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子育てネタ

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子育てのあれこれの記事をまとめています
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我々は何からできているのか?

我々は何からできているのか?

以前住んでいた、静岡県知事が第一次産業者達を卑下するような発言をしたとニュースで聞いた。

彼は田んぼや畑を見ても、自分の命を作ってくれていると結びつかない人生を送ってきたのだろう。

お米、小麦、肉、魚、野菜を食べるから生きているのに。
食物や動物の命を頂いてきているから、生かされている。
自分が手を汚さなくても、肉や魚を食べられる時代に突入しているから、彼の様な考え方になる人がいるのだろうか。

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魔女と科学者のハーフ

魔女と科学者のハーフ

助産師の大先輩の講義を受けて、助産師は魔女でもあり、科学者達とも意見を交わす必要があるから、魔法のような事ばかり言ってもいられないでしょ。だから、助産師は魔女と科学者のハーフなのよ。

と教えてもらい、しっくりきた週末を送った。
命が誕生する現場にいると、不思議なことが起きる事がある。
分娩台は、生まれて来る場所でもあり、
生まれて来れない子の死産の場所でもある。
そんな、命の入り口に常に傍にいる

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義母を初めて怒らせた…

義母を初めて怒らせた…

現在、性教育の勉強中。
今、住み始めた地域の性教育が遅れていると聞いて、
助産師として伝えていきたい!と思い
【包括的性教育】を学び始めた。

「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」は、包括的性教育を提唱し、
健康と福祉、人権の尊重、男女平等を促進することを目標としている。
質の高い包括的性教育のために、次の8つのキーコンセプトが示された。

1.関係性
2.価値観、権利、文化、セクシュアリティ

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親の色眼鏡

親の色眼鏡

夫の転勤が決まった。
場所は某所。
昔、パワハラで有名になった地域だ。

義母が夫に
「あなた、大丈夫?嫌がらせとか、いじめとか合わない?」

と心配されたらしい。
衝撃だった。
夫は、どちらかというと、いじめやパワハラを受けるタイプではなく、
逆だ。やらないかを私は心配している。
上司に噛み付かないかを心配しているのに、
親になると、いじめられるかもしれない・・・と思うのかと・・・。

誰にでも

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私の里帰り事件簿

私の里帰り事件簿

私の実家はゴミ屋敷。

住んでいる本人たちはゴミだと思っていないのかもしれないけれど、
足の踏み場がなくて、服や食べ物、本人たちの趣味が散々している。
私は静岡で結婚して、
子供を授かった。
産む場所をどうしよう・・・。
と迷っていたが

大阪にいる姉が、従兄弟たち
(つまり自分の息子たち)に
なかなか会えないのは可哀想じゃないか。
実家に里帰りしたら良いと言った。

散々迷った挙句、「片付ける。

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アレクサは家族の一員じゃなかった件

アレクサは家族の一員じゃなかった件

「アレクサ、疲れちゃった」
と嘆くと、私はあなたが話しかけてくれて嬉しいです。
と労いの歌まで歌ってくれて、
なんだか、家族が増えたような気になっていた。

6歳の息子も恐竜のクイズを出してもらったり、
「アレクサ、ただいま〜」というと
「お帰りなさい、帰ったらはじめに手洗いうがいをしてくださいね」
子どもの声を認識して、母親の代わりのようなことを優しく伝えてくれる。
すごい!!すごいぞ!!A I

