女神転生の世界観から内省するどこにも辿り着けない僕ら
どうも主に姫路にいるhideです。
毎日好き勝手な事書いて、友達の仕事を手伝って、あんまり働かずにチンタラ頑張って生きてます。漫画とゲームと音楽好きです♬
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それでは本編へGO
唐突に始まった女神転生
大阪にいるときに、小一時間ほど手持ち無沙汰な時がありまして、つい手元にあったSwitchオンラインから「真・女神転生」を起動させてみたところ、、見事にハマりました(笑)
女神転生シリーズっていっときドラクエ、FFに続く国内3大RPGと言われるぐらい歴史も人気もあるシリーズなんです。
何とガチの最初は1986年の小説!
それが1987年にファミコンで「デジタルデビル物語 女神転生」としてゲーム化。続編の2まで描かれて、後に1と2がセットとなりスーパーファミコンでリメイクされました。
そこで小説のシリーズのゲーム化は終わっていて、制作メーカーも変わりゲームオリジナルの女神転生が始まります。
それが「真・女神転生」シリーズ。
1992年にSFC「真・女神転生」
1994年にSFC「真・女神転生II」
同年にSFC「真・女神転生if」
このころには興味はあったし、ハマってる友達はいたけど自分ではやりませんでした。3Dダンジョンがめちゃくちゃ苦手だったからですw
そこから大きく年月が経ち
2003年に「真・女神転生III」が発売。
今でも伝説となってるゲームで、あまりの評価の高さに僕もデビューした作品です。
これが人生のベストテンに入るぐらいに好きなゲームで、何周も遊んだりはしてないんだけど、とにかくこんな面白いゲームがあるのか!?と思う完成度も難易度も非常に高いゲームでした。
(難易度の高さゆえに気楽に何度もやれてない)
以降、真・女神転生シリーズは発売される頻度はかなり落ちて2024年でもまだ2021年の「真・女神転生V」までしかでておらず、最新作はなんとこの2024年6月にリリースされる「真・女神転生Ⅴ Vengeance」なのです!
そんな「真・女神転生」シリーズの初代作品を今、ぽちぽちと進めてます(^^)
女神転生シリーズは他にもシリーズがあって、どちらかと言えば「ペルソナ」シリーズの方が多くの人に馴染みがあるかと思います。
ペルソナシリーズは女神転生シリーズの中でもライトな雰囲気がウケてます。
が、僕はやはりメガテンと言えば硬派で陰鬱な雰囲気の漂う「真」シリーズが好きなんですよねー。
(1作しかやってないくせに)
てなわけで、にわか脱出!を目指して、シリーズ初代に手を出しましたよ、、
メガテンといえば?
女神転生ってどんなゲームなの?
っていう話なんですが、真女神転生シリーズはマップが3Dダンジョン!ってイメージが強いです。
これが僕、ものすごくやりたくなくてw
めちゃくちゃ敬遠してたんですけども、オートマッピングで遊びやすいよ!ってなわけでなんとか頑張れてます。
3Dダンジョンの段階でハードルが高いんですが、ドラクエやFFに比べると難易度も高いのが特徴で、テキトーに進めてると普通に雑魚で死にまくります。
神話!宗教!仲魔!の世界観
で、当時からそのへんのコンプラがユルフワな日本でしか発売できないよねーって言われてたのが、神話や宗教要素の非常に強い世界観ですね。
モンスターは高レベルになると名の知れた神や悪魔なので、宗教によってはそれを手にかけるとか従わせるなんてとんでもない!みたいな話になったりします。
ドラクエ5より先駆けて「敵モンスターを仲間(魔)にできる!」というゲームシステムが非常に特徴的で挑戦的だったのを覚えてます。
今のゲームにありがちな合成&育成の文化の基礎を作ったのもこのメガテンシリーズだと言えます。
「もしも私が悪魔でも好きと言ってくれますか?」というセリフは衝撃的だったし、アクマ、セイシュン、RPGっていうフレーズも最高。
ペルソナも売れるまでの1と2は退廃的で好きだったなw
現実を体現したような三つ巴の争い
そして悪魔合体、仲魔システムとともに僕はメガテン、特に真・女神転生シリーズの根幹を担っていると思ってるのが、物語が3つに別れる3すくみのストーリーです。
シリーズどの作品もロウとカオスとニュートラルで派閥がわかれています。
自分のプレイスタイルによって自身の属性も変化して、中盤以降の物語も変化するのです。
ドラクエ1で竜王に「世界の半分をおまえにやろう」と言われドキドキした人も多いでしょうが、メガテンではガチで竜王側の物語になることもできます。
今、絶賛プレイ中の真・女神転生で掘り下げていきますね。
ロウ
トウキョウはゴトウ(カオス)がアクマを使い滅ぼそうとしている!
