Hiroto_Kishima

大槌町地域おこし協力隊|大槌町観光交流協会 デザイン担当|グラフィックデザインなど|

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無数の本に埋もれた一冊の日記。

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本棚のどこかにあった日記9

ソフトうしとランデブー

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    • 大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2024.04

      一章 寄り道スキップあっ、春ですよ! わ〜、嬉しいね〜! 4月に入ってから毎週土曜日、一時間ほど散歩をすることにしている。存外これが楽しくて、ぺたぺたとクロックスで街中を歩き回るとまだまだ発見があるのだ。改めて古廟橋から工事中の小鎚川を見下ろすと、流水の綺麗さに心まで透き通るよう。地元の荒川とは違います。 私の心はもちろん小鎚川です、そうですよね? 桜の季節になると協会の古屋さんが、桜の見どころスポットや咲き始めから満開、散り始めまで丁寧に記載された「さくらだより」をまとめ

      • 本棚のどこかにあった日記8

        たまには真面目な話でもしないと

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        • 大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2024.03

          一章 まだまだほんのイントロダクション八十歳くらいになって、今までの人生を一冊の本にするとして、一通り書き終わり、初めに戻ってプロローグを書くとする。つらつらとためにもならない駄文を綴って、さて、今度はエピローグを書こうと思ったところで、まだ終わってないから書けないやとペンを机の上に投げ捨てる。では目次でもつけてみようかと思った時に、さてどのように目次をつけようか? 一歳、二歳と年齢ごとにつけるのは面白くない。小学生、中学生と環境の節目ごとにつけるのも安直だ。じゃあ何かしらの

        本棚のどこかにあった日記9

        メンバー特典記事

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          本棚のどこかにあった日記7

          ぐっちゃぐちゃだぜ、まじで

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          本棚のどこかにあった日記7

          大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2024.02

          一章 深海魚最近、まるで海底を歩いているかのように、いや、もしかしたらもがいているのかもしれないけれど、思ったように進まなくて焦ることがある。今歩いている場所が最深部だと思っていたら突然目の前に大きな海溝が現れて、覗き込んでみると吸い込まれるようにゆっくり沈んでいって、もう流れに身を任せるしかないんだなぁと脳裏をよぎる。 このまま沈んでいって、いずれ地球の反対側の海面からガバッと顔を出し、知らない空気をいっぱいに吸うことは出来ないものかしら。 楽しちゃだめよ。 初月に同じ観

          大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2024.02

          本棚のどこかにあった日記6

          お前らが大切なんだよって

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          本棚のどこかにあった日記6

          本棚のどこかにあった日記5

          最近の興味といえば

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          大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2024.01

          一章 はぁ、緊張。あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 大槌での二度目の冬は昨年より暖かいかしら、と思えるようになったけれど、どのみち寒くて布団の中で過ごす時間が増えている。体重も、増えている。余計なものは減らしていく一年にしようと思います。 1月22日月曜日に行われた地域おこし協力隊活動報告会「おおつちでモノ・コトをつくる人」では、観光協会のデザイン担当としてお話しさせていただいた。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。 今回も

          大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2024.01

          本棚のどこかにあった日記4

          忘れるのも失くすのも早いけど

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          本棚のどこかにあった日記3

          将来の夢は遊牧民

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          大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2023.12

          一章 戌の刻雪やこんこ、あられやこんこ、と『ゆき』を作詞した方はとても元気な人だったのだろうなと想像しながら、私は猫のようにこたつで丸くなるばかりで、いやしかし、本当に寒い。積もりはしない雪がひらひらと舞って、車から出るのを躊躇する。雪を楽しめるのって最初の一年だけなんですね。 刻々と過ぎてゆく時間をどうにか止められないか、前代未聞の挑戦。 一月から始まるテントサウナ付き宿泊プランの、テントサウナプレの写真撮影を行った。インストラクターと一緒に組み立てるところから一緒に始ま

          大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2023.12

          本棚のどこかにあった日記2

          地球大の自尊心

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          本棚のどこかにあった日記1

          あの頃のわくわくは500円

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          本棚のどこかにあった日記1

          大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2023.11

          一章 もう入らないメールボックス私にも花束、くれませんか。 見舞いに来てくれ〜、寂しいです。 『アルジャーノンに花束を』が本棚から私を見下ろしている。 小さな花壇に花束を添えるチャーリーが、そこで静かに眠るアルジャーノンをいずれ忘れてしまうのではないか、そして私も世界から忘れ去られてしまうのではないか。病気にかかると弱気になる。 はあ、デザフェス三日前に体調を崩して寝込むなんて笑っちまうよな。 昨年同様に「期間限定注文書販売」のチラシを制作した。 昨年のものを今年バージョン

          大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2023.11

          大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2023.10

          一章 120のbpm、ドッキドキ今年は秋を感じている。 残暑の9月を乗り越え、10月は毎日過ごしやすい。夜は少し寒いので、早速こたつを引っ張り出し、ぬくぬくとしているのだけど、それでも去年は温度を『5』に設定していたのに、今は『2』くらい。寒い冬は苦手です。 今年は暖かくてよかったね〜! 10月7日〜9日までおしゃっちにて開催された「新世界『透明標本』展」はとても素敵な展示だった。ポスターとチラシのデザインで関わらせていただき、当日も少しだけお手伝いをさせていただいて、間近

          大槌とデザイン_Hiroto Kishima_2023.10