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ポケカ日誌⑤今ロスギラを握るなら。シティ候補リスト2個

1,自己紹介

はじめまして。「やまいも」と申します。ポケモンカードのスタンダートレギュレーションを主にプレイしております。今回、自分のプレイ・思考の言語化を行うためにこのnoteを書くことにいたしました。ただただ、自分の考えを書いていくものになるので、間違っていることも多いかと思いますがご容赦ください。私自身、実績を残しているわけではなくまだまだ修行中の身です。この記事を通し、何か有益なものを提供できれば幸いです。 

2,日誌1をお読みいただきありがとうございました

 初めて投稿した、ロストギラティナに関する記事に、思いのほかリアクションいただきありがとうございます。初めてで拙い文章でうまく伝わらない部分もあったと思います。また、あのノート、構築自体一ヶ月前のものになりますので、新しく今の環境でシティに持ち込もうか検討している構築と、前回からの変更点に触れていきたいと思います。

3.前回と今回との比較

①日誌1(11月環境)のデッキがこちら

古代・未来発売直後のリスト

 当時の感覚を思い出してみてもまあまあ丸い構築かなと思います。
特徴としては
(1)マナフィ・ジラーチの不採用
⑵いれかえカート3枚採用
⑶頂きへの雪道4枚採用

採用理由などは、前回のnoteに記載していますのでそちらをご覧いただきたいです。

 これらの特徴は、私の「自分の動きを貫いた方が強い」という考えによるものになります。このスタンスは今もこれからも変わらないです。特にここ数ヶ月のポケモンカード環境は、圧倒的な存在(過去のミュウやルギア)などが存在せず、どのようなデッキを使ってもそこそこ戦えるいい環境、言い換えるとどのようなデッキと当たるかわからないとても読みづらい環境であるということです。環境上位に位置するようなデッキに対して最低でも五分を取れ、意識外から飛んでくる変化球のようなデッキにもしっかり対応できるギラティナデッキだからこそ、自分のやりたいことを貫いて、自分の思い通りにゲームを支配することを優先するべきだと考えています。

 それでは、私の構築主義を伝えたところでS2でギラティナを使うならといった構築を二つ紹介していきたいと思います。

案①
案②

 どちらも逆転に寄せて、構築したものになります。まず、現環境を考察してからこれらのリストの意図について話していきたいと思います。

4,現環境の考察

①今の環境って?


tier1 ロストギラディナ リザードンex

tier2 サーナイト ミライドン ロストバレット

tier3  ミュウ インテウーラ トドロクツキ テツノブジン パオジアン

 いまのポケモンカード環境は、良い意味でtier TOPがいない環境になります。私はFレギュレーションから本格的にポケモンカードをプレイしてきましたが、この環境は、ミュウV MAX や全盛期フルパワールギアなど圧倒的な存在(tier神)によって規定され、彼らを徹底的にメタるか、少なくともこれらと戦えないとで「なんでそんな紙の束握ってるの?」と聞かれるまさに恐ろしい環境でした。(まあ、楽しかったんでいいですけどね笑)。そこと比べると、環境トップに位置づくtier 1も圧倒的ではなく、また、最近の入賞こうちくを見てもガケガニであったり、メタモンであったり、グレイシアであったり、tier表に載らないカードを主軸としたデッキでも勝つことがでる本環境は、カードゲーマーとしての腕次第でどうにでもなる良い環境なのかと思います。

 もちろん、上振れ下振れはあるので後手1ごっつぁんや、先2キャンコロシュリケン、先1タキオンビットと言った理不尽は存在しますが、、、、。

 このようなぐちゃぐちゃな環境でこそ、デッキ相性【最悪】が存在しないロストギラディナは勝てるデッキであると言えます。その根拠として、
①多彩な技(攻撃手段)
②雪道ツツジからの逆転手段が多い 
③終盤になればなるほど山札を圧縮し山作りができる
④はなえらびという強いドローソース
⑤雪道を主体的に貼ることができる
⑥ギラティナに弱点がない

の5点が挙げられます。現に、この環境でもtier 1に位置しています。

②逆転 

 上記の表から、「逆転すること」をプレイに入れることのできるデッキをピックアップしていきたいと思います。


ロストギラディナ


悪リザードンex
サーナイト
インテウーラ
ロストバレット

 私の独断と偏見によって選んだこれらのデッキは、先行逃げ切りはもちろん逆転を狙えるデッキとなっております。
 選定基準として
①カウンターキャッチャーを搭載している
②エクストラターン、もしくは相手からサイドを取られないターンを作ることができる
 の二点を意識しました。この、五つのデッキ以外のデッキは、「速さ✖️打点🟰パワー」タイプが多く、殴り合いの展開にもつれこんだ際に、先にサイド先行した方が大幅に有利であるという印象を受けております。

