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今でも覚えている

中学、高校時代、容姿や体型をバカにされ、よくないあだ名で呼ばれたことがある。
今思うとそういうことを言ってくる人に限って、「よくもまぁ自分のことを棚に上げて」って感じ。今なら言えるなぁ。「鏡見なさいよ」って。
悪口に悪口で返すのは良くないけど、言い返してこないのを良いことにエスカレートする可能性もあるし、一長一短だ。

クラスという枠はとても狭い。
狭い教室に30人も40人も詰め込んで、あれをするなこれをするなと言われたんじゃストレスもたまる。

でも、そのストレスを他人にぶつけるのは違う。

わたし自身忘れがちだが、じぶんの人生はじぶんが主役だ。
クラスにいるちょっとじぶんと気が合わない奴に構ってる時間、もったいないよ。じぶんが情熱大陸のように、プロフェッショナルのように、アナザースカイのように密着されているのを想像してみて。他人の悪口を言って笑ってるところ、見られたくないでしょう?はっきり言おう。醜いんだよ、悪口で笑ってる顔って。

じぶんにとって気に食わない奴はモブなんだから。
モブに気を取られるより、もっと大事なことがあるよ。じぶんの人生を輝かせるために勉強を頑張るとか、気合い入れて部活やるとか、バイトでめちゃくちゃ稼いで欲しいもの買うとか、もっとやれることがある。

どうせ君は気に食わない誰かに言ったひどい言葉なんて覚えてないだろうけど、こっちは覚えているよ。君がどこの席に座っていたかも覚えている。

嫌いな奴にちょっかいを出した時点で負けなんだ。
モブに何をしたって君に経験値は入らないよ。時間の無駄だ。

だから、わたしに構わないで。

何十年も前のことを今でも覚えているし、思い出す。
囚われているわたしも負けかもしれない。でも、こうやって書くことで救われようとしている。

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