そらみ

グレイヘアになりました!!(#^.^#)

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    気まぐれに集めてみました。

記事一覧

考えること・生きること 小原 信

「幸福な人は不幸な人とちがう世界に住んでいる。」 こういうと、別々の空間的世界があるのか、と勘違いする人がいるかもしれない。そうではない。私たちの住む、同じこの…

そらみ
8時間前
9

詩の言葉に安らぐ

北川冬彦 楽器 夕暮れの空に うっすらかかった昼の月は こわれた楽器のようにさみしかった。 (『検温器と花』大正十五年) ラッシュ・アワア 改札口で 指が 切符とい…

そらみ
18時間前
18

パヴァロッティ 帰れソレントへ

🎶~何とも言えないです♬🎶(^^♪

そらみ
1日前
19

傘がない

6月になりました。 傘の出番が来ました。 ☔♬🎶

そらみ
2日前
25

『世界で最後の花』から

世界で最後の花絵のついた寓話 ジェームス・サーバー 村上春樹 訳      ポプラ社 【村上春樹によるあとがきから抜粋】 みなさんもご存じのように、世界では今で…

そらみ
3日前
29

夜の停留所で 伊藤静雄

室内楽はピタリとやんだ 終曲のつよい熱情とやさしみの残響 いつのまにか おれは聴きいっていたらしい だいぶして 楽器を取り片づけるかすかな物音 何かに弦のふれる音 そ…

そらみ
4日前
33

    初恋    島崎藤村

まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたえしは 薄紅の秋の実に 人こひ初めしはじ…

そらみ
6日前
30

空美の歌

空の中に ラクダのカタチをした雲を見付けた。 身を 乗り出して、 上を向いて、ずうっと眺めていたら、 楽しかったあの動物園の滑稽なラクダの姿だと分かった。 読ん…

そらみ
7日前
38

素朴な喜び

目覚まし時計に単3電池を入れたら、秒針が動き出しました。 ただそれだけのことが嬉しかったです。 今も休まず、動いています。 単3電池のエネルギーが目覚まし時計にい…

そらみ
9日前
39

お腹の調子はよいでしょうか

たこやきで舌をやけどしないために 熱くて舌がやけどしてしまいそうなときは、串で頭の部分を軽くつついて穴をあけておくという手も。 ホットケーキ 二、三枚重ねになっ…

そらみ
10日前
49

打ち砕かれた心

主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、 たましいの砕かれた者を救われる。 詩篇34:18 新改訳聖書 「https://www.youtube.com/watch?v=3sXxucbcDsQ         …

そらみ
12日前
36

「ヴォイス・フィールド」より3点

作曲者 一柳 慧  作詞者 谷川俊太郎 発行  全音楽譜出版社 谷川俊太郎ー詩 「ことばあそびうた」より かっぱ かっぱかっぱらった かっぱらっぱかっぱらった とっ…

そらみ
13日前
28

MIXドリンク

ヤクルト+明治ブルガリアヨーグルト+ハウスのシナモン=MIXドリンク やってみました。 ワルくなかったです❢ (エキストラバージンオリーブオイルもちょっと加えてみま…

そらみ
2週間前
29

シチリアーナ~リュートのためのアリア

リュートの響きが優しくて、とても素敵です。

そらみ
2週間前
30

さんたんたる鮟鱇 村野四郎

♪ https://www.youtube.com/watch?v=dJv8-WwyCzY     へんな運命が私をみつめている リルケ   顎を むざんに引っかけられ  逆さに吊り下げられた  うすい膜の…

そらみ
2週間前
24

ダビデのうた

詩篇第二四篇 (文語訳) 地とそれに充つるもの世界とその中にすむものとは皆エホバのものなり エホバはそのもとゐを大海のうへにすゑこれを大川のうへに定めたまへり エ…

そらみ
2週間前
38
考えること・生きること 小原 信

考えること・生きること 小原 信

「幸福な人は不幸な人とちがう世界に住んでいる。」

こういうと、別々の空間的世界があるのか、と勘違いする人がいるかもしれない。そうではない。私たちの住む、同じこの世界がまったくちがったものとして受け止められているということである。
 いい映画を観たあとなど外の景色をみると、いままでとちがって見えることがある。子どものころ、長い夏休みの後に、クラスの友達や先生に合うのが何か気恥ずかしく、別の世界に入

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詩の言葉に安らぐ

詩の言葉に安らぐ

北川冬彦 楽器

夕暮れの空に
うっすらかかった昼の月は
こわれた楽器のようにさみしかった。
(『検温器と花』大正十五年)

ラッシュ・アワア

改札口で
指が 切符といっしょに切られた
(同)

