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「コンサルに物足りなさを感じてる人におすすめ」カナリーの事業開発組織の1号社員が語る面白さ

こんにちは!株式会社カナリー 経営企画室 HR&Culture統括 / 採用責任者の眞砂です。

株式会社カナリーは、【もっといい「当たり前」をつくる】をミッションとしているスタートアップです。
日々の暮らしには、不便・非効率がありながらも、過去の延長で「当たり前」と受け入れてしまっていることが溢れていますが、我々は、デジタルの力でこの「当たり前」をアップデートし、もっといい未来をつくっていくことを目指しています。

株式会社カナリーのミッション

今回は、DXソリューションズ本部 境 佑樹さんへのインタビューを実施しました!

0. 簡単な自己紹介

境(さかい)と申します!DXソリューションズ本部の一人目の社員として去年入社しました。

1994年生まれ、福岡出身です。実家は家具屋さんを営んでいます。
趣味は映画を見に行ったり、最近はゴルフ行ったり飲み行ったり、スポーツ観たりプレーしたりです。

身長は187cmで、カナリーでは二番目に大きいです。さすがに自分が一番大きいかな!?と思って入社したのですが、まさかの二番目でした。(笑)

1. 幼少期~学生時代について

4人兄弟の長男で親戚も多い家族だったので、昔から色々な人と関わっていた記憶があります。一方で長男だからということもあってか、自分が我慢することも多かったですし、優しすぎるとよく言われていたと思います。

中学受験をしたのですが落ちてしまい、今でも大きな挫折経験として自分の中にあります。
高校は男子校で寮に入っていたのでずっと団体生活でした。高校で恋愛以外のことは全て学びました。(笑)
学生時代は小4で始めたバスケを続けていたのですが、国体の候補とかにもなったりしました。

家族構成とかバスケとか寮生活とか、それらを通じて人と何かやっていくのが好きなんだなと、自分の根底にあるんだなと気づくようになりました

大学への進学をきっかけに東京に出てきました。バスケサークルに入り、引き続きバスケに触れていました。
理系だったのですが院進学などは考えておらず学部で就活をしていました。大学では周りに流されてしまうことも多く、就活や勉学など、諸々もっとちゃんとやればよかったなぁと今となっては思います。

就活ではコンサルティングファームや商社を見ていたのですが、アクセンチュアのテクノロジー部門にITコンサルタントとして入社することになりました。
当時から新卒同期はめちゃくちゃ多くて、全職種で650人ぐらいいましたね。(笑)

​​2. 前職までやっていたこと

カナリーは2社目となるのですが、1社目のアクセンチュアでは最初の3年弱ぐらいは大企業向けの社内システムのリプレイスのプロジェクトに従事していました。要件定義〜基本設計〜オフショアの開発コントロール〜テストまで、幅広い工程に触れることができました。

その中で2年目のときに上司が色々あってPJから離れることになってしまい、それにより責任範囲の大きい仕事を任せてもらっていました。半年間ほどシンプルに超大変でしたが(笑)、その分とても勉強させてもらいました。
おかげさまで「システムとはなんぞや」という全体像を掴むことができて、今にもつながっているかなと思います。

1つ目のプロジェクトを終えたあとは、1年半ぐらい新サービスのリリースに向けたシステム構成やサービス内容を考えるプロジェクトを担当していました。
戦略部門のメンバーとコミュニケーションを取りながら進めていたので、より上流からやれたなと思っています。事業部の中長期計画や、サービススペック策定などから携わることができました。
2つ目のプロジェクトは、クライアントとのコミュニケーションやベンダーコントロールなども含め、満遍なく大変でしたね。(笑)
あとは社内活動として、新人向けのトレーニング講座とかも作ってました。

アクセンチュアでの経験を総括すると、一般的に「DX」という概念が流行り始めていたタイミングで入社したので、タイミング的にはめちゃくちゃよかったですね。
その中でSI寄りのプロジェクトや戦略寄りのプロジェクトをそれぞれ幅広く経験できたのは大きいなと。当時の経験には感謝しています。

3. カナリーを選んだ理由と、選んでみた結果はどうだったか

大前提、転職とかはあんまり考えてなかったんですよね。
ですが、将来的なキャリアプランについては考え始めていました。自分で事業やりたいなとか、実家を継ぎたいなとか。
実は知り合いの知り合いがCEOの佐々木で、そんなタイミングで縁あって色々話していたら新たにDXソリューションズ事業をやるという説明を受け、そのままカナリーにも誘われるようになっていました。(笑)

それがきっかけで色々な会社の選考を受けたりしてみたのですが、最終的にカナリーに決めました。
カナリーに決めた理由は大きく2つです。
会社的には創業事業である不動産テック事業で土台が出来始めていた一方で、新しい事業として資本業務提携をきっかけにヤマダホールディングス(以下ヤマダHD)様へのDX支援を始めるということで、僕の実家が家具屋というのもあり相性がよいなと思ったのと、カナリーの色々な人と話して、CEOの佐々木をはじめとして優秀な人が多く刺激がありそうだなと感じたことです。