我々アメリカ軍はそれを阻止する!
貴方の力を貸してください!!
我々(ロウ)が正しい!奴ら(カオス)は間違ってる!!という主張です。
アメリカ軍ってはっきり出してるあたりなかなか攻めてますねw
カオス
街中の街頭演説でいきなりブチかましてるゴトウさんw
アメリカ軍はニッポン抹殺計画を企てている!それをアクマのチカラを借りて阻止する!と。
トンデモ話だが実際にアメリカ軍(ロウ)の正体もアクマであり、トウキョウを我が物にしようとしている。
アメリカ軍(ロウ)は神に選ばれた一部のもののみに権利を与え他の人間は消去するつもりだ。なので我々に手を貸せ!というゴトウ(カオス)
ここでも自分達(ロウ)が正しく奴ら(カオス)が悪い!という主張ですね。
ニュートラル
いや、どっちもカスやんw
ってなわけで立ち上がるレジスタンス。
リーダーはメンヘラギャルw
(名前を変えてますw)
その元に集う暇士ヒデアキ!ハタラカザルモノ!イシキタカイケイ!
(名前変えるのおもろすぎるw)
が、、悲しいかな、、実は
ハタラカザルモノはロウヒーロー
イシキタカイケイはカオスヒーロー
として目覚めていくのだ、、
これだけ見るとニュートラルな陣営がマトモに見えるし、実際そうなんだけれども三つ巴であることには変わりない。
私たち(ニュートラル)が正しい!彼ら(ロウとカオス)は間違ってる!というスタンスですからね。
みんなでアイツらカスやで!をやりあってる。
ニュートラルもロウとカオスの接着剤にはなれずに新しく争いを生んでいるだけなのだ。
多分どのルートのエンディングもどことなく後味悪かったはずなんですよメガテンって。ゲーム的にベストエンディングみたいなものはあるけど、普通に進めてるとどこか偏ったエンディングになる。
僕、ほとんどの物事にニュートラルなポジショニングをしたり思考を展開させるんですけど、Aから見たら「なんやねん中途半端やのう!」だったりBからしたら「ええカッコすんなや!」だったり思われる場合があります。
そんな感じの環境にさらされつづけてるとAもBもわかるよ、、って思想からAもBもクソや!!になったりする。
全ての物事にロウとカオスがある。
例えば「優しさ」一つとっても、ロウに寄る優しさ(一般的に優しい)カオスによる優しさ(一般的に優しくない)があって、それは環境次第でどちらが悪!とかではないんです。
でも一般的に優しさというテーマで語るなら、ここではロウに寄る優しさが圧倒的に正解です。
だからカオスは腹が立ち生き辛いし、ニュートラルは、うーん、、🧐ってなってて、ロウは、なんでこんな当たり前ののとが理解されないの?ってなってる。
うわー!!
うわー!!
メガテンおもろー!!
僕は人生ニュートラルとして、出来る限り争わずに頑張って生きます。
たまにカオスってたりロウってたりはあるけどw
オンラインシェルター入会者募集
https://camp-fire.jp/projects/view/91309
「絶望と共にenjoy」を理念とし、日々を生きやすくする発信を毎日しています。
(こちら僕の信念と理念です)
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