無限遠って何さ? 「マニュアルフォーカスにし距離目盛を∞マークにするとそこが無限遠のピント。オートフォーカスで空や山など遠くの被写体に向けてシャッターを半押しにしても∞マークの所に移動する。一部のレンズには距離目盛はついていない」とのこと。僕のレンズには∞マークはないなぁ・・・。
無限遠って何? 「広角レンズほど無限遠になる距離が近く、望遠レンズほど無限遠になる距離が遠い。広角レンズだと数メートル以上、望遠レンズになると数十メートル以上が無限遠になる」とのこと。ある程度の距離から先は無限遠という距離になり全てにピントが合うようで。ところで、それは何でなの?
無限遠とは? 「ピントの調整が不要となる距離を意味し、その距離以降はピント合わせが不要となる。例えば10m以降は無限遠というレンズがあれば、無限遠にピントを合わせておくと、10m先の被写体でも100m先でもピントが合う」 へ〜、そうなんだ。けどなんで、無限遠だとピントが合うのよ?
「無限遠」とは何か? 「写真においてレンズの距離目盛には最短撮影距離から無限遠まで被写体までの距離を表す目盛があります。また遠くの風景などを撮影する際に無限遠にピントを固定して撮影することを無限フォーカスといいます」とのこと。なるほど・・・で、えーと、「無限遠」ってどういうこと?
夢は人には見せぬもの、F値を変えれば写真が変わる。有効口径とは? 「レンズの光軸上、無限遠の位置にある点光源を想定したときに、その点光源からレンズへ入射する平行光線の光束の直径のこと」。う〜む、わかるようなわからないような・・・。「無限遠」っていう言葉も、わからないんだよなぁ。
踏まれて生きる草があり、F値が変われば写真が変わる。「F8からF22まで絞るとレンズの有効口径が小さくなり、分解能がレンズ側で決まり写真がボケたように見える」とのこと。この「分解能」というのが、最近の若者が言い出した「解像度」のことだと思われ。ところで「有効口径」って何なのさ?
F値って何なのさ?「F値を絞ったほうがレンズ中心部の良い部分を使えるのでおすすめ。ただし、F値は絞りすぎると逆効果。F値をF22まで絞ると急に写真がボケたように見える。F16以上になると回折現象が原因で写真の明晰さが低下する」とのこと。F値に関してやっとこ、わかってきた気がする。
ものも言いようで角がたつ。で、視野角って何? 「カメラが撮影できる範囲を角度で表したもの。画角とも呼ばれる。人間の視界と同じ画角と言われている45°が標準レンズ。それより広い範囲が写る60°以上が広角レンズ。狭い範囲が写る30°以下が望遠レンズ」とのこと。なるほど。視野角は画角。
「光源から照らされている面を光の進行方向に垂直にしたときが最も明るく、面を傾けると暗くなる」「レンズにおいて軸外の点の像の明るさは視野角のコサインの四乗に比例して低下する」。「コサイン四乗」はよくわかりませんが、周辺が暗くなるのはなんとなくわかりました。ところで「視野角」って何?
コサイン四乗則とは? 「入射角と照度の関係を示すもの。照度は光源からある距離にある面に入射する光の入射角の余弦に比例して変化する。余弦とは直角でない一つの角に対する隣辺と斜辺との比。記号でcosAのように表わす」とのこと。なるほど・・・コサインなんて久しぶりだなぁ。元気にしてた?
コサイン四乗則とは? 「斜めに入る光は正面から入る光より長い距離を進んでくるのでシャッターを切る間にセンサーが受ける光は減少する。またレンズの形状から周辺では取り込む光が少なくなる。これはレンズの特性なので対策のしようがない」とのこと。これを何で「コサイン四乗則」というのだろう?
口径食とは? 「レンズを正面から見た場合と斜めから見た場合では、斜めに見た場合の方がレンズの向こう側が見える量が減る。つまりイメージセンサーの周辺に届く光の量は中心よりも少なくなる。これが、周辺減光が発生する原因」とのこと。・・・なんだかよくわからないけど、そういうものなのかな。
周辺減光とは何か? 「画面中心に対して周辺部分が暗くなってしまう現象を周辺減光(周辺光量落ち)という。主にレンズの性能により発生し超広角レンズやズームレンズで起きやすい。周辺減光が生じるのは口径食(ヴィネット)とコサイン4乗則が原因」とのこと。なんだか、ややこしそうな原因だなぁ。
枯れた柳に秋風が、泣くよ今宵も夜もすがら、F値変えれば写真が変わる。「レンズ収差はF値を絞ることで改善。周辺減光が改善され写真の明るさが均一に。性能が最もよいレンズ中心部を通った光だけで写真を撮ることができる」というのが、風景写真をF8〜11で撮る理由・・・「周辺減光」って何だ?
丸い玉子も切りよで四角、F値を変えれば写真も変わる。「APS-Cセンサーのカメラでは焦点距離や被写体の距離に関係なくパンフォーカスするならF8前後。 フルサイズセンサーのカメラではF11前後を目安にするとよい」とのこと。この写真はAPS-CセンサーのカメラでF9で撮影。パンかな?
F値を変えれば写真が変わる。「F5.6は背景のボケが少ないものの動いている被写体を手持ちで撮影してもブレにくいシャッタースピードに設定できピントもしっかり合わせられる。 明るさも適度でバランスがよく使い勝手の良い」とのこと。ふむふむ。で、この写真がF5.6。普通。F5.6は普通。