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無理やりオックスフォード大学の学生になった話 その17:入学
学問にも、高等教育にも縁がなく日本で育った私がイギリスに渡り、オックスフォード大学の学生になるまでと、なってからの逸話自伝エッセイ。
経済的、精神的な苦労もなく甘やかされてワガママに生きてきた日本女性の半世記。
2022年の9月オックスフォード大学のコースは始まった。
コロナ禍も落ち着いてきたので授業は対面式に戻った。
なぜ無理やりオックスフォードの大学生になったのか。
なぜ無理やりなのか。
無理やりオックスフォード大学の学生になった話 その16 受験
学問にも、高等教育にも縁がなく日本で育った私がイギリスに渡り、オックスフォード大学の学生になるまでと、なってからの逸話自伝エッセイ。
経済的、精神的な苦労もなく甘やかされてワガママに生きてきた日本女性の半世記。
オックスフォード大学社会人枠のオンラインの受験説明会があり、それに参加して授業内容、どうやって先生たちとのやり取りなどをするかを知った。以前は対面式で、ヨーロッパから毎週通ってくる強者も
冷めたクリスマスディナー
#元気をもらったあの食事
私は子供を二人ともイギリスで出産した。
二人目を妊娠中の臨月、それは12月の初旬「産道がもう5センチ開いているからいつうまれてもおかしくないわね」と助産婦さんは言った。だが予定日の12月19日になっても一向にうまれてくるようすがない。クリスマスになるかもね、なんていっていたがクリスマスイブにも一向にうまれてくる気配がない。
庭の雑草を引っこ抜いたり、床掃除をしたり
無理やりオックスフォード大学の学生になった話その15: 離職
学問にも、高等教育にも縁がなく日本で育った私がイギリスに渡り、オックスフォード大学の学生になるまでと、なってからの逸話自伝エッセイ。
経済的、精神的な苦労もなく甘やかされてワガママに生きてきた日本女性の半世記。
更なる挑戦という目標はできたものの、どこから始めたらいいんだろうか。その頃フランス南部の街でアートフェスティバルがあり、そこでポートフォリオレビューがあることを知った。その時、最新作はな
無理やりオックスフォード大学の学生になった話その13: パリ 2015年11月13日
学問にも、高等教育にも縁がなく日本で育った私がイギリスに渡り、オックスフォード大学の学生になるまでと、なってからの逸話自伝エッセイ。
経済的、精神的な苦労もなく甘やかされてワガママに生きてきた日本女性の半世記。
子供たちも小学生になり日々のルーティーンも落ち着いてきた頃、パリの芸術祭で、私の好きな作家が大々的な回顧展を開くことを知り、これに行ってみたいんだけどとピーターに話すと快く行ってきなよ、
無理やりオックスフォード大学の学生になった話 その11 子育て
学問にも、高等教育にも縁がなく日本で育った私がイギリスに渡り、オックスフォード大学の学生になるまでと、なってからの逸話自伝エッセイ。
経済的、精神的な苦労もなく甘やかされてワガママに生きてきた日本女性の半世記。
子供が生まれて三週間後に新居に引っ越した。新居といってもまたも1880年代に建てられたヴィクトリアンテラスで、前のオーナーは住まずに貸家として貸していたので内装はタバコの焼け跡がカーペッ
無理やり、オックスフォード大学の学生になった話 その5
学問にも、高等教育にも縁がなく日本で育った私がイギリスに渡り、オックスフォード大学の学生になるまでと、なってからの逸話自伝エッセイ。
経済的、精神的な苦労もなく甘やかされてワガママに生きてきた日本女性の半世記。
渡英
留学の受け入れ先大学は決まったものの、その頃もまだ銀座の広告製作会社に勤めていて、多少の貯金はしていたが、英語学校や社交費にと給料は使いたいように使っていたから到底2年間を先進国