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自分を守る「何者」か

【2022年の自殺激増】

2022年、児童生徒の自殺者数が514人に達し、これまでで最も多い数字となりました。
国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦委員によると
「教員の精神疾患による休職者数も、児童生徒の自殺数の増加とともにパラレルに動いているように思える」
と、教員側のメンタルヘルスの悪化も指摘しました。
自殺者は子どもだけではありません。
2022年、大人含めての全国自殺者数は、21年より297人増加して2万1881人でした。

【疲労感に満ちた現代社会】

大人も子どもも「疲れている。」
仕事、家庭、育児、勉強、人間関係など、多岐にわたる「やるべき」ことからくる疲労感。これを解放し、自分を取り戻すためには、自分を苦しめている「べき」を整理する必要があります。

【「べき」に対抗する「何者」へ】

「自分の幸せとは何か、自分の強みとは何か、自分がしたいことは何か」
これらの問いから、就職や社会生活における「何者」かを明確にし、自分を見つめ直します。

就活で誰もがする自己分析なのに、
社会にでると自分を忘れ流れに身を任せてしまうのは勿体無くないですか。

自分と向き合い、具体化していくことで「やるべきこと」は「やりたいこと」へ変わります。

何も考えずに生きるのは楽でしたが、
気付かぬ間に「べき」が増えていきます。

何かを考えるのは大変ですが、
「べき」を減らし集中できる楽しみが増えます。

「あれもこれ」もできない
↓だから
「それ」だけがしたい

自己分析を大切にし、「やりたいこと」に焦点を当て、
生きる楽しみを見つけたい。

何者でもなく楽に生きる生き方から
「何者」かになって楽しく生きる時代に変わっているのかもしれません。

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