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【科学的に正しいサウナの入り方〜水風呂編】

おはようございます🙋‍♂️
サウナ系理学療法士のmasaです!

本日のテーマ

さて、本日のテーマは
“科学的に正しい水風呂の過ごし方“です!

アンチ水風呂必見!?

皆さんは、水風呂の印象はいかがでしょうか。

「冷たい🥶」

「罰ゲーム🙅‍♂️」

「心臓が止まる😱」
          etc,,,

サウナ室や外気浴よりも
ネガティブな印象を持っている方が多い印象です。

しかし、水風呂は入り方を知れば全く怖くない、
むしろ早く
水風呂に入りたいと思えるようになります!

本日は、水風呂に苦手意識を持っている方
必見の内容となっております🙋‍♂️

「水風呂嫌い」はサウナ半分損してる!?

ワンピースが好きな人は、
ワンピースをほとんど見たことがない私に対して、
「人生半分損してる」
と、言ってきます。

しかし、
私はサウナ後の水風呂を知らない人に対して
全く同じように感じます。(笑)

私には4歳離れた兄がいるのですが、
その兄もサウナは好きだが、
水風呂は嫌いと言うのです。

一緒にサウナに行くと、
サウナ室→水風呂スキップ→外気浴という
到底私には考えられない
スタイルをとっているのです😱

もちろん、本人がととのっているのであれば
良いと思うのですが、
それは科学的には「半分損している」と言えます😢

科学的に正しい水風呂の入り方

では、そんな水風呂嫌いの方は
どうすれば良いのか解説していきましょう🙋‍♂️

要点はたったの2つです✌️

①入るときは息を吐く
②入った後は動かない

一つずつ解説していきましょう!

①入るときは息を吐く

この理由は心臓に対する負荷を下げるためです!

水風呂が苦手な方は、大きく息を吸ったのち、
息を止めて入る方が非常に多いです。
そして、こう言います。

「心臓が止まりそう」と。

その原因は呼吸にあったのです。

呼吸(吸う・吐く)により
横隔膜は挙上下制という動きをします。

呼吸時の横隔膜の動き
吸気=下制 呼気=挙上


息を吸ったまま吐かずに止めてしまうと
横隔膜は下制します⤵️⤵️
すると、腹部にある多量の血液が押し出され一気に心臓に戻り、心拍数が上がります。
つまり、心臓の負荷が上がるのです🥵

これが、「心臓が止まりそう」と言う
訴えの大きな原因と言えます。

反対に、息を吐きながら入ることで、
横隔膜は挙上し、心臓に戻る血液量が抑えられ
負荷を軽減できます😌

②入った後は動かない

息を吐きながら水風呂に入った後は、
微動だにしないでください😑

する、水風呂を冷たく感じないのです!
これは我々サウナーが「天使の羽衣」
と呼んでいる裏技です🫢

これは、

「熱交換」

とそれによってできる

「温度境界層」

のことを言います!

熱交換とは、異なる温度同士の
熱エネルギーの移動のことを言います。
そして熱エネルギーには
「高い方から低い方へと移動する」
という性質があります。

高い方=サウナ室で温められた身体
低い方=水風呂(平均約16度程度)

熱エネルギーの性質
画像:図解でわかる危険物取扱者講座


その状態がしばらくすると(サウナの場合約10秒)
温度境界層というものが形成されます。

温度境界層


この温度境界層があることで、
身体に直接水の冷たさが伝わらずに、
ほんのり温かく感じるのです😌

これが

「天使の羽衣👼

と言うやつです!

まとめ

いかがだったでしょうか🙄

“科学的に正しいサウナの入り方“
でも解説した通り、

サウナでととのうためには、
水風呂は必要不可欠な要素です!

この2点さえ抑えておけば
もう水風呂は怖くありません!
一度試してみてください🙋‍♂️

それでは今日も人生楽しんでいきましょう🔥

次回予告

「科学的に正しいサウナの入り方~外気浴編~」

是非読んでみてください🙋‍♂️

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