うつ病と診断された30歳、冬。

「いつも明るいね」「元気だね」「面白いね」と言われる私。
私の良いところは、誰に対しても明るく振舞えるところだと思ってた。

っというか、言い聞かせてた。

社会人になるといろんな付き合いがあり
笑顔でいなければいけないことが増えた。

夜職を12年。
「ブスだなー」「デブだなー」と言われることも多く
こいつはいじっても大丈夫だろうと思ってくる客ども。
あっ、お客様w

容姿を批判されて、傷つかない人なんているわけない。
自分だって言われたら怒るはず。
結局、自分しか考えられていないや
自分の方が立場が上と思っているからでしょう。

お値段以上に楽しませる精神でやってきたからこそ
我慢して良い方向へ変えようとしてきた。

でも、もう限界。
「いつも元気で明るい鈴原さん」という
仮面をつけていると
弱音を吐く場所がなくなり
しんどくなってしまう。

限界で病院へ行った結果
「うつ病」と診断された。

もしかしたら明るい人ほど
なりやすい病気なのかも。

何気ない言葉が
相手には刃物のようになり
刺さってしまうこともあるから
改めて、自分の発言には責任を持ってほしい。

「うつ病」は身近な病気。
いつ、何がきっかけでなるかわからない。
私もだけど
自分の立場でなく、相手の立場になることを
忘れないようにしてほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?