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50代半ば 無職女の活動(温泉一人旅①)

2023年1月12日~13日、和倉温泉一人旅に行く。

12時半頃、和倉温泉に到着。
観光案内所で聞いた地元に古くからある町中華「北京」でラーメン500円と餃子400円をいただく。
昔ながらの中華そばといった感じで美味しかった。
こういうお店が細く長く続いてほしいものだとエールを贈る。

お店を後にして、宿に向かう。
チェックインは14:00からなので荷物を預け、観光に出る。
「総湯」という共同浴場の隣にパン屋を発見。
明日朝、立ち寄ってみよう。

宿に戻ると見た目70歳を軽く超えていそうな女性が、「さ~てと!」と
肩をぐるぐる回しながらやってきた。
私に気がつくと、「あれ?お客さん。もう来たの?」といって部屋を案内してくれた。
この方が本日の客室係さんである。

今日のお宿は「旅館 花ごよみ」さん。
建物は古いが温泉は源泉かけ流しの元湯なのでとってもいいお湯だ。

夕飯は18:30~。
味も鮮度も量も十分すぎるほどで、ご満悦。
年季の入った客室係さんは、私を「お姉ちゃん」と呼ぶ。
席に着いた時も「お姉ちゃん、まだ料理は出てくるからね。」
配膳時も「ん。お姉ちゃん。」といって料理を置く。
小さくて、とてもかわいらしい客室係さんだ。

女将が挨拶に来て、お酌を受ける。
女将はニヤリと笑う時に妙に色気を放つ女性。
こういう色気、私にも欲しいなあと願うが無理だと諦める。
チェックインの時に少し話をしたこともあってか、2回お酌を受けた。
「まあ、まあ2回もお酌いただいて、ありがとうございます。」
と御礼を言う。

お腹いっぱいになって部屋に戻り、少し休憩してからお風呂に入り、就寝。
ふ~、幸せな一日だったなあ。

続く




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