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ハラスメントに思うこと【キャリコンサロン編集部】

おはようございます。

5月中旬の月曜日、ジメジメした朝からスタートしましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今週も、週1習慣のnoteを書いていきたいと思います。

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キャリコンサロン編集部では、
さまざまなエリアで異なる活動をしており、性別・年齢もさまざまな国家資格キャリアコンサルタント、キャリコンサロンのメンバーが、
毎週、異なるテーマを決め、そのテーマに沿ったnoteをそれぞれ綴っています。


キャリコンサロン編集部メンバーの記事一覧は、こちらからどうぞ🙆✨↓


本日、61回目の投稿です。

キャリコンサロン編集部マガジン、
今週のテーマは「ハラスメント」です。

これまで、ハラスメントに深く関わる機会はありませんでしたが、
昨年から、キャリコンではなく、心理師として、ハラスメント相談をお受けする機会がありました。

ハラスメントに関しては、私もまだまだ知識が深いわけではないので、
ハラスメント相談をお受けするには、まだまだ勉強が必要だなと思っている次第です。

心理師としての仕事は、会社の外部相談窓口として相談をお受けする仕事であるため、ダイレクトにハラスメントに悩んでいる、という方がご相談に来ます。

その一方、キャリアコンサルタントとしてのハラスメントは、
仕事に関する相談者ということで、毎回ではないけれど、時折こういった事例も入ってくるのではないのかなと思っています。

そういった意味では、私はまだまだ勉強不足で扱う上で知識が不足しているなと感じています・・・。
(特に心理師としての業務の場合は、それが主訴であるため、顕著に思います。)


元々、発達障害の方の就労支援に関わる機会が長く、今もお受けすることがあるので、

結構な頻度で、前職(現職)で上司、同僚、職場から厳しい仕打ちを受けている(いた)、という話をお聴きします。

特に一般企業で障害があることを伝えておらず(まだ診断を受けていないなどで)働いている方が、こういった訴えをされる方が多いです。

発達障害も、いろんな方がおられ、診断を受けておらず、本人も困り感はないのだけど、世の中に潜在的に発達傾向の方はおられると思っています。

また、職場では、いろんなパターンが想定されると思っていて、

・本人もすごく困っており、苦手なことを理解しているし(理解度は人によってさまざま)、周りも困っている(周囲の困り感とずれがあることもある)、

・自分は全く困り感がなく、苦手なこと、できていないことを理解しておらず、周囲がすごく困っている(これは、当事者が上司・部下、どちらもある)、

・過去の経験(学生時代のいじめなど)や認知の問題で、被害的に捉えてしまう、

などなど。


一見してわかりづらい発達障害の方に関しては、
一般で非開示での就労をされた場合に、ハラスメントの被害者になる方も多いのかなと感じています。

障害者に対する合理的配慮が義務化されていることで、これらの問題が少し解決に向かえばいいのですが、

診断を受けていない、開示していない方の問題もあるかと思います。


逆に、全く意図せず、相手に不快な発言をしてしまう方もなかにはおられるので、知らないうちに加害者になってしまった、という方もおられるのかもしれません。


また、発達障害とは異なりますが、ハラスメントの加害者となっている方も、
何らかの心理的・精神的な問題(精神疾患など)があることも(器質的、環境要因さまざま)あるのかなぁと、思ってしまいます。


ただ、苦しい思いをしている方の思いは事実であり、ケアされるべきものです。

そのケアが外部の方がよい場合もありますが、
被害者側の話だけお聴きし、お話を聴いて心理的な負担の軽減をすることができても、客観的な事実や原因がわかりづらいな、と思うことがあります。

人によっては、場所を変えてもまた様々な原因から、被害者となってしまうこともあるかもしれません。

加害者もしかり、です。


ハラスメントに関しては、まだまだ勉強中の身ですが、
ただ一時的に話を聴くだけでなく、職場の中で何が起こっているのかを確認した上で、解決に向かう支援ができると一番いいのだろうな、と思っています。

とはいっても、守秘義務や、職場にばれたくないなどもあり、どのように連携して動いていくのか、配慮や動き方には注意が必要ですね。


・・・まだまだ勉強したいと思います。

皆さんが心地よい環境で快適に働ける職場が増えるといいなと思いますし、そのために就労に関する支援者ができることは、(いろんな視点から)いろいろありそうです。

今日はこのへんで。

今週も頑張っていきましょう🎶










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