大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2024.03
一章 まだまだほんのイントロダクション八十歳くらいになって、今までの人生を一冊の本にするとして、一通り書き終わり、初めに戻ってプロローグを書くとする。つらつらとためにもならない駄文を綴って、さて、今度はエピローグを書こうと思ったところで、まだ終わってないから書けないやとペンを机の上に投げ捨てる。では目次でもつけてみようかと思った時に、さてどのように目次をつけようか? 一歳、二歳と年齢ごとにつけるのは面白くない。小学生、中学生と環境の節目ごとにつけるのも安直だ。じゃあ何かしらの