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【雑記】THE夜もヒッパレの話

それでは




\見たい!/
\聴きたい!!/
\歌い タイ!!(カメラ天井へパン)/


まえがき



お茶の間で家族揃ってテレビをみる、そんな80年代生まれのテレビっ子世代の私が個人的に神だと思う番組のひとつが「THE夜もヒッパレ」です

番組の内容

週間のヒットチャート紹介を軸にした歌番組です
最大の特徴は「ランキングの曲を本人以外が歌う」事です
言い換えれば「流行の曲をプロがカラオケする」です

「本人出ないんかい!」と画面越しから聞こえた気がしますが待ってください、ここから魅力を感じるかというと…うん、気持ちはわかります
書いた通りチャートインした曲の本人はほぼ出ません
でもそこが魅力につながります、まとめていきましょう


①毎回ゲスト出演者が多い

本人でなくても魅力的なゲストが多数出演しました
ベストテン発表形式なので単純に10組以上は出ます

番組冒頭ではひな壇に司会の三宅裕司さん、アシスタントのマルシアさん、DJ担当の赤坂泰彦さんと準レギュラー陣しかいないので空席が目立つのですが、チャートが進むと宴会に遅れて押し寄せて来たみたいにぎゅうぎゅう詰めになります

後述しますがゲストの年齢層が高めでベテラン揃いの為か、ゲストの多さの割りにトークが混線することが少なく聞きやすいという不思議な心地よさがありました


②ゲストが大ベテラン揃い

思い出せるだけでも尾崎紀世彦、尾藤イサオ、もんたよしのり、西郷輝彦、白竜、サーカス、桑名正博、狩人など(敬称略、個人的によく見たゲスト抜粋多すぎるんよ)

私は当時中学生ぐらいだったのでゲストが出てくる瞬間の感想は「このおじさん/おばさん…誰?」でした(※中学生の感想です)
その横で父母がめっちゃ盛り上がっているんですよ、そして歌が驚くほど上手(※中学生の感想です)

ベテランどころか大ベテラン揃い、知ってる人が出るのではなく知らない人が出ることにワクワクしていました、そして両親に聞くと代表曲とかめちゃくちゃ教えてくれる
自分の知らない音楽史をみんなで見ているということが一番の魅力でしたね

あとがき


今思うと版権とか出演料とか大人の事情の縛りが多そうな番組なので復活や似た番組の登場は難しいのかな、なんてさみしく思います
職場で10歳以上離れた先輩に「尾藤イサオさんの声カッコよくないっすか」というと「君世代じゃないでしょ」と突っ込まれつつお話のきっかけ作りになったりします

この番組は音楽シーンとしても忘れられない存在だと思っています

おやすみ

見出し画像は「みんなのフォトギャラリー」機能から「カラオケ」で検索してふうちゃん様の作品を使用させていただきました、ありがとうございます


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