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"アースデイ向津具2024"ご報告

4/27(土曜日)、雨の心配もありながら、運営スタッフ、ボランティアの皆さまの柔軟な対応のおかげで、たくさんの方々においでいただきました。

ご来場くださった皆さまありがとうございました。



第一回から参加させていただいておりますが、さらにいろんな方々が集まり、新しい風も感じた一日でした。

まさに老若男女、昔近くに住んだらした女性は、その当時浜であがっていたウニが美味しくて、それが食べられるかなぁと思って来られたとのこと。

残念ながら海も変わってしまい、夫の父も、若い頃は海に潜ってよく海藻やら獲ってたけどなぁと話していて、生態系の変化も感じます。
(むかーしの話です! 笑 今は禁止されてますね)






やわらかなご縁や、カミツレの作るものに対する嬉しくも有難い感想なども聞くことが出来て、よりさらに狭めて深めて、そしてそこから広げていこうと思えました。


わたしはついついやり過ぎてしまう傾向があるな、と毎回反省するのですが、今回初めましてだったけど、人を介してご縁が繋がっていた大牟田の(わたしが育った場所でもあります)『ピトゥヌワ』さんのネパールの揚げ菓子とチヤというチャイのセットを食べながらご夫婦のお人柄を想い、自分ももう少し、一球入魂!的な感じで、一つ一つ集中して伝えたいものを作ろうと。




祝島から来られた海藻屋さんと、父の得意なところてんの原料、天草(てんぐさ)からの海や山の変化のお話や、日本熊森協会の方とのお話など、気になっていることはこれからもっと調べ、行動していきたいです。





そしてやはり、子どもたちが楽しそうに過ごしている姿は良いな、音楽とアートは生きていく上でなくてはならないな、と感じました。


nanayafarm さんの、こっちゃんの絵も素敵です。
(タイトルの写真です)

自分で考えて展示したのかな?
好きなことを人に知ってもらうこと、それを喜んでもらうことで自分の糧にもなること。

そして、その形はこれからどんどん自由にやっていけること、そんなことを子どもたちや私たちよりも下の世代の人たちに伝えていきたいし、まずは自分が実践していくことかな、と思います。



自然農実践者の川口由一さんは、食べる分だけを栽培したら、あとの時間は芸術に親しんで過ごす…といった趣旨のことを言っておられたかと思います。


今回、祝島の海藻屋さんもメンバーでらした、トリをつとめた『かわうそベストビート』さんの音楽もとても良かった。

それぞれの生業とともに音楽がある感じ。
それが伝わってくるような。



人間は働くために生きているのではない、美しいものを表現したり、感じるために生きている、と日々感じます。








そんなアースデイ、夫は家の田の荒おこしでした。
またいつもの、そして二度とない一日とともに。


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