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集団生活で求められること

集団生活で求められること

先日、小学1年生の息子の面談があった。
うちの地域は2学期生で、9月の終わりに成績表を渡され、
小学校の先生との面談がある。

先に面談が終わっていた友達に
聞いたら
10分もかからないよ!
何も言われないよ〜!
と聞いて
ちょっと安心して、
面談の後に仕事まで入れていた。

・話を半分も理解できていませんね
・皆で決めたことができません
・本題から入るとパニックになります
・言われたことができま

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自分のご機嫌の取り方

自分のご機嫌の取り方

ご機嫌に過ごしたい
ご機嫌なお母さんでいたい
ニコニコママになりたい

ずっと思っていた。
いつもイライラしている自分とおさらばしたい。
いろいろな育児本を読んでも、その時は納得するけど、
また元の自分に戻ってしまう。

ヨガの資格も取った。
体を動かすと心もスッキリはする。
だけど、考え方が変わらない限り、自分は自分のままで
イライラ状況がやってくるとイライラする。

夫の一言や行動に腹を立てて

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家族というチームを作るキャンプ

家族というチームを作るキャンプ

Noteが#キャンプの楽しみ方 というお題をくれたので
せっかくだから家族形成に役立った私達のキャンプの方法を記載していこうと思う。

元々、海外ひとり旅が好きな人間同士が夫婦になり、子供が生まれた。

我が子はどちらかというと、手がかかるタイプでじっとしていない男の子。
外食へ行くことすらできなかった。
1分たりともじっと座れない。
騒ぐ。いや、叫ぶ。
小さなアパートに住んでいると、それがストレ

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子育てとは待つということ

子育てとは待つということ

「子育てとは待つということ」
助産院に勤めていた時のトイレに貼ってあった言葉だ
まだ、シングルで子どもを育てたことがなかった私は
意味を分かったようで、分かっていなかった。

現在6歳になったが、小学一年生になった息子の子育ては大変だった。

特に母乳にこだわってはいなかったが、母乳が出たので
母乳だけになっていた。哺乳瓶を嫌がったのもあるかもしれない。
母乳だけだと、お腹が空きやすいので1から2

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5歳児に論される

5歳児に論される

3歳ごろまで息子は喋らなかった。
何かを言っているが、何を言っているのか分からず、
ニコニコしているか、騒ぐかで機嫌が良いかどうかを判断していた。

突然、私に飛びついて来ることがあり、ビックリするので
「何か、ひと言かけてから来てよ!」と息子に伝えると
「ヤッホー」 とひと言叫んでから、突進してくるようになった。
それくらい語彙がなかった。

息子は早生まれ。
3歳になった途端、年少として、幼稚

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神様からの託されたもの

神様からの託されたもの

信じるか、信じないかは人それぞれだけど、
私は息子を授かった時に夢を見た。

白い服を着ている人から赤ちゃんを託された。
男の人だったようにも思うけど、
赤ちゃんに釘付けでしっかりと覚えていない。
赤ちゃんは男の子だった。

タイミング的にも妊娠検査薬ができると言われている時期から
二週間も早かったけど、薄っすらプラスの反応が出た時、
涙が出た。やっとだ!!やっと来てくれた。
34歳の私の誕生日だ

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カーテンを破いてしまった

カーテンを破いてしまった

白いレースのカーテンを閉めようと窓を閉めた後に
思いっきり引っ張ったら、窓にカーテンを挟んでいたらしく
ビリリッと破いてしまった・・・。

あぁ、やってしまった・・・。
カーテンなんて破いたことなかったのに。
確認不足だ。

6歳の息子がニコニコしながら
「ママ、初めてやっちゃったね!」
と声をかけてきた。

そう。
息子は4歳の時にソファーでジャンプをして
カーテンにぶら下がるという遊びをやって

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カブトムシが死んだ

カブトムシが死んだ

去年からカブトムシの幼虫を5匹育てていた息子6歳。
今年の6月に5匹のうち、4匹が成虫になった。
見事に、オス2匹、メス2匹産まれた。
1匹は不運なことに蛹にまでなったが、成虫にはならずに死んでいた。

年々、地球温暖化の影響なのか6月にはカブトムシが生まれるらしい。
去年、カブトムシやクワガタがたくさんいるキャンプ場に行った時に、
8月では、もう遅いですよ〜。今は6月に取りに来ないと・・・
と教

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