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自己紹介 PART1

こんにちは!
今日は前回の記事で紹介した自分のプロフィールを少し掘り下げて,大学生活のこと,大学院を受験するまでのことなどをお話したいと思います!


出身と育ち

出身は長野県。高校生まで長野で育ちました。生まれはアメリカですが,ほとんど長野県民と言って過言ではないくらい早い頃に日本にきました。今後の投稿でも書くかもしれないですが,僕にとってアメリカは生まれただけあってこれまでの人生でいろいろな影響を与えられてきた国のひとつです。

自分の特長のひとつだと思うのが,習い事の多さです笑
スイミング,ピアノ,スキー,なわとび,バレーボール,フィギュアスケートをしてきました。高校の時は独学でトランペットとベースをやったりもしていました笑

スポーツや音楽が大好きで,小さい頃にいろいろ体験してきたことが今に繋がっているように感じます。

大学受験

ここからは高校生の時の話です。
最終的に入学することになった大学を受験するのを決めたのは高校3年生の秋頃でした。オープンキャンパスでは地元の信州大学,大阪教育大学,慶應SFC,高校の東京研修でICUや東京外大を訪問して,どの大学も素敵だったのでこの中から選べたらいいな,と思っていたのですが肝心の何を勉強したいのか定まらなくて悩んでいました。学校の教科の勉強よりは部活や習い事が好きでそればっかりやっていたので,音楽やスポーツに関連する学部がいいかな~なんて思ってました。

高校3年生の夏休みに入った頃に予備校の友達から1冊の本を借りました。スプーンを曲げたりババ抜きで有名なDaiGOさん,もともと好きだったのですが,この本を読んでDaiGOさんのパフォーマンスの裏側にある『心理学』という学問がわかりやすく,実用的に解説されていて,凄く面白いなと思って。

それで心理学ってどんな学問なんだろう?心理学を学べる大学はどこがベストなんだろう??とリサーチした結果,上智大学と同志社大学がしっくりきて,自分の学力や予備校の先生と相談の結果,同志社にしよう,と決めました。

大学生活

無事同志社大学に合格すると,長野から京都に引越しをしました。

大学での勉強はスプーンを曲げたりババ抜きはしなかったのですが(笑),1回生の頃から心理学の基礎をみっちり勉強できるカリキュラムになっていました。

人間の行動や意識をどのようにしたら科学的に検証できるのか?という心理学の研究手法の学習はもちろん,人間が進化の過程でどのような心理機能を獲得してきたのかを他の動物との比較や神経系のシステムから学ぶ生理心理学,人間の誤った思考スタイルを実験で明らかにする認知心理学などを,実験や実習を通して学ぶ機会が多く,思っていたより心理学という学問が「科学実験」を重視していること,扱う領域の広さにびっくりさせられた大学1回生でした。

そんな大学1回生が終わることに,学生生活の最大の強敵,コロナウィルスが出現し,大学2回生と3回生はあっという間に自粛ムードで過ぎ去ってしまいました。
親が医療職であることも影響して他府県からの不要不急の移動が難しかったのでひとり暮らしをずっと続け,2年弱実家には帰らない時期が続きました。

あっという間に迎えた大学4回生。
ゼミは生理心理学の研究室に所属することになり,動物の行動やその背景にある神経系のシステムから臨床的な問題や人間の心理特性を予測する,といったことがメインの領域でした。
特に自分の研究室では「記憶・学習」を専門にしていて,生物が新しい物事を記憶し,保持する脳内機構の解明に力を注いでいました。アルツハイマー型認知症や時間の感覚や感情を記憶する脳のしくみについては結構勉強しました。

生理心理学で卒論を書くときに苦労したのが実験でした。
ラットを用いて研究するので,摂食や体重の管理から薬物の投与,実験装置のメンテナンスなど実験日以外にも飼育室に登校する時間を入れると,2ヶ月半の間ほとんど休みなしで朝から夜までフル活動…
本当に苦労しましたが,研究室の仲間の支えもあって無事卒論を書いて学位を頂くことができました。


部活

心理学を勉強したくて入った同志社大学でしたが,もうひとつ,同志社での学生生活や大学院進学にとって欠かせなかったのが,部活です。

次回以降の投稿で詳しく書きたいのでさらーっと紹介します。

もともと長野育ちでウィンタースポーツが身近だったのですが,スケートはあまりしたことがなくて,入学式のあとの数日間にある新歓のときにフィギュアスケート部の体験会にお邪魔しました。

そこで出会った先輩たちが凄く気さくで優しくて,楽しそうにスケートをしている所を見て,何か一生懸命できるスポーツをやってみたいな,と思わせてくれる部活だったので体験会に参加したその日に入部を決めちゃいました。

4年間続けて,楽しいことも辛いこともたくさん経験しましたが,全日本インカレにも2回出ることができて,フィギュアスケートなしでは語れない学生生活だったな,と院生になってから感じています。

今日のところはここら辺までにして,続きで部活のことや大学院進学のこと,投稿したいな,と思います。

最後までお読みくださってありがとうございます!

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