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読書記録2024:第2回



2024年から、読者記録をつけていきたいと思います。
2024年は、年間で50冊読了目指します。

2冊目は、【5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本】

この本は、全5章で構成されています。山﨑大という主人公は、タイトル通り、言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」に悩んでいます。その悩みに大学の教授である和田先生が5日のトレーニングを実施し、上記の課題を解決するというストーリーになっています。

この本を読んで私が学んだこと・実践したいと思ったことは大きく分けて3つあります。

①人の頭で考えるクセをつける
 相手の立場に立って、イメージできる例えや数字で伝える。また、伝えたいものはできるだけズームして伝える。たとえば、「桜の芽」や「高級感あふれるプレミアムパッケージ」など、より焦点を絞り込む。
また、事象を「擬人化」させるのを良い手法の1つ。伝えたいモノの特徴をしっかり把握し、適切に表現する。

②1つの主張に3つの理由
 自分の主張を伝えるため、また説得力を持たせるために上記のフレームワークを利用すると良いと記載があった。また、主張を述べる前に「ヘーゲルの弁証法」という「反対意見」を想定した上での「高次元の意見」を用意しておく。

③言葉に説得力を持たせる
 話しはじめは、「季節の話し」や「時事ネタ」などを準備する。また、「自分自身の過去から現在までの経験の話し」も準備しておくことでより相手との距離を縮める・味方にする。
加えて、「ありがとう」などの感謝のフレーズを多様することで、後味の良い終わり方ができる。

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