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自己紹介します。【後編】

この記事は、
自己紹介シリーズ後編となっております。
ぜひ前編を読んでからご覧ください🙇

前編の要約

甲子園に憧れた野球小僧(私)が
憧れの某強豪校に進学
→苦悩の3年間を経験
→尊敬する憧れの人との出会い
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人生最大の挫折

秋の大会にベスト4で敗退、
選抜出場の可能性が消滅し、
私はすぐに切り替え夏の甲子園出場に向け
リスタートしました。
順調に課題を克服し最後のシーズン開幕を
迎えた私は、打撃・守備ともに調子も良く、
手応えを感じていました。

しかし、、、

そんな中、私はまたしても怪我をしてしまいます。

①有鈎骨骨折→有鈎骨鈎摘出術

当時の実際の検査結果

この怪我により、春の大会は当然、
夏の大会に間に合うのかもわからない状況でした。
目標を見失い、何も手につかなくなったことを
今でも鮮明に覚えています。

そしてそんな私に、
追い討ちをかけるような出来事が起こります。

②突然のAさんチーム離脱

具体的な理由は個人のことなので
明確にはお話しできませんが、
体調不良により長期の入院を余儀なくされたのです。

これは当時の私にとって、
とてつもなくショックな出来事でした。

前編でもお話した通り、
Aさんは私にとって唯一弱い姿を見せられる
精神的支柱のような存在だったからです。

骨折、そして手術により
夏に間に合わないかもしれない恐怖と不安
そしてそんな状況下でも主将としての役割を
果たさなければならないストレス
その恐怖や不安、ストレスを
吐き出すことができない、誰にも相談できない。
そんな状況で私はいわゆる“うつ“の状態に
陥ってしまいました。

メンタルの整理がつかず、何もしたくない、
何も考えたくない、そんな時間が続きました。
毎日グラウンドに行くまでの数10メートルで
足が鉛のように重くなり、
グラウンドに行きたくないと毎日思っていました。

その頃私は人生で初めて、

"野球を辞めよう"

と思いました。

のちにその時の様子を母親に聞くと、

「見るたびに髪の毛が薄くなっていた」

と言われました。

それほどこの2つは私にとっては
大きな出来事だったのです。

気づいた存在の大きさと明確になった目標

Aさんがチームを離れ精神的支柱を失った私でしたがその時に改めてAさんの存在の大きさを痛感します。
そしてそれと同時に、その頃から将来の目標が
より明確なものとなりました。

“Aさんのような人間になる“

これが今も変わらない私の目標です。

理学療法士を選んだ理由は、
「Aさんが理学療法士だったから」です。

身体的な面や精神的な面、
それ以外のことでも多角的な視野と知識を持ち、
適切なアドバイスができる。
そして何よりも、
どんなことでも否定せずに話を聞く、
誰からも信頼されているAさんの人間性の部分を
私は尊敬し、憧れているのです。

いつか、“Aさんを超えるような人間になる“ことが
私の人生の目標です。

完結編のテーマ

自己紹介シリーズが思ったよりも
少し長くなってしまったので、
前編・後編・完結編とさせていただきます(笑)

完結編のテーマは、
私がなぜサウナを選ぶのかです!

ぜひ、ご覧ください🙇

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