる時代になぜ作ることができたのかを考古学者は答えることができていない。すべてがただの偶然だと。
だが大ピラミッドは円周率と黄金数を知らない限り建造することはできないと数学者や建築学の権威も認めている。非常に意図的だと考えるのが妥当と指摘しているのだ。

謎の天才エンジニア、イム・ホテプとは何者か?失われた高度文明人の末裔か。神の使い?


ところで3大ピラミッドの前に作られたと言われるスネフェル王の2つのピラミッドはイム・ホテプという宰相、神官が設計し建造を指揮したと伝わっている。彼は何者なのか?一説ではエジプト人でなくシュメール人ではないかと言われている。当時すでにエジプトとシュメール(メソポタミア)は交流があることは明らかになっている。だが、なぜ外国人であるイムホテプが巨大な王国の宰相になれたのか。彼は医学にも通じていたという。彼はのちの時代には神格化されるほどの知識や知能を持った人物だった。彼の出自や生涯はほとんどわかっていない。
彼がピラミッドを考案したのなら、その建造方法や知識はどこで身に着けたのか?彼は数学や幾何学についても熟知していた可能性がある。
彼は失われた高度な文明人の末裔ではないだろうか。
シュメールやエジプト文明には半神半人の伝説があり、神の知識を持っていたと言われる。イムホテプは後代には知恵の神トトと並ぶような神とも崇められた。
とするとギザのピラミッドもイムホテプが設計したと考えるのが自然だ。イムホテプは半神半人だったのか?イム・ホテプの墓もまだ見つかっていない。もし見つかれば高度文明の証拠やピラミッド解明のカギが見つかるかもしれない。


シュメールから来たイムホテプとは半神半人だったのか?

ピラミッドの驚異的強度は破壊的な大地震や大洪水にも耐え何万年も未来に存在することを考えて設計された。南米にある多くの遺跡も同じ理由で?電磁エネルギー放出の理由は何か?

あまりに人間離れした御業が使われていたとしか思えない大ピラミッド。その精度、精巧さは下を巻くほどだが、ピラミッドが何千年もその威容を見せているのはその驚くべき耐久性のおかげだ。エジプトは過去に何度も巨大地震に見舞われており、2000年前の大地震ではアレキサンドリアの一部が海に沈み、当時世界最大のファロスの灯台も崩壊された。
だがピラミッドはほとんど破壊されてはいない。
実はこの驚くべき耐久性にこそ失われた文明人のある目的が隠されている。ピラミッドは巨大な災害、大地震や洪水にも耐える構造として作られたのではないか。
そして未来永劫に残されるように設計されたのだとしたら。ピラミッドは今後も数万年以上はその威容を誇り続けるだろう、今の人類が滅んだとしても。
実はその特殊な建造技術はピラミッド以外の複合施設や周辺にも多く散見されるのだ。巨大な石が剃刀の刃も入らないような密着性、不揃いな形の石が見事に組み合わされている事実。同じような技術は南米のクスコやマチュピチュなど数多くの遺跡でも確認されている。
エジプトと全く同じ建築方法・基準が採用されているとしか考えられない。その技術は一体誰がもたらしたのか?大洪水後に世界各地に現れ、高い文明と技術をもたらした人々なのか?イムはその人々の末裔か知識を受け継いだのか。彼だけでなくそのような技術を持つ集団がエジプトにもやってきたのではないか。氷河期末に消えた文明の末裔たちとは。


王の間と言われる玄室は堅い花崗岩を驚くべき精度で加工し組み合わされている。水平、垂直も完璧、現代建築に匹敵する。これらの石をどのように切り出し接合させたのか。未知の技術と道具が使用された。ピラミッドや周辺の遺跡や石材にはカッターや研磨機が使用されたような跡が多く確認されているのはなぜか?玄室にあるフタのない石棺と思われるものは王を安置していたのか?否、これは石棺ではない。ミイラでない重要な何かが設置されていたのか?


今も解明できないピラミッド内部の空間。大回廊はなぜ作られた?
大回廊の上部に未知の空間を確認した。第2の大回廊か?

そして最近の調査により大ピラミッドにはさらに驚くべき秘密が隠されていることが判明した。
ロシアのサンクトペテルブルク情報技術機械光学大学を中心とする研究チームが大ピラミッドの内部に電磁波が集中する場所があることを発見した。ピラミッドの物理的特性を調べる調査で、ピラミッド内での電磁波を計測した。

測量された電磁エネルギー

研究チームはピラミッド内の共振は波長が200~600メートルの電磁波(約1.5GHz~500KHz)によって誘導されると仮定をたてピラミッドの電磁応答のモデルを作成した。そして建造物内部のどの場所で電磁波が錯乱または吸収されるのかを調べた結果、電磁波のエネルギーはピラミッド内部にある空間「王の間」「女王の間」「地下室」の3つの領域に集中することが判明した。
これまでこの3つの空間は何の目的で作られたかは不明だった。もちろん王のミイラが安置されたわけでもなく財宝を隠したわけでもない。3大ピラミッドからはこれまで一切何も見つかってはいない。
地下の空間については掘削途中だったこともわかっており謎が多い。この電磁エネルギー集中の謎はピラミッドに別の目的があったことを示唆しているのではないか。ピラミッドは物理的にも高度な技術が使われ、何らかの目的で作られたのは間違いない。
ではそれは何か?
ある研究者はピラミッドの頂上から電磁エネルギーが放出されていると報告している。そのエネルギーは何かの電波か電気である可能性がある。20世紀初期の電気の天才科学者ニコラテスラが考案したような電気エネルギーの世界システムのようなものだったのか。テスラは電気の交流システムを発明しあのエジソンにも勝った人物。
彼はウォーデンクリフタワーという機械を作り世界中に無線で電気を送る実験を行っていた。
テスラは無線電気を動力にした飛行船のアイディアも持っていたという。
ピラミッドがそのようなシステムに似たようなものの可能性を指摘する研究者も少なくない。もしそうならエジプトだけでなくその他の場所にある同じような建造物も同じ目的で作られたのかもしれない。あるいは我々の想像を超えるような目的が別にあるのかもしれない。
ピラミッドは遠くの場所からその位置を特定する灯台のようなものか?何かの物体を誘導するようなものなのかもしれない。
そもそもなぜピラミッドはこのギザ大地に作られたのか?ギザ大地にこそ秘密があるのではないか。ギザには未確認のエネルギー場があるのではないか。その上に建造したのか。そしてこの地下には巨大な空間、地下都市がある可能性がある。これまで日本の早稲田大や各国の調査ではスフィンクスの地下に未知の空間があることを確認している。だがエジプト政府は地下空間の調査を現在一切認めていない。それはなぜか?
だが解明される日は遠くない。

テスラの世界放送は実現しなかったが
エジプトでは実現されていたのか?


ピラミッドとスフィンクスの謎は必ず明かされる。
この下には地下都市が隠されているのか?

追記 高度な文明を持っていた人々とは?独自に進化した?

ギザの3大ピラミッドは教科書では5000年くらい前の建造と言われるがハンコックらが言うように最低でも1万年以上前にまでさかのぼると言われる。が、わたしはさらに古い時代に建造されたのではないと考える。数万年前には既に存在していたのではないか? では作ったのは誰なのか?
今の文明ではない別の文明人なのは間違いないだろう。
それはアトランティスなのか?アトランティス自体の存在は今も未解明だがその可能性はある。もしそうならアトランティス人は一体どこから来たのか?大陸にいた人間の祖先が独自に進化したのだろうか。実際5000年くらいの時間があれば狩猟採集から科学文明にまで到達することは現代人が証明している。
数万年前にアトランティスに移り住んだ人の祖先が進化し世界に文明をもたらしたと考えることもできるだろう。

そしてこれは今まではあまりふれてこなかったが、人類の歴史と地球外文明との関係についても真面目に考える時が来たのかも。もはや文明を持つのは地球だけでないというのは当たり前の時代になりつつある。専門家の多くも地球外文明の存在を肯定している。はるか昔にそれらの文明人が太陽系にやってきて文明の種を広めたのかもしれない。多くの専門家も地球以外の惑星や衛星に文明の痕跡があると信じている。長い年月の間には数多くの文明人(生命体)が来ていると考えたほうが自然だろう。
実は地球における文明の歴史は数万年~数億年前から脈々と続いているのかもしれない。数えきれないほどの文明が起こっては滅んできた。それが現在まで続いている。我々は忘れてしまっているだけなのかもしれない。
近年地球外生命の存在がにわかにクローズアップされてきている。アメリカや軍はその秘密を確実に知っているだろう。その中には地球人と地球外文明との関係、歴史も含まれているに違いない。
本当の人類の歴史が明らかになる日はそう遠くない・・わたしはそう信じている。

地球と太陽系の本当の歴史が明らかになる日が来る


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