染み染みとします。

読んで頂いて誠に有難うございましたm(__)m               

         ☔🐸🐸🐸🐸🐸🌵

『世界で最後の花』から

『世界で最後の花』から

世界で最後の花絵のついた寓話

ジェームス・サーバー 村上春樹 訳

     ポプラ社

【村上春樹によるあとがきから抜粋】
みなさんもご存じのように、世界では今でも、この現在も、残酷な血なまぐさい戦争が続いています。いっこうに収まる気配はありません。それはあとになったら当事者の将軍たちでさえ「何のための戦争だつたかもう、思い出せない」ような戦争であるかもしれません。そんな中で「世界で最後の花」

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夜の停留所で 伊藤静雄

夜の停留所で 伊藤静雄

室内楽はピタリとやんだ
終曲のつよい熱情とやさしみの残響
いつのまにか
おれは聴きいっていたらしい
だいぶして
楽器を取り片づけるかすかな物音
何かに弦のふれる音
そして少女の影が三四おおきくゆれて
ゆっくり一つ一つ窓をおろし
それらの姿は窓のうちに
しばらくは動いているのが見える
と不意に燈が一度に消える
あとは身にしみるように静かな
ただくらい学園の一角
ああ無邪気な浄福よ
目には消えていまは

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    初恋    島崎藤村

    初恋    島崎藤村

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたえしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

わがこころなきためいきの
その髪の毛にかかるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな

林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰がふみそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ

島崎藤村 しまざき・とうそん
(187

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空美の歌

空美の歌

空の中に

ラクダのカタチをした雲を見付けた。

身を

乗り出して、

上を向いて、ずうっと眺めていたら、

楽しかったあの動物園の滑稽なラクダの姿だと分かった。

読んで頂いてどうも有難うございました。🙇           

            m(__)m 

   

素朴な喜び

素朴な喜び

目覚まし時計に単3電池を入れたら、秒針が動き出しました。

ただそれだけのことが嬉しかったです。

今も休まず、動いています。

単3電池のエネルギーが目覚まし時計にいのちを授けたのです。

単3電池を入れたのは私です。

私って偉い❢

目覚まし時計にいのちを入れた私は偉い❢

そう言って、自分自身を褒めてあげました。

それだけです。

素朴な喜びの瞬間をお伝えさせて頂きました❢

読んで頂い

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お腹の調子はよいでしょうか

お腹の調子はよいでしょうか

たこやきで舌をやけどしないために

熱くて舌がやけどしてしまいそうなときは、串で頭の部分を軽くつついて穴をあけておくという手も。

ホットケーキ

二、三枚重ねになって出てくるホットケーキは、まず中央へナイフを入れて、下まで十字に切ります。
バターやシロップが下までしみ出したら上の一枚から順に切って食べましょう。

ピザ

具が中に入っているのはカルツォーネ(包み焼ピザ)といいます。
カジュアルな

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打ち砕かれた心

打ち砕かれた心

主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、

たましいの砕かれた者を救われる。

詩篇34:18 新改訳聖書

https://www.youtube.com/watch?v=3sXxucbcDsQ

          

「ヴォイス・フィールド」より3点

「ヴォイス・フィールド」より3点

作曲者 一柳 慧 
作詞者 谷川俊太郎
発行  全音楽譜出版社

谷川俊太郎ー詩 「ことばあそびうた」より

かっぱ

かっぱかっぱらった
かっぱらっぱかっぱらった
とってちってた
 
かっぱなっぱかった
かっぱなっぱいっぱかった
かってきてくった

ばか

ばかかった
ばかはかかった
たかかった

はかかんだ
ばかはかかんだ
かたかった

はがかけた
ばかはがかけた
がったがた

はかなんで

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MIXドリンク

MIXドリンク

ヤクルト+明治ブルガリアヨーグルト+ハウスのシナモン=MIXドリンク

やってみました。
ワルくなかったです❢
(エキストラバージンオリーブオイルもちょっと加えてみました。)
 

🍙読んで頂いて、どうも有難うございました!!🍧m(__)m

さんたんたる鮟鱇 村野四郎

さんたんたる鮟鱇 村野四郎

♪ https://www.youtube.com/watch?v=dJv8-WwyCzY
    へんな運命が私をみつめている リルケ 

 顎を むざんに引っかけられ
 逆さに吊り下げられた
 うすい膜の中の
 くったりした死
 これは いかなるもののなれの果だ

 見なれない手が寄ってきて
 切りさいなみ 削りとり
 だんだん稀薄になっていく この実在
 しまいには うすい膜も切りさられ
 

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ダビデのうた

ダビデのうた

詩篇第二四篇 (文語訳)

地とそれに充つるもの世界とその中にすむものとは皆エホバのものなり
エホバはそのもとゐを大海のうへにすゑこれを大川のうへに定めたまへり
エホバの山にのぼるべきものは誰ぞ その聖所にたつべき者はたれぞ
手きよく心いさぎよき者そのたましひ虚しきことを仰ぎのぞまず偽りの誓をせざるものぞ その人なる
かかる人はエホバよりさいはいをうけ そのすくいの神より義をうけん
かくのごとき者

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