 インテレオンウーラオスは、練度次第にはなりますが、サイド3のアタッカーで殴るため、他四つとまとめるか迷いましたが、このデッキは非常にコントロールが上手い人が回すと手がつけられないことを身をもって知ったため、入れさせていただきました。皆さんも身の回りにこのデッキの上級者がいれば大切にしてください。また、ジムバトルや自主大会などで見つけた際は交流することをお勧めします。もともとのシェア自体も低いデッキタイプですのでなかなか見つけられないと思うので、一戦一戦を大切にしてほしいです。

 脱線しました。デッキスタイルの話に戻らさせていただきます。まず、これまでの話を踏まえて再分類します。

グループA 後手1サイド先行型
トドロクツキ テツノブジン ミライドン

グループB  スピード&ラッシュ型
パオジアン ミュウ

グループC コントロール
インテウーラ

グループD 終盤逆転型
ロスギラ サーナイト ロスバレ

 A→Dと、そのデッキの速度に合わせて分類しました。
 今の環境は、それぞれのグループがゲームを自分の得意な土俵に持っていこうと綱引きをしている状態であると言えます。これはどのカードゲームにも言えますが、この綱引きにおいて、速攻デッキはとても有利です。シンプルかつ相手が対処できないスピードで殴り合いに持ち込み、あっという間にゲームを決めることができます。特にグループAは、その強制力が高く、グループDはどうにか相手を妨害しなければ追いつけません。グループDの中ではロスギラのみ雪道を搭載しており、Aの理不尽な動きが怒っても可能性が作りやすいですね。また、B・Cに関しても同様のことが言えます。

 わたしは、ロストギラティナのこの立ち位置を踏まえ、自分の構築コンセプト「動きを貫く」を中心にデッキを組み替えました。

5,デッキ案①


 まず、入れ替え手段をグッズ5枚→4枚、ジェットエネルギー4枚に変更しました。ゲッコウガのドローソースになるだけではなく、終盤にポケモンが縛られた時など、キュワワーなどにはって経由することではなえらびができる入れ替えのような使い方ができる点が強みだと思います。また序盤に貼って逃げる動きではなえらびがしやすくなったりするのも使いやすく感じます。

 つぎに、ボスの指令3枚→ボスの指令2枚カウンターキャッチャー2枚に変更しました。このデッキは、終盤逆転型であるため、カウンターキャッチャーを使う場面は非常に多いです。また、サーナイト対面などは早い段階からカウンターキャッチャーを使いたいことが多く2枚採用にしました。また、ウッウなどで先行する時もあるため任意のタイミングで使えるボスも2枚入れたいです。

 そして、アタッカーをウッウ2枚ヤミラミ 1枚→ヤミラミ2枚ウッウ一枚に変更しました。理由としては、ジラーチの採用率の低下になります。主にサーナイトデッキから抜けたことが追い風となり、いまはロストマインがとても通りやすいと言えます。また、トドロクツキに、おとぼけスピット+で回収したりできることも魅力です。
 
 エネルギーの枚数が増えたことにより、ロストインパクトによる息切れも少し緩和した構築かと思います。現環境ではこの構築が使いやすいのではないでしょうか?

6,デッキ案②

 ウッウ2枚ヤミラミ2枚採用型です。主に同系を見た構築となります。

 ロストギラティナミラーにおいて、
①おとぼけスピットでキュワワーを倒す
②相手がこちらのウッウをウッウで倒す
③そのウッウを二体目のウッウで倒す
→サイド4-5の状態を作ることができます。

そこから、2パターン分かれます

パターン 1 相手がカウンターキャッチャーでこちらのギラティナをとってきた場合

相手のサイドが3となるため、ツツジの圏内に突入します。

ミラーにおいて先にツツジを打った方が勝てるというほど、この動きは強いです。

パターン2 相手がそのままウッウを倒す

この場合、
①ヤミラミキュワワーにダメカンを6個ずつ載せる→サイドをキープしながらコントロールしていく
②ボスの指令で相手のギラティナを獲る。
→サイド残り2の状態になる

ミラーにおいてサイド3ぴったしに取らされて、ツツジを受けるという動きは,とても危険です。
また、ミラーはギラティナでギラティナを獲るゲームなので、相手のギラティナを倒すことは相手の有効札を減らすことにもつながります。

7,終わりに
 ご覧いただきありがとうございました。ロストギラティナは、まだまだ色々な形に変化できるデッキです。セイボリー入りや、キャンセルコロン入り、ルチャブル入りなんかも面白いかもしれませんね!
 個人的な一押しは、こちらのカードを採用し、第三のロストインパクトを打つことですね!試してみてください!!

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