3ヶ月前、私は推しの結婚を本気で喜んだ。

3ヶ月前にこの記事を書いたものです。

まさかこんなに悲しい結末になると思わなかった。
羽生さんの「ロミオとジュリエット」は大好きだけど本当にロミオになってほしいわけじゃなかった。

私は自分の生まれた国を(クソなところはたくさんあるが)否定したくなかったけど、初めて心の底から日本という国に嫌悪感を持った。


話は変わるが、某坂道グループでなんとなく羽生さんを思い出す歌があった。
おそらくお互い好きなのに別れた恋人同士の歌なのだが
「誰にも媚びず誰とも群れることなく」
「あなたの決心は澄んだ水のようで」
「世界で一番孤独な」
このあたりの歌詞が特に親和性が高く、青春のすべてをスケートに捧げ、友達との思い出や恋愛を二の次にした羽生さんに個人的にはぴったりと嵌まった。(異論は認める)
 

そして現在、この歌詞とさらにリンクする状況になるとは誰もが思っていなかったのだ。

ただ、「もう誰も悪くない 2人出会ったのが早かっただけ」は除く。
羽生結弦の幸せを壊した『奴等』は確かにそこに存在するのだから。


幼い頃からスケートを頑張って、10代の頃から誹謗中傷に耐えつつ血の滲むような努力で栄冠を手にした彼が何故こんな目に遭わなくてはいけないのか。

彼が何をしたと言うのだ。
彼はどうやったら幸せになれるのか。
 
日本に数々の喜びをもたらしてくれた国宝をどうしてこんなに粗末にできるのか。


そして何も知らない衆愚が無責任に彼を責めるのを見聞きするたびに、原因となったメディアと嬉々としたアンチがバッシングするたびに吐き気を催すほどの邪悪な感情に支配されそうになる。

羽生さんは事あるごとにファンに感謝を述べてくれるが実際には何もできていない事実に絶望する……。





羽生結弦さん
貴方の結婚報告を聞いて、心からお祝いしたファンとやっと寄りかかれる場所ができたと安心したファンはたくさんいます。

そして先日の「御報告」で悲しくて悔しくて泣いたファンとメディアに憤って同情してるスケートファンじゃない人もたくさんいます。

どうか普通の幸せを掴むことを諦めないで。
胸を張って生きてください。

貴方の味方は貴方が思ってるよりも圧倒的に多いのだから。


最近は寒いからか夜空には綺麗な星が輝いている。
仙台にて輝く星を見て少しでも癒やされていることを願う。





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