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アイコン画像~映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』より~

イギリスの世界的スーパーキャットが昇天して1年。

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(原題:A STREET CAT NAMED BOB  2016年 イギリス映画)という実話に基づく映画で自身(主役)を演じ、書籍にもなり、雑誌の表紙を飾るなど、さまざまなメディアで取り上げられた猫。

数年前に来日した際も、VIP待遇だったようで、飼い主よりも注目が集まっていたような気がした。

飼い主の麻薬中毒者をどん底から救い、多くの人たちに愛された奇跡の猫、ボブ。その軌跡を描いた映画第2弾が、今年公開されるそうだが、実物に会ったことがないせいか、ボブがもうこの世にいないとは、今でも思えないでいる。 

飼い主とボブが路上演奏していた主な場所の1か所だったというトラファルガー広場に、一度だけ行った事がある。旅人にとっては目新しい場所でも、そこに住む人たちにとっては、きっといつもと変わりない日常の風景。そしてボブにとっては職場だった場所。

因みに私のアイコンは、ボブの画像を拝借している。

たくさんの画像の中で、この画像が一番表情がキリっとしていて、正装しているような印象を受け、ボブの長所がとても良く引き出されているように感じた。ボブの『証明写真』と言っても過言ではないだろう。

かつての飼い猫と、模様や青い首輪を付けているところが似ていて、親近感を感じたこともあり、こちらの1枚を選ばせて貰った。

猫の中にも、オーラのあるスターの風格を持った個体がいるようだ。

カメラの前でも、大勢の人の前でも、堂々としている。人懐こくて人気があるゆえに、嫉妬されたり狙われたり。まるで芸能人と変わらない。

ボブの遺作となった映画の公開を楽しみにする一方、第1作の英語がほとんど聞き取れなかった事を思い出した。イギリス英語は聞き取りやすいと思っていたが、ずっと字幕に頼りきりだった。

原語で理解できると、もっと深く楽しめる作品に違いない。


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