西の聖地で滝行
旅先
偶然のサウナチャンス
そして滝行
熊本県熊本市
「湯らっくす」の記録
前回
佐賀県「らかんの湯」の記録で
noteデビューをしたんですが
なにやらスキのお知らせ？というのが
ちょいちょい来ていて驚いています
ありがとうございます
今回も
サウナ好きのお友達や
記事を見てくれた方の
参考になれたら嬉しいなと
思いながら記録します
ご興味あるかた
ぜひお付き合いください
入店のきっかけは「偶然」
私は今一人旅をしている
車で九州一周をしている最中に
車中泊に疲れて
「どこかに泊まりたい」
という気持ちから
その日に行った熊本城の付近で
泊まれる銭湯施設を探した
見事発見し入店
するとサウナ系の掲示物とグッズがずらり
サウナに力を入れている雰囲気がひしと伝わる
なにこれ？
サウナ特化系？
ラッキー！
偶然の出会いに心躍らせながら
旅の疲れを癒すべく
即、大浴場へ
脱衣所内も
ロッカーも広い
荷物の多い女の子には嬉しい
大浴場内は広く、天井も高く、開放感がある
「大型スーパー銭湯」みたいな感じだ
そして壁面には
なにやら長めの案内書きがある
サウナについて
水風呂について
無料の泥パックがあること
電気風呂式の寝湯があること
などなど
この場所の特徴や楽しみ方について
順を追って説明してくれている
初心者に優しいのは嬉しいし
なんだかテーマパーク感があって良い
サウナの種類はこんなかんじ
全箇所とても良かったんだけど
個人的には「暗めサウナ」が好みだった
ここは
「大阿蘇大噴火瞑想サウナ」
と呼ばれているらしい
好きポイントは以下の3点
①照明の具合が絶妙
写真よりもかなり暗め
人目を気にせずにソロ活ができる
つまり変顔ができる
②浴びた蒸気の量が人生最大
入室した瞬間、大量の蒸気によって
全員が一旦安楽死する仕組みになっている
ボコボコォ！うぐぐぐぅ！ちーん
そして慣れてきた頃には蒸気の虜に
③塩が置いてある
塩さえ使えばつるもちすべすべ肌が爆誕する
エステに行くより話早い
何よりも感動したのは水風呂
なんなら
水風呂のことだけで記事が書けるし
水風呂に想いを馳せるだけで煩悩が消える
そのくらい感動した
水風呂をパッと見た感想は
「田舎の市民プールのちびっこコース」
なにやら階段と手すりが見える
水風呂に入るためには
階段を登らないといけないようだ
サウナ後に少し照れながらも
アトラクションみたいでいいなぁ
と思いながら登り切り入水
…ん！？
深い！
場所によっては足がつかない！
立ったまま入れるなんてスゴイ！
てか！めっちゃ気持ち良いんだが！！
水質なのか
深さなのか
理由はわからない
とにかく気持ち良い
サウナに入ると
五感が敏感になるとは
よく言うけれど
まさにそれだ
全身が喜んでいる感覚
もはや水風呂でととのってしまった
ぼーっとしながら案内書きを見る
「地下水」
「水深日本一」
というワードがある
熊本は政令都市では世界で唯一
全ての水道水を地下水で賄っているそう
また
水深は153cmで
私の身長と同じであることが分かった
そうか…
水の恵みか…
熊本の水に感謝しながら
身体と水が一体化する感覚に浸る
そして
ふと目線を下にやると
謎のボタンを発見
よくわからないけど
こういうのは気になっちゃうから
押してみよ！
ポチ！
…しかし何も起こらない
ポケモンのコイキングの
「はねる」みたいな。
故障かな？と思ったその瞬間
雷に打たれたかのような衝撃が走った
私の頭のてっぺんに
ものすごい勢いで水が落ちてくる
強すぎる水勢に押し潰されかける
よけられない、というか、驚きで身体が動かない
あと
つむじの部分にクリーンヒットしてる
毛根が心配
なんなら溺れたし
「ンボボボォ…ングゥ…」みたいな声出た
水難事故
完全に不意打ちだった
階段の下ではちびっ子達が笑顔ではしゃぎ
浴槽ではおばあちゃん達が談笑しているが
こちとら「溺れ苦しむおばさん」だ
周りとの差がひどい
しかし
この滝の水が止まる頃には
私はあらゆる煩悩から解き放たれ
脳内が非常にスッキリとした感覚を得ていた
すでにトリップは始まっていたけれど
屋外の椅子に寝そべった瞬間に
さらに長く深いトリップが始まった
この快感を再度味わうべく
追加で2セット
さきほどは水難事故に見舞われたが
2度目、3度目は無事に滝行ができた
滝行後の外気浴の気持ち良さたるや
星が見える…
もう何も考えられない…
究極のマインドフルネスはここにあったのか…
しばらくして
女の子にとって重要な
シャワータイムと
お風呂上がりのあれこれタイムが始まる
浴室内
アメニティは
ビジネスホテルにあるような感じ
シャワーヘッドも
ビジネスホテルっぽい感じ
脱衣所
基礎化粧品類は無印良品で統一
ドライヤーはそこそこ風量あり
コットンや綿棒もちゃんと置いてある
歯磨きセットのところに
フロスが置いてあったのが地味に嬉しい
他に感動したポイントは
・館内着の着心地
(サラサラ！軽い！楽ちん！)
・脱衣所から出たところにある「冷やしタオル」
(柑橘系のアロマ付きで癒し効果抜群)
・休憩所にあるデトックスウォーター
(おいしい)(おいしい)
・漫画雑誌PCコーナー
(種類多すぎて漫喫かと思った)
・女性専用休憩所
(神の居心地で泥のように眠れる)
価格は¥3300(平日)
ドミトリーに泊まるともう少しするみたい
熊本に行く予定のあるサウナ好きさんは
よくわからないビジホを取るよりも
こっちのほうがいいのでは！
と思うくらい良いところでした
魅惑の水風呂
旅する女の子の強い味方
また行きたいなぁ
参考になったら嬉しいです
ではでは！
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