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ポケカ日誌④キャンコロ月光手裏剣はもう古い?!時代は竜巻手裏剣だ!

1,自己紹介

 はじめまして。「やまいも」と申します。ポケモンカードのスタンダートレギュレーションを主にプレイしております。今回、自分のプレイ・思考の言語化を行うためにこのnoteを書くことにいたしました。ただただ、自分の考えを書いていくものになるので、間違っていることも多いかと思いますがご容赦ください。私自身、実績を残しているわけではなくまだまだ修行中の身です。この記事を通し、何か有益なものを提供できれば幸いです。 

2,導入

 みなさん、約一ヶ月前に行われた四天王決定戦は覚えていらっしゃいますでしょうか?
 有名プレイヤーが揃い、今季のポケカ四天王をめぐりしのぎを削るこの大会。一部ではこの配信で今後の環境が決まるとまで言われていました。大会一週間前くらいから#ポケカ四天王デッキ予想というタグまで作成され、様々な予想が立っていましたね。
 私自身、サーニーゴさんのメンバーシップに入っていることもあり、サニチャンのサーニーゴ選手、みやしし選手を応援すべく、当日はお酒片手に真剣に画面に向かっていました。
 前予想だと、ネズ選手のミュウ、バツローグ選手のレジギガスという予想が多くみられたものの、その他の選手はみなさんいろいろな意見が飛び交っていて面白かったです。
 いざ四天王決定戦が始まり、全員のデッキが明らかになると、コメントもざわつき始めました。そう、パオジアンデッキが圧倒的なシェアをほこっていたのです。巷ではじゃんけんゲームなどど言われているパオジアンですが、最大値が出た際のデッキパワーは現環境トップであり、パワーのパオジアンvsサーナイトvsネズ選手vsみやしし選手の構図で大会が進行していきました。
 この試合、みやしし選手のメタ読みは素晴らしかったですね!サーニーゴチャンネルに上がっている四天王決定戦後の動画でのみやしし選手の発言を抜粋させていただきます。

俺のデッキは58枚のネズ選手対策と、2枚のパオジアン対策デッキやからな

YouTube「サーニーゴ【ポケカ世界2位】」より


 当時では認知度の低いエヴォリューション型リザードンexに、リククラゲを入れたデッキで最速四天王決定!これは面白かった!
 これを皮切りに、エヴォリューション型リザードンのシェアは爆発的に増えましたね。また、もちろんパオジアンのシェアも増えました。ロストを主に握っている私にとってはとても嫌な環境になったと途方に暮れた思い出があります。

3,現環境でのパオジアン

 爆発的に流行ったパオジアンでしたが今はどのような立ち位置にいるのでしょうか?

 ポケカ飯さんのティア表を抜粋させていただきます。

tier1 ロストギラディナ リザードンex
tier2 サーナイト ミライドン ロストバレット
tier3  ミュウ インテウーラ トドロクツキ テツノブジン パオジアン

 この表を見てみると、現在はtier3に位置付けられています。
 考えられるのが、
①トドロクツキ、ミライドン、武人エンテイと言った、後攻一ターン目から220点が出せるデッキの流行

②セイボリーの流行

③パオジアン対面の解答の認知が広まった

の3点が挙げられるかと思います。

①スピード

 それでは、まずパオジアンはどちらかというと速攻寄りのデッキであるというのが私の定義になります。
 早く動いて2-2-2を取り切って勝つ、それができるギミックと、青天井の火力が備わっているためこのデッキは最大値が高いと考えられます。しかしながら、このデッキは逆転という動きを行うのがかなり厳しいです。そのため、相手にサイド2枚先行されるとかなり厳しい場面が多く、それが可能な上記のデッキの流行が逆風になっているように感じます。

②セイボリー

 このカードはどのデッキにも入っているわけではありませんが、サーナイトに1-3枚採用されるようになっています。サケブシッポの最大打点が160点であるため、セイボリーでベンチを減らされた上で、セグレイブを取られる動きなどが可能になりました。このデッキはパオジアンという看板ですが、セグレイブありきのデッキですのでこれは厳しいです。

③セグレイブを狙われる
 上述の通り、このデッキの核はセグレイブです。私は、このデッキをパオジアンと呼ぶのでなく、セグレイブと呼ぶべきである派なのですが、その核を狙う動きを最近のデッキはしてきます。こちらがサイドを4枚とっている間にセグレイブを枯らされ逆転される動きなどがよく見られるかと、

4.逆転を狙える水デッキを作ろう!

パオジアンの弱みを消した新しい「セグレイブ」デッキを組めないかと思い、考案したのがこのデッキです。

 パオジアンで水エネルギーを引っ張ってきたのを大地の器で行い、スーパーエネルギー回収や、器、ハイパーボールのコストでブイユニオンを揃える。竜巻手裏剣を打ち逆転を狙うデッキです。

 メインギミックのセグレイブは4枚いれ、序盤はセグレイブを大量展開して、セグレイブ自身で殴ります。ただ、やはり打点が足りないので、相手に先行されるため、カウンターキャッチャーを適宜使いながら進めていきましょう。
 セグレイブの技130点+竜巻手裏剣100点である程度のルール持ち種ポケモンは倒せる他、滝縛りで相手を縛ることもできるので器用に戦えます。
 ロスト相手には、早めにブイユニオンを揃えて、キャンコロ、カウンターキャッチャー、竜巻手裏剣でベンチを空にしてあげましょう。

 つりざおは2枚入れたいのでデヴォリューションは抜いてもいいかなって感じですね。

 まだ構築の甘い部分があると思うのでブラッシュアップしてぜひ使ってみてください! 

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