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ワーママのさまざまな壁!困りごとの自覚ってどう持つの?

よくもこう、毎日毎日、毎夜毎夜考えることが出てくるものだ。

ワーママになって7年、異動も昇進も小1の壁も転職もあって一山もふた山も越えてきたと思っても、やっぱりいつまでも若輩者だ。

それもそうか、と思う。
子どもの成長とともに新しい悩みが出てくる。
それに、子どもについて考えるとき、似たような悩みを大人も抱えていると気づく。

それで何に困ってるかと言うと、困りごとの自覚の持ち方だ。

何か困ってることある?

そのように聞いて答えが「ない」のとき、その人は困っていないと限らない。
困っている自覚がないか、困っていても言葉で表わせずにいる。困っていると言えない人もいる。

子どもなら、学校で困れることがあっても、本人が困ってないと言えば何も変わらない。
これが、私の頭痛の種である。

困ってるのではないか?と周囲が心配するということは、実は周囲の人が困っている。
行動が遅い、指示しても動かない、など。
本人は困るのが普通だけど自覚がない、または困っていると表明がない。
先生やお友達は困ってしまう。

困る感覚は「人を困らせたら、困る」と受け身なことが結構ある。

それを感覚的に身につけさせるにはどうしたらよいのだろう。

本をあたればよいのかもしれないが、ネットではそうそう答えは出てこない。以前はママと約束をさせ守らない時怒る、と言うのをやっていたけど根本的な解決には至らなかった。

似たようなことが仕事でも現れる。

「コミットメントが足りない」
「受け身、指示待ちだ」
「なぜ自分で考えて動けないのか」
「いちいち指示しないとできない」

こうした文句を職場で耳にすることは多いだろう。

でも本人は「困ってない」としたら解決は難しい。

困ったら言ってね、と言って何も言ってこない人は困っていないかもしれないし、困っていても言えないでいる、またはなんと言って良いか分からない。

でも、何に困ってるかを見抜き言い当てるのは至難の業だ。感覚は人によって違う。

マネジメントする人は期待を具体的に示す必要があるのはそのためだと思うけど、すぐに、いつでも期待と一致する人には出会えないのではないか。

私も「サポート必要なら教えて」と言われるとドキドキする。

私は、期待に応えてないのかな?
サポートをもらわないと十分なレベルに達してないのかな?

と。
とすれば、私は困り感を持つ必要がある。
けど、ピンとこない。いや、全体的にポンコツだから通常営業で困り気味とも言える。
「どうしたら合格になりますか?」
と聞くのもありかもしれないけど、理想と現実にギャップがあると逆に雰囲気がやばくなりそうでこわい。または、そんなこともわからないのかと失望させるのもこわい。

子どもに対して抱える悩みを私自身も持っている。自分が解決できないのに、どう子どもを解決に導けるのだろうか。

自分とともに子どもの解決もかなうとしればなんとか答えを探さなければ、と思う。

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