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保育園時代のママ友と話した、ちょうどよい仕事と家庭のバランスが難しい件

久しぶりに小学一年生の息子の保育園時代のママ友と話して、そうだよね〜うんうん、となった話題があった。

せっかくなのでnoteでシェアしたい。

お互い、保育園時代は子どもは天真爛漫にばりばり保育園に通うも、小学校では未知の壁にぶつかりなかなかうまくいかない、という状況。


まず私の悩み


「在宅勤務と裁量労働制の掛け合わせで、仕事時間にも育児家事が進出しまくって、子育ての悩みを仕事時間中にも考えたり解決にあたることになって、仕事どころではなくてしんどく感じるんですよ〜」

子どもに寄り添っても仕事を続けられる職場環境はありがたいが、仕事中も子どもの悩みに侵食されて、仕事をするのにしんどみを感じる。例えば、入院や転校があったため学童を使わずに1学期は家で宿題を見た。

今が大切な子どもの時期を支えつつ仕事ができるのはありがたい、が、圧迫された仕事がしんどい。

以前、仕事が膨張したときはやはり家族に皺寄せがいき、それを取り返すべく自分の睡眠時間を削ったので私が心身とも健康的にやばくなり、異動という手段で手を打った。

どちらかに極端に偏る、というのがなんだか危ない。

ママ友の悩み

私の話を「うんうん」と聞いていたママ友の悩みはこんな感じ。

ライセンス業の彼女は、もともと週5で朝から夕方まで働き、保育園に子どもを預ける時間は組で最長だった。

「親の通院があって、子どもの心配事も多いので仕事を週に3日にしたら、浮いた時間で子どもの悩みを必要以上に深く考えてしまう。私には仕事があった方が良い気がする」

これも「うんうん」と頷ける。

やっぱり課題はバランスか

なかなか良いバランスが難しいものだ。
そう、バランス、難しい。

全てをコントロールするなんて無理だから仕方ない。

もともと仕事に全振りしていたパワフルママがパワーの持って行き場を自分の内面にしてしまう。そりゃ疲れちゃうだろう。

子どもも、ある程度自分で何とかするという段階だし、何でも親がいりゃ解決と言うわけではない。

お互いに、子どもの成長を見守るしかないねぇ、と励まし合った。

その間、必要なときには子どものために時間を空け(人によっては親の介護や通院付き添いなど?)、特にそういった大事な用事に寄与しない時間はなるべく親は自分のことに(仕事など)に集中する。そのバランスをうまく取れるか?

仕事がはみ出過ぎるのも問題大有りだし、圧迫され過ぎるのも不都合が多い。

第一子の復帰後は周囲にはアシスタント業以外のママ社員はいなくて、私は取り残されまいと必死でしんどかった。今思えば、別に、サラリーマンなんてふっと抹消されたりしないのにね。

バランス取るのが楽な人ってそうそういないのかも

ライセンス業のママ友を、仕事の調整つけやすくていいなあ、なんて呑気に考えていた私だけど、逆にサラリーマンの方が今日明日の細かい調整がつくのがよいと思うかもしれない。給与の変動も少ないし。

バランスを長期的にも短期的にも取りやすく金銭的にも満足で、と全てを満たせる人は多数派ではないのだろうなと思う。

今あるものに感謝し、足るを知ることがキーポイントのように思う。

バランスをとるには?

バランスを取る上で、何がなくともまず自分の心身の健康、栄養、睡眠の確保は必須だと思った。これらがないと、何もできない。

そして、「しんどいんだよね〜」と言える場所があること。

これがとても重要だと気づいた。なぜなら今回ママ友と「そうだよね〜」と言い合って、お互い内容は違うけど、心が軽くなった気がした。

特に子どもの環境がガラッと変わった小学校進学。どうしてる?と言い合える保育園時代のママ友は心強い。逆に、保育園時代より今の方が頻繁にやり取りしている。

みんなどこかでがんばってる、ひとりじゃないよ、そう言い聞かせて程よいバランスに戻れる日を待っている。

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