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初孫、おひさしぶり


先週、うちのがんカテセンターで大活躍し、その後出産、育児のためにお休みされている看護師さんが、お子さんの外来受診のついでに遊びにきてくれました。

ちょうど、僕も外来が終わったところで、
「先生、〜さんが来て・・・」と別の外来の看護師さんから連絡を受けたとき
言葉を遮って「今すぐ来るように伝えて!」
とわくわくしながら待ってました。

以前もブログにあげましたが、僕の初孫みたいな子で、
特に、うちのがんカテで患者さんたちに最も愛された看護師さんのひとりの息子さん。病棟でも僕の患者さんたちに好かれ、しっかりと看護をしてくれたかんごしさんのひとり。がんカテは、どうしても放射線を使って実施する仕事なので、若い看護師さんが配属されることが少ない(実際はしっかりと対策されているので、看護師さんが被ばくする可能性はうちではゼロです)ことが、どこの施設でも多いのですが、当時も今も、うちは比較的若い看護師さんを配置いただいてます。
ただ、実際にがんカテで働いている間に妊娠されたケースは、僕がカテをするようになって25年間で実は初めてで、とにかく可愛い。

で、実際に僕の外来で抱っこさせていただきましたが、
思わず「パパでちゅよ〜」といって堪能させていただきました。



そして、彼女のお母さん、つまりおばあちゃんとも初めてお会いしましたが
ザ関西人って感じで、楽しかったです。
なんか、えらい最初緊張しましたけど。
(僕の義理のお母さんでもないんですけどね、なんか思わず、いつも彼女にお世話をしてきました、と言ってしまいました)


がんカテは、何年も前から、よいチームワークを築いてきました。
他の病院で治療に難渋し、不安な気持ちでがんカテの門を叩いて
そして、IVR-CTの装置のベッドの上に乗るわけです。
僕らとしては、安心して治療を受けていただけるよう、明るく、そしてどこの施設よりも最高の技術と看護を提供するために、何回も人材は変わりましたが、今でも良い雰囲気で、最高のチームワークで皆さんの治療をさせていただいています。


・・・堅苦しい文章で申し訳ないですが、察してください。

そして、がんカテは、今も変わらず、肝転移は肺転移、リンパ節転移で、
通常の薬物治療で難渋している患者さんに対して
継続して良い結果を提供し続けていることをご報告いたします。



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