特に後者の「人」については、カナリーのメンバーはみんな意思をしっかり持ってる感じがして、自分に足りない部分を持ってる人たちだと感じたんですよね。自分が流されやすいタイプだったので、僕もこんなふうにならないとなという思いがありました。

入社してからでいうと、組織としてまだまだ走っている途中ではあるものの、DXソリューションズ本部長の酒井をはじめとして新メンバーも増えてきています。
しばらく正社員が一人の状態でやっていたのでこれからスケールできそうだなという感覚があります!やることは多く大変ですが、個人としても組織としても成長できている実感を持てていますね。

カナリーへの入社という良い選択をしたなと思いつつも、さらに自信を持って「良い選択ができた」自分にも周りにも言えるようにしていかないといけないと思っています。

4. 今の仕事について

DXソリューションズ事業が立ち上がるきっかけにもなったヤマダHD様へのDX支援プロジェクトや協業による新規事業創出をはじめとして、DXソリューションズ事業としての新規の案件の獲得やその後のプロジェクトマネジメントなどに従事しています。

プロジェクトにおいて経営レイヤーの方々から信頼していただけていると感じる場面も多く、抽象度がとても高いところから任せていただいていますが、その分影響やそれに伴う責任範囲も大きいので日々緊張感を持ちながら仕事に向かっています。

これまでのコンサルタントという立場もありつつ、事業会社の観点で他社との折衝などもできており、大きい裁量を持ちながらやりがいや面白さを感じています

5. 休日は何してる?

冒頭でもお話しましたが、最近は映画、ゴルフ、飲み、ジムなどでしょうか。
先日は『オッペンハイマー』を観てきました。
あとは年齢的に周りで結婚式も多く、よく参列しています。

今後は、せっかく実家が家具屋さんというのもあるので、DIYなんかをやってみたいですね。おしゃれな間接照明と棚を作りたいです。(笑)

6. モチベーションの源泉と、その理由

カナリーでもプライベートでもそうなのですが、「優秀で頑張っている人」が周りに多いので、置いてかれないようにとはいつも思っており、それをモチベーションに頑張っています。
周りから良い影響を与えてもらっているからこそ自分からも良い影響を返したい、という感覚です。いつも背伸びし続けている、といった感じかもですね。

そうなった原体験としては、やはり中学受験に落ちてしまったことが大きいです。自分だけ行きたい学校に行けなくて、そのせいで一部の友達と疎遠になってしまったりと悔しい思いもしました。
元々の性格としての負けず嫌いもありつつ、それをきっかけに好きな人たちと付き合っていくには自分も頑張らないといけないんだなと強く思うようになりました。

未来に目を向けると、目標を見失わないように頑張らなきゃと。カナリーに来たことがゴールではないので、事業を伸ばすことや、将来に向けて力をつけることを念頭に置きつつ成果を出し、その中でなるべく「大きな歯車」になっていきたいと思っています

7. カナリーのカルチャーについて

入ってすぐ思ったこととしては、数字をめっちゃ大事にしてる会社だなと。結果を出すことにこだわっている人が多い印象です。
会社の中でもやや特殊な(?)立ち位置であるDXソリューションズ本部のメンバーとしてはたから会社を見てると、信頼関係がめっちゃある会社だと感じています。
その根底には、一人一人が強いオーナーシップを持って頑張っていることがあるイメージです。細かい管理はしておらず、柔軟な働き方も許してくれている感じですね。信頼があってその先に結果がある、といったような。

一方で飲み会や社員同士の交流の場などでは、みんな会社のことや一緒に働く人のことは好きなんだろうなぁと思います。前提として人とコミュニケーションを取るのが好きで、そういう人が集まってくる会社だと捉えています。

8. どんな人と働きたい?どんなチームを作っていきたい?

ありきたりかもしれませんが、優秀な人、成長意欲のある人と一緒に働きたいです。
仕事をしていく中でぶつかることもあると思いますが、必要なぶつかりはありつつも、思いやりは欠かせないと思っています。カナリーはそんな人が集まっていて大きくは同じ方向性を向いていて、だからこそ何かあったときも軌道修正もしやすい組織だと感じます

チームについても、人の延長線かなと思います。
会社として求められているバリューに対して努力できる。他責にせず責任を持ってやり切る。思いやりを持ちながらも事業をドライブできる。そんなチームづくりをしていきたいです。

9. 読者へのメッセージ

カナリーの魅力は、なんといっても優秀な人が多いことだと思います。そんな人たちのもとで働けるのは幸せなことだなと。

コンサルティングファーム出身の僕としては、コンサルタントとして培った力を生かしつつもさらに伸ばしつつ、事業会社として自分ごととして考えてビジネスを成立させ成長させていけることも大きい魅力だと思っています
かつ、DXソリューションズ本部は事業部としても成長段階なので、スケールするための基礎を一緒に作っていく貴重な経験ができます

組織作りが好きな人や、コンサルタントとして物足りなさを感じてる人にはものすごくおすすめです!興味を持ってくださった方はぜひカジュアルにお話しましょう!

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