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出会いに感謝【和歌山・取材記事】

高野参詣道の一つ、約5.5キロの「三谷坂」を北岡さんの先導のもと登ってまいりました。
この日、ゴールである丹生都比売神社では花盛祭が行われる予定、わたくし地元でおりながらこのお祭りを拝見したことがありません。後々のお楽しみと思いつつ、いざ出陣!

まずはわたくしの住む三谷の氏神様、丹生酒殿神社で安全祈願。
晩秋には黄色の絨毯を敷き詰めたかのような光景が広がり、大銀杏を見るために多くの参拝者が訪れます。
(ちなみに、昨年の銀杏落葉の掃除はわたくしの地区担当で……大雪の中、震えながらの清掃だったんです((⛄))


丹生酒殿神社の大銀杏

今日は緑照り映える大銀杏をこの様なスタイルでシャッターを押す、我らが部長の大北さん。(素敵な写真の撮り方を学びたいと思います)

「天野大社参道」の石碑を目印に、三谷坂へといざ出陣。
道中には笠石や頬切地蔵などの仏教関連の石造物があります。
(子供会で二回ほど参詣登山に参加しましたがほとんど覚えてな~い)

笠石には阿弥陀如来像が半肉彫り。
極楽浄土を祈り、わたくしたちも一時休憩。
振り向けば紀ノ川平野一望、和泉の山々のふもとには京奈和道がよく見えます。あらためていい町だ~👍️


笠石を撮影中。背後の山々の重なりが美しい~!
奥に建っているのが笠石。

ドンドン登れば舗装もなくなり、杉林の中、頬切地蔵に到着。
古びた東屋でまたまた休憩、皆様の持ち寄りのお菓子を頂く。
北岡さんのは愛情いっぱいのみかん。酸っぱさと甘さが丁度良いこと。


頬切地蔵さまにお参り
史跡のひとつ「まっとう岩」

糖分塩分をチャージし、再び鼓動を一気に上げて落ち葉を踏みしめ笠松峠へ。
そこから道なき道を下ってゆくと、大好きな日本の原風景・天野の里に到着!
(後で聞けば、道なき道は北岡さんの案内に間違いがあったとか😵💦いやいや北岡さんのおかげで安心してサバイバル道もついて行けました!感謝です)

丹生都比売神社に着けば、タイミングよく花盛祭の始まり。なんと(!)先頭の猿田彦を先導されているのは、我らがかつらぎ熱中小学校の音響・配信担当の佐藤さんではあ~りませんか。成功や目標達成に導く神様を先導してる~という事は、佐藤さんは……(!)皆様お近づきになりましょう😄御利益有りますぇ~👍️


見上げるようなアングルで撮影

またまた大北さんのシャッター姿(やっぱりちゃうなぁ)

続いては遅めのランチ、予約していました「新城BASE」へ。
軽トラに乗ったイメージの戸田くんが、洒落た都会のマスターに変身。手際よくこなす身の振りはさすが都会の寿司屋で修行を積んだだけあります。

本日のメインメニューは昨晩釣りたてのユメカサゴの造りとローストビーフ。新城のお母さん方の手作り小鉢に具沢山味噌汁。
美味しい😍🎶海のもんは山でと言いますが、戸田くんのさばいた魚は弾力よく新鮮。牛も柔らかく、しっかり胃袋掴まれます!


とても嬉しそうな笑顔!

北岡さんち(まるひで農園)のブラッドオレンジも販売中。
そのブラッドオレンジを使ったオレンジスムージー……不思議だ!うちでミキサーにかけても、こんなキメ細やかにならないのに!
北岡さんのなんとも言えない笑顔に私たちも癒されました。

今日は信仰の道をたどり花盛祭を楽しみ美味しいランチをいただいた、大変満ち足りた一日でした。
出会いに感謝です。

(ライター部:池田亜矢子)


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