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モダンのジャンド~ジェガンサっているの?編~


こんにちは。
次セットの情報が次々出てきていますね。強いカードが多く、毎日ワクワクしています。
私は次の環境でもジャンドサーガを使うつもりですが、新しいカードを見ているとダブルシンボルで良さそうなのが多く、今使っているジェガンサ型で次もやっていこうかどうか、少し悩んでいます。
そこで今回は、ジェガンサを採用する事のメリット・デメリット、みんなが使っているかどうかを確かめたいと思います。
まぁ、環境変わるから今調べても意味ないですけどね!確認ってことで!

・ジャンドでのジェガンサの使用率は?

例の如く、晴れる屋に掲載されているリストを調べました。
ジェガンサを採用しているデッキは・・・

・クラシックジャンド 6/12
・ジェガンサ入りジャンサガ 4/12
・ジェガンサ無しジャンサガ 1/12
でした。

相変わらずサンプル数少なすぎて、リストからじゃ何も分からないですねこれ。ちなみに、クラシックジャンドは全てジェガンザ無しでした。
でも、クラシック含めると7/12で採用されていないって事ですね。つまり、ダブルシンボルのカードを入れた方が、ジェガンサを相棒にするよりも良いって事ですよね?

・ジェガンサは入れない方がいいって・・・コト!?

前の記事でも少し書きましたが、ジャンドサーガは無色土地4枚入ってるせいで、色事故が凄く起こるんですよ。土地2枚(1枚サーガ)でマリガンしなきゃならない事が多いです。
クラシックジャンドとジャンドサーガではマナ基盤が違い過ぎるので、一概には言えないんじゃないの!?そもそも、クラシックとサーガは違うデッキだから!!ってなワケで、もう少し詳しく検証?していきます。

・・・ちなみに、私はジャンドサーガでジェガンサは採用した方が良いと考えているので、ここからは検証と言うよりは、私の意見を書いていく感じになります。中立意見ではありません!なので読まれる方は、肩の力を抜いて読んでくださいね。

・ジェガンサのデメリットは?

メリットは、まぁ皆さん知ってると思うのでデメリットをまとめます!
ジェガンサ採用のデメリットは
「ダブルシンボルを採用出来ない!」「サイドの枠が1つ減る!」ですね。
サイドの枠が減るのは、致命的です。サイドカードなんて、いくらあってもいいですからね。これは言い逃れ出来ないデメリットなので、置いておきます!今回は、ダブルシンボルを採用出来ない点をまとめます。

ジャンドで採用された実績のあるダブルシンボルのカードは、多分こんな感じだと思います。
1.ダウスィーの虚空歩き
2.歴戦の紅蓮術士
3.忍耐
4.黙示録、シェオルドレッド
5.激情
6.ヴェールのリリアナ
7.虚空の杯
8.夢を引き裂く者、アショク
9.虚空の力戦
10.屍呆症
11.兄弟仲の終焉

なかなか強力なカード達ですね・・・ですが、実はこれらの強力なカードに、採用に値しないカードが混じっているんですよ!!?

・いらないカードはどれだ!?

好き勝手に書いていきますよー!!

1.ダウスィーの虚空歩き
3.忍耐
9.虚空の力戦
墓地対策枠としてまとめました。
まず、ジャンドサーガは虚無の呪文爆弾系のカードをメインに積む事が出来て、だいたい墓地対策は標準装備されています。その為、上記のカードはその追加としてカウントされるのですが・・・
ダウスィーの虚空歩きは、墓地対策として使うなら序盤に出さなければならないカードですが、黒黒を2ターン目に安定して出す事が難しく(黒の出ない土地がサーガ4+山1+森1+母聖樹1+赤緑ショックランド1の計8枚ある為)(計算したけど、合ってるか分からないので引ける確率等の数字は載せません。多分足りない!)
また、3/2シャドーという身体は、基本的に受けに回るジャンドサーガと相性が良くない為、私はあまり評価していません。もちろん、強いカードですけどね。
忍耐は、緑緑という最もジャンドで使わない色を2個揃えるのが厳しく、ピッチで撃つにも、緑のカードはレン6とタルモ、人によってはチャームや緑絡みの除去、グリストで、ピッチで撃つ事を想定するには採用枚数が少ない為、そもそも場に出すのが大変です。更に、3/4到達という青赤執政(チャネラー)に強い身体が評価されていますが、元々ジャンドは青赤執政に有利ですし、更に月で出なくなるのに必要なのか?と考えています。
虚空の力戦は・・・赤黒不快や死せる生が憎いのでしょう。そこまでするなら私は止めません。レン6を確定で仕事させない点、ダウスィーもそうですが鱗親和に勝てる可能性が上がる点は良いですね。

2.歴戦の紅蓮術士
総合的にみて、鏡割りの寓話でいいかなって思っています。ヴェリアナとのシナジー?は好きですけど、寓話でいいな!!

