見出し画像

『サッカー引退』と『これから』

今回は、
自分の決断したこととこれからのことを
書きました。

ちょっと長くなってしまうのですが、
ぜひ、最後まで読んで頂けたら幸いです。



『サッカー引退』

2月16日
僕は、
三度目の前十字靭帯損傷を患いました。

この報告をしてから、
たくさんの方々に励ましの言葉をいただきました。

本当にありがとうございます。
自分の心が何度も救われていました。



だけど、

あの日に僕の中では決断していて、

それは、

「サッカー人生にピリオドを打つこと」

でした。



高校時代に2回目の前十字靭帯損傷を患ったときから、

「プロを目指す過程の中で、
3度目をやったら、サッカーやめる。」

この覚悟を決めて、
ここまでサッカーしてきました。

というのも、
二回の前十字靭帯損傷を乗り越えそこから復帰してからも

肉離れを3回繰り返し、
そこから復帰後もなかなか思ったように
パフォーマンスが戻ってこない自分に
ものすごく辛さと悲しさを感じていました。

これまで怪我によってサッカーをしていない時間が長かった分、サッカーの体に戻るまでにものすごく時間がかかったこと、

これからの自分の人生を考えた結果、

3度目の前十字は自分の中でサッカー引退と
決めていました。


だからこそ、
体のケアのところはこだわってきたし、
一回一回の練習に魂を込めてました。

一日一日、
1mmでも前に進めていたら、成長。

何回も自分に言い聞かせて、
上手くいかないことが多かったですが、
それでも毎日前に進むことが出来ました。

実際に、
厚木はやぶさFCに入ってから、
自分のプレーが少しづつ戻ってきている感触も
感じてきてました。

そして、
今回、3回目の前十字靭帯損傷を患い、

自分の中で、
「サッカーをやめる。」
このこと以外、考えることはできませんでした。

最初にも話したように、
たくさんの方々から励ましていただいて、
心が救われたのと同時に、

その人たちに復帰してプレーしている姿を
見せることができなくなるんだなと…

申し訳ない気持ちが強くあります。

中学の時から今までの約8年間、
半分以上怪我でサッカーをしていません。

こんなにプレーしていない、

ゴールという結果どころか、

試合にもほとんど出てない自分のために


支えてくださった

トレーナーの方々

全てのチームの監督スタッフ、

一緒に乗り越えようって言ってくれた仲間たち

チームのみんな

SNSなどで応援してくれた方々



本当にありがとうございました。

プレーをほとんど見せることなく、

終わってしまい、

ごめんなさい。


そして、
誰よりも近くで支えてくれた家族、

僕がどんなに深いどん底にいても

そこにも一緒についてきて、
ずっとそばで寄り添ってくれた人。

ゴールを決めて

胸のエンブレムを叩いて

吠えて

ボールを追い続ける姿を


誰よりもアツく戦う姿を

見せることが出来なくて本当にごめんなさい。




3歳から続けてきたサッカーに
終止符をつけます。

人生がサッカーだったから、
今も損失感が凄くあるのが正直なところです。

この決断が自分にとって正しかったのか、
『まだやれるんじゃないか?』って
何回も聞いてくる自分もいて、

まだ、心残りがあるというのは正直なところです。








だけど、

この決断は、
僕の第2の人生の始まりです。




『これから』


これから僕は、

辛く、苦しい、怪我の時に
相手の心に寄り添える

その人が成功した時には、
一緒に、その人と喜んだり、
辛く、悲しいときには一緒に泣ける

どんなに苦しくても
希望の道へと導くことができる


理学療法士を目指します。

そして、
いつの日か、
父の監督のチームでトレーナーとして、
一緒に戦えるように。



心からサッカーがしたかった。

プロを目指したかった。

だけど、
何度も何度も怪我によって
どん底に突き落とされて、
苦しかった

そんな中でも
挫けず、立ち上がって頑張れました。

それは、
自分のことを支えてくれる
体のことを考え、
心まで寄り添ってくれる
トレーナーがいたからです。

中学から大学にかけて、
ほとんどの時間を怪我でサッカーが出来なかった
自分だからこそ

どん底を知っている自分だからこそ

できることじゃないかと思いました。

もう、
自分みたいに、

苦しむ人を

大好きなスポーツを失ってしまう人を

1人でも多く減らすために

1人でも多く救うために

頑張ります。

第2の人生スタートです!!!






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後に、

僕がサッカーで1番大好きな瞬間の写真を

何枚か貼らせてください。笑

アッズリーノ熊本
レイソルTOR
日体大柏
産業能率大学
厚木はやぶさFC



今度は、


誰かの幸せに心から喜べるように!

















この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?