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多古町次浦・小三倉

2023/04/22


次浦

今回は行ってないものの北側に城跡があり、歴史を感じさせる集落。次浦八郎常盛という平安後期の武将がいたらしいが、城館遺構以外に知られた情報は少ない模様。

永台寺

次浦地区の菩提寺。開山は1270年、今の建物は1676年のものだそうです。堂内には龍と天女の鮮やかな欄間彫刻(画像なし)が飾られています。創建年代からして当時のものかもしれません。

庭が綺麗な境内
山門前の六地蔵幢

https://www.town.tako.chiba.jp/docs/2008052700013/file_contents/2008052700013_www_town_tako_chiba_jp_news_php_img_0806_p0607.pdf

惣態神社

イザナギとイザナミを祀る次浦地区の鎮守。扁額には「惣躰」とあります。現代風に書くなら「総体」ですが、神社名にこのような名前をつけた理由は不明です。

道路沿いにある

集落はずれにある如意輪観音

台地にある次浦集落の北側に広がる谷津田の路傍にある野仏。4月下旬で田んぼに水が入り始め、早いところでは田植えが終わっていました。

畦道の向こうに見える軽トラと野仏
4体の如意輪観音
うち1体は文字のみでした
水路と橋と堰と
文久3年のものと明治17年のもの
栗山川方面へ歩き、野仏方面を振り返る
画面中央には脚付きの用水路

小三倉(現谷三倉)

栗山川沿いの平地に半島のように飛び出した立地の集落。

小三倉集落北側の生垣とカーブミラー

熊野神社

熊野権現の一柱である事解男命などを祀る神社。

割と邪魔な位置に生えている蔓植物
集落のゴミ捨て場近くにあるオアシス運動の看板
昭和30年頃に流行ったらしい

行った日 : 2023/04/22

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