4.黙示録、シェオルドレッド
5.激情
6.ヴェールのリリアナ
全部強い。やれる事も唯一性あるし、これらを評価するならジャガンザ採用しなくていいんじゃない?って言っちゃうかもしれません。
ただ、シェオルドレッドは4/5の身体は優秀ですがモダンだと確定除去で結構死にやすいのが気になります。4マナ払ってすぐに仕事しないの、ちょっと不安。
激情は、5マナが重く、素出し出来る時には手遅れになっている事があり、逆に激情がオーバーキルになる事も結構あり、強いし、この盤面を逆転出来るカードは激情しかない!って場面はあるのですが、どうにも5マナが扱いにくく、イマイチ評価が安定しないカードです。もともと除去が多いデッキなので、その時の引きで左右される感はあるのかも?ただ、影槍持った激情は最強。
ヴェールのリリアナは前に話しましたが、今はあまり強くない気がします。苦手な独創力がリアニしてくる関係もあり、微妙かなと。まぁ、強いんですけどね。

7.虚空の杯
10.屍呆症
11.兄弟仲の終焉
虚空の杯は前に話しましたが、続唱系には他のカードで代用できる(墓地対策・仕組まれた爆薬等)ので価値が下がったかなと。特に、サーガだと置物破壊が確定で入ってくるので、巻きこまれてしまいますし。びがー。
屍呆症も前に書きましたが、アミュレットや独創力はフィニッシャーを複数種類用意するので、あまり効かないと思っています。晴れる屋の独創力の記事にそう書いてありました!あとは、トロン土地抜くくらい?
兄弟仲の終焉は、3点ダメージよりもアーティファクト破壊が評価されていると思うのですが、そっちは自分も吹っ飛ぶのであり得ないですよね。3点モードも、今そんなに強いと思えないですし。部族相手に入れられる程度?魚は有利ですが、ゴブリンは結構厳しいのでそこを見るならアリかも?

8.夢を引き裂く者、アショク
最強。最強です!!これまで紹介してきた中で、最強のカードです。苦手マッチ全てを有利に変える最強カード。ジャガンザを採用しない理由です。最強のカードです!!

・ジェガンサを採用しない理由、それは・・・

アショクです!
アショクは、夢を現実にする力があるそうです。苦手な土地コンボを倒したいというBG系の夢を、現実にしようとしているのかもしれませんね。
アショク最強!アショク最強!!!アショク最強!!!

あと、サイドが一枚減るのが嫌って点ですね。

・使って気付いた、ジェガンサのちょっとしたメリット

最後に、サイドから手札に入れられる以外で、ジェガンサを使って気付いた点・良かった点を書いていきます。

1.基本地形をフェッチから持ってくる事が増えた
ダブルシンボルがないからか、序盤から基本地形を持ってきても困る事が少なくなりました。先手3ターン目の月で機能不全にならないよう動けるのは、個人的にストレスがなくて良いです。
また、これは気のせいかもしれませんが、土地2枚で止まる(1枚サーガ)以外で色事故をした記憶が最近ないです。激情とかヴェリアナ入れてた時は結構ぐちゃぐちゃしてましたが、ジェガンサ入りにしてからは快適です。

2.5/5はデカイ
思っていた以上に、5/5で殴り勝つ事は多いです。「マジ、なんも引かん」って事が少し減るのはストレスなくて良いです。

3.相棒公開からの会話
FNM程度だと相棒公開でちょっとした会話が発生して、相手がどういう人なのか分かるきっかけが出来たりしました。
MTGはコミュニケーションのゲーム。会話のきっかけになるのは、良いことなのかもしれないですね?人によるか。

※ジェガンサの名前を間違えまくってたので修正しました。
ジャガンサだったり、ジェガンザだったり…ごめんね、ジェガンサ